基本設定。
先天性かつ後天性の女性化。(ええい、ややこしい…)
・まず赤の番人(ジャン)は基本的に女性である。
・ルーザーさんの遺児(キンタロー)は本来、男性である。
・シンタローが赤の番人を模している以上、外見はジャンと同じく女性として生まれてくるが、遺伝子とかはそっくりそのままキンタローのモノなので生物学上は男性(XY)。
・分裂後は、完全にキンタローは男性。シンタローも女性として定着。(この場合、DNAはジャンと同じデータになると思われる)
・グンちゃんはシンちゃんが大好きです。結構仲良しさんです。何だかんだ言っても男の子です(謎)。
以上をご了承の上、お読み下さい。
ちなみに気合いと根性のある方は引き続き↓をどうぞ(笑)。
更にムダに細かいシンタローさん詳細設定。(本編でこの辺に触れるかどうかは定かではありません。あしからず)
ルーザーの遺児、女児として誕生。髪と瞳の色が一族とは違うために、生まれてすぐにDNA鑑定を受ける。
そのままルーザーの子として育つことに女児の将来を懸念した高松とサービスによってマジックの子(グンマ)とすり替えられ、マジックの元には黒髪黒目の女児誕生の知らせと共に高松の極秘の報告が届けられる。
女児のDNAは間違いなくマジックの物であること(本来はルーザーだが、このデータはグンマの物とすり替えられている)。
遺伝子が本来XYの男性であること。つまり遺伝子上は完全な男性だが、Y染色体の何らかの異常によりX染色体しか機能していないと仮定されること。ただし現時点では医学的にY染色体に異常や欠損は認められず原因は不明なことなどが報告された。
跡継ぎとなるべき男児として育てるか、一族の異端であることをさほど気にせずにいられる女児として育てるか、悩んだ末に、マジックは我が子を男児として育てることを決める。
名は男児であったときにはシンタローと定めていたその名を与えた。
以後、24年間、男として生きることになるが、「南国~」のすったもんだによりキンタローと分かれて後、女性として第二の人生を歩むこととなる。
更に各人プロフィール。
シンタロー。身長173㎝、体重65㎏。
女性としては長身。大柄と言うほど骨太ではないが、鍛えているので見た目より重い(汗)。鍛えた体躯は世間一般の女性と比べると少々硬くかなり野性的。並の男なら力で押し倒されても逆に力押しでぶっ飛ばせるかなり手強い強者(笑)だが、先頭集団の中の男性としてみるには流石に細いし小柄。幸い中性的な顔立ちと、目つきの悪いのと、不貞不貞しい態度で何とか誤魔化していたようなもの。無駄な肉とか付いてないので胸はあんまりないけど、綺麗に均整取れてます。
基本的に日本茶党。中等部から茶道を習ったので濃茶や薄茶も含む。(←但し、点前は男性作法)容姿のコンプレックスと母の故郷であることから日本贔屓。料理はサービスとの修行辺りから凝り始める。コタローの離乳食も作った。パプワ島以後は、凝りに凝って極めまくる。
グンマ。身長174cm 、体重61kg(←こっちの方が軽いのがポインツ…)
シンタローの性別のことは昔から知っている(小さい頃はお風呂やプールに一緒に入っていたので)。一応、昔からお嫁さんにしたいとは思っていたらしい。しかし、シンタローの意思を尊重して同性として接する。今回、念願叶って、ちょっとは大人びてしっかりした?甘党。紅茶を入れるのが得意。発明をこよなく愛し、何げに大した天才なのだが、応用が利かないと言うか技術のメリットという物を考えないのと、デザインセンスのせいで、周囲にはいつも馬鹿息子扱いされる。
キンタロー。
シンタローの事情は勿論知っている。南国以降、落ち着いてからは母体とも言えるシンタローにくっついて歩く。ややシンタロー依存症気味。ずっとシンタローの中にいたので当初、異性を気にするという概念など全くなく、そうとうな問題発言やら行動を繰り広げたらしい。紳士な振る舞いは後から身につけた努力の賜で、実は相当な天然で朴念仁。こちらはコーヒー好き。淹れ方も拘る。番犬よろしくシンタローのそばから離れないが、半身としての認識の中に、異性として意識する部分があるかは謎。
マジック。
父。とにかくシンタロー馬鹿。シンタローの性別がばれないように、団をあっさりと完全女性禁制にしたほど。我が子を息子として育てはしたが、やはり男親としてはちょっと娘にも憧れていて、何かに付けスカートやらドレスやらプレゼントしては怒らせていたか。シンタローの母とは熱烈な恋愛結婚だったらしい。
サービス。
ガンマ砲や、サバイバル知識、力押しではないナイフや体術などの戦い方を一通り教える。シンタローがもし何事もなく男性として育っていたらジャンにそっくりだったろうかと思うと複雑な心境もあったらしい。親友に対しての執着は、果たして友情なのか恋情なのかもっと違うナニかなのか、かなり紙一重。
ハーレム。
拷問、トラップなどを指南。特にトラップは実地なので常に命掛け。バンジステークは最初に教えたトラップ。彼なりに甥(姪)の貞操(笑)を心配して、潰れない酒の飲み方なども教えてくれた(笑)。
コタロー。
シンタローの最愛の弟。コタローにとってもシンタローは自慢の兄(姉)。当時、性別がどうのという問題なんぞよくわかっていないのでコタローにとっては「おにーちゃん」である。4年後、何だか知らないうちにグンマと婚約している事実に、ある意味、自分のしでかしたことの後始末とはいえ、奈落に沈むことになる。
その他。
話の都合上、ジャンも女性です。
本名、ジャニス。愛称ジャン。短髪、長身、18歳くらいの若い女性の姿。男性の姿も取れ、ガンマ団在住時には完全な男性の姿を取っていた。南国以降、ガンマ団では常に男性の姿を取っているが、たまに女性の姿で出歩いて団内に余計な騒動を巻き起こす。現在はシンタローの母方の遠縁という名目で在籍。どっちの姿でも所詮はサービス命、むしろ犬。今もあえて男性の姿を取っているのはややこしいからと本人は言っているが、実は女性の姿でいると親友の視線が時たまちょっと怖いらしい…。
時系列。(*ストーリー内ネタバレ含みます)
幼少のシンタロー。(0~6)
まだ性差がない時分。
危険なので外には出されず、グンマのみが年の近い遊び相手。
父と母が世界の全てで、そう沢山の人間を見たことがあるわけでもなく、自分が一族で異端であるという意識も、自分が何者かという疑問も抱いていない。
この頃、よくグンマとお揃いの服を着ている写真やホームビデオが多く残っている。
初等部のシンタロー。(7~12)
そろそろ世界が広がって、一族の中で自分が浮いていることを意識し始める。ついで、自分の身体のことを聞かされる。まだ実感にはほど遠いが、自分が周りと違うという意識だけは強くなり、それでも自分を愛してくれる父と母が精神的なよすがとなる。
グンマに対しては、自分の方がしっかりしているという意識から、守るべき対象であり、弟分と思っている。
物心付いてから初めて会った美貌の叔父に一目で堕ちる(笑)ある意味、初恋。しかし、本人の意識では自分はあくまで男の子である。
中等部のシンタロー。(13~15)
思春期に入って、ガンマ団総帥という父の立場を意識し始める。身体のコンプレックスも手伝ってがむしゃらに上を目指し始める。少し周囲より遅れて二次成長が始まり性差がはっきりしてくるが、頑として自分が女であることを認めない。あくまで男性としての自分を選ぶために、マジックの跡取りという重いプレッシャーを背負うことになる。自分にない物(正常な性別、金髪碧眼)を全て持っているグンマに対して風当たりがきつくなる。父に対しても反抗期に入る。。
士官学校のシンタロー。(16~19)
入ってすぐにトップに躍り出る。同じ士官学校とは言えグンマが研究部門に入ったので、交流が少なくなる。また伊達衆とも知り合う。しかし、自分の秘密を知られるわけにはいかないため、まだ仲間意識といっても一線を引く。
18歳で叔父と半年間の修行。ガンマ砲が打てるようになり、僅かだが一族へのコンプレックスが和らぐ。
ついで、弟が生まれ、母が他界。母に託された幼い弟に対して、初めて母性的な情動が生まれる。グンマへの風当たりも減り、精神的にも一旦、落ち着く。
ガンマ団配属。(20~23)
ここでもナンバー1として活躍する。
二十歳の時、マジックがコタローを幽閉。それを止められなかったことから、父を越え、弟を取り戻さなければならないという強迫観念に囚われて、いっそう男性的であろうとする。士官学校に入った頃から知らなかった父の側面を知ることになって徐々に高まっていた不信感がここへきて一気に膨らみ、この一件もあって強く父を憎むようになる。また越えられない壁として、父に叶わない自分の限界を感じ始める。ふがいない自分への戒めとして、またコタローを迎えに行くまでの願掛けとして、嫌いな黒髪を伸ばし始める。
この後、自暴自棄な戦い方が目に余るようになり、ナンバー2のアラシヤマとぶつかりまくる。
三年後、コタローが日本支部にいるという情報をグンマが偶然見付ける。グンマは高松の協力を得ようとするが、シンタローは自分を直視しない高松に不信感を抱いており、結果、単身で秘石を盗み出しガンマ団を出奔する。
パプワ島(23~24)
パプワの嫁になる。(違)
コタローと年の近いパプワへの庇護欲に似た母性と、しがらみのない対等な友人としての意識が芽生える。
この辺りで、やっと性別のことが伊達衆にバレる。アラシヤマがアレな方向へ暴走を始める(笑)。
パプワ島後編。(24)
サービスと共に日本へ。父を庇いコタローの眼魔砲で死亡。
同時にキンタローが、こちらは完全な男性体として出現。遺伝子異常とされていたのは、シンタローがニセモノだったためだと主張する。パプワ島にて復活したジャンも、高松達がシンタローの物だと思った遺伝子情報は実際のキンタローの物で、本来は完全な女性体だと告げる。自分もそうだ、と告白するジャンに高松は4万円で薬を勧めるが、それまで青年姿だったジャンが本来の女性の姿を見せ、シンタローに赤の番人としての融合を迫る。
すったもんだあって、ジャンの身体を奪ってやっと定着する。この時点で遺伝子的にも完全に女性となる。肉体年齢は18歳で不老となるが、外見的には以前と殆ど変わりない。
パプワ島end後。(24)→『Engagement』本編に対応。
ガンマ団総帥に就任。
その際、複雑に入れ替わった家系図を書き直すために、女性であること、実子でないことを公式公表する。また本来はグンマがマジックの実子であり、危険から遠ざけるためにルーザーの子として養育されたとし、本当のルーザーの息子であるキンタローは母方の実家で育てられたことになっている。
一族直系から外れたシンタローの立場が宙ぶらりんになるが、何を血迷ったかマジックの実子である
グンマと婚約。これまでマジックの実子として育てられたのは、後継者としての養育だったという公表となる。眼魔砲が打てることなどから、公には一族の遠縁ということになっている。
ちなみに当初、新総帥が直系でないことがわかって支持率が落ちるだろうと懸念されていたが、女性とわかった途端に逆に支持率が大幅UPした。
空白の4年間。(24~28)
ガンマ団総帥として団の指揮を執り、自ら遠征にも赴く。マジックの意地で、グンマとはまだ婚約状態のまま。コタロー目覚めず。この間に自立を始めたキンタローが今度はシンタローに傾倒する。補佐に納まるまでに紆余曲折。
…七面倒くさい設定とか捏ねてますが、もとがグンマとシンタローさんが結婚したら~という話から始まっているので、間違ってもシリアスにはなりえない(笑)。多分ラブ甘い話にもなりえないでしょう。明るく軽くほのぼのと。何故かシンタローさんの男前度が三割り増しです。
ちなみに、これはあくまで大ざっぱな設定なので、話の都合上、食い違う部分もありますので、ご了承下さい。
先天性かつ後天性の女性化。(ええい、ややこしい…)
・まず赤の番人(ジャン)は基本的に女性である。
・ルーザーさんの遺児(キンタロー)は本来、男性である。
・シンタローが赤の番人を模している以上、外見はジャンと同じく女性として生まれてくるが、遺伝子とかはそっくりそのままキンタローのモノなので生物学上は男性(XY)。
・分裂後は、完全にキンタローは男性。シンタローも女性として定着。(この場合、DNAはジャンと同じデータになると思われる)
・グンちゃんはシンちゃんが大好きです。結構仲良しさんです。何だかんだ言っても男の子です(謎)。
以上をご了承の上、お読み下さい。
ちなみに気合いと根性のある方は引き続き↓をどうぞ(笑)。
更にムダに細かいシンタローさん詳細設定。(本編でこの辺に触れるかどうかは定かではありません。あしからず)
ルーザーの遺児、女児として誕生。髪と瞳の色が一族とは違うために、生まれてすぐにDNA鑑定を受ける。
そのままルーザーの子として育つことに女児の将来を懸念した高松とサービスによってマジックの子(グンマ)とすり替えられ、マジックの元には黒髪黒目の女児誕生の知らせと共に高松の極秘の報告が届けられる。
女児のDNAは間違いなくマジックの物であること(本来はルーザーだが、このデータはグンマの物とすり替えられている)。
遺伝子が本来XYの男性であること。つまり遺伝子上は完全な男性だが、Y染色体の何らかの異常によりX染色体しか機能していないと仮定されること。ただし現時点では医学的にY染色体に異常や欠損は認められず原因は不明なことなどが報告された。
跡継ぎとなるべき男児として育てるか、一族の異端であることをさほど気にせずにいられる女児として育てるか、悩んだ末に、マジックは我が子を男児として育てることを決める。
名は男児であったときにはシンタローと定めていたその名を与えた。
以後、24年間、男として生きることになるが、「南国~」のすったもんだによりキンタローと分かれて後、女性として第二の人生を歩むこととなる。
更に各人プロフィール。
シンタロー。身長173㎝、体重65㎏。
女性としては長身。大柄と言うほど骨太ではないが、鍛えているので見た目より重い(汗)。鍛えた体躯は世間一般の女性と比べると少々硬くかなり野性的。並の男なら力で押し倒されても逆に力押しでぶっ飛ばせるかなり手強い強者(笑)だが、先頭集団の中の男性としてみるには流石に細いし小柄。幸い中性的な顔立ちと、目つきの悪いのと、不貞不貞しい態度で何とか誤魔化していたようなもの。無駄な肉とか付いてないので胸はあんまりないけど、綺麗に均整取れてます。
基本的に日本茶党。中等部から茶道を習ったので濃茶や薄茶も含む。(←但し、点前は男性作法)容姿のコンプレックスと母の故郷であることから日本贔屓。料理はサービスとの修行辺りから凝り始める。コタローの離乳食も作った。パプワ島以後は、凝りに凝って極めまくる。
グンマ。身長174cm 、体重61kg(←こっちの方が軽いのがポインツ…)
シンタローの性別のことは昔から知っている(小さい頃はお風呂やプールに一緒に入っていたので)。一応、昔からお嫁さんにしたいとは思っていたらしい。しかし、シンタローの意思を尊重して同性として接する。今回、念願叶って、ちょっとは大人びてしっかりした?甘党。紅茶を入れるのが得意。発明をこよなく愛し、何げに大した天才なのだが、応用が利かないと言うか技術のメリットという物を考えないのと、デザインセンスのせいで、周囲にはいつも馬鹿息子扱いされる。
キンタロー。
シンタローの事情は勿論知っている。南国以降、落ち着いてからは母体とも言えるシンタローにくっついて歩く。ややシンタロー依存症気味。ずっとシンタローの中にいたので当初、異性を気にするという概念など全くなく、そうとうな問題発言やら行動を繰り広げたらしい。紳士な振る舞いは後から身につけた努力の賜で、実は相当な天然で朴念仁。こちらはコーヒー好き。淹れ方も拘る。番犬よろしくシンタローのそばから離れないが、半身としての認識の中に、異性として意識する部分があるかは謎。
マジック。
父。とにかくシンタロー馬鹿。シンタローの性別がばれないように、団をあっさりと完全女性禁制にしたほど。我が子を息子として育てはしたが、やはり男親としてはちょっと娘にも憧れていて、何かに付けスカートやらドレスやらプレゼントしては怒らせていたか。シンタローの母とは熱烈な恋愛結婚だったらしい。
サービス。
ガンマ砲や、サバイバル知識、力押しではないナイフや体術などの戦い方を一通り教える。シンタローがもし何事もなく男性として育っていたらジャンにそっくりだったろうかと思うと複雑な心境もあったらしい。親友に対しての執着は、果たして友情なのか恋情なのかもっと違うナニかなのか、かなり紙一重。
ハーレム。
拷問、トラップなどを指南。特にトラップは実地なので常に命掛け。バンジステークは最初に教えたトラップ。彼なりに甥(姪)の貞操(笑)を心配して、潰れない酒の飲み方なども教えてくれた(笑)。
コタロー。
シンタローの最愛の弟。コタローにとってもシンタローは自慢の兄(姉)。当時、性別がどうのという問題なんぞよくわかっていないのでコタローにとっては「おにーちゃん」である。4年後、何だか知らないうちにグンマと婚約している事実に、ある意味、自分のしでかしたことの後始末とはいえ、奈落に沈むことになる。
その他。
話の都合上、ジャンも女性です。
本名、ジャニス。愛称ジャン。短髪、長身、18歳くらいの若い女性の姿。男性の姿も取れ、ガンマ団在住時には完全な男性の姿を取っていた。南国以降、ガンマ団では常に男性の姿を取っているが、たまに女性の姿で出歩いて団内に余計な騒動を巻き起こす。現在はシンタローの母方の遠縁という名目で在籍。どっちの姿でも所詮はサービス命、むしろ犬。今もあえて男性の姿を取っているのはややこしいからと本人は言っているが、実は女性の姿でいると親友の視線が時たまちょっと怖いらしい…。
時系列。(*ストーリー内ネタバレ含みます)
幼少のシンタロー。(0~6)
まだ性差がない時分。
危険なので外には出されず、グンマのみが年の近い遊び相手。
父と母が世界の全てで、そう沢山の人間を見たことがあるわけでもなく、自分が一族で異端であるという意識も、自分が何者かという疑問も抱いていない。
この頃、よくグンマとお揃いの服を着ている写真やホームビデオが多く残っている。
初等部のシンタロー。(7~12)
そろそろ世界が広がって、一族の中で自分が浮いていることを意識し始める。ついで、自分の身体のことを聞かされる。まだ実感にはほど遠いが、自分が周りと違うという意識だけは強くなり、それでも自分を愛してくれる父と母が精神的なよすがとなる。
グンマに対しては、自分の方がしっかりしているという意識から、守るべき対象であり、弟分と思っている。
物心付いてから初めて会った美貌の叔父に一目で堕ちる(笑)ある意味、初恋。しかし、本人の意識では自分はあくまで男の子である。
中等部のシンタロー。(13~15)
思春期に入って、ガンマ団総帥という父の立場を意識し始める。身体のコンプレックスも手伝ってがむしゃらに上を目指し始める。少し周囲より遅れて二次成長が始まり性差がはっきりしてくるが、頑として自分が女であることを認めない。あくまで男性としての自分を選ぶために、マジックの跡取りという重いプレッシャーを背負うことになる。自分にない物(正常な性別、金髪碧眼)を全て持っているグンマに対して風当たりがきつくなる。父に対しても反抗期に入る。。
士官学校のシンタロー。(16~19)
入ってすぐにトップに躍り出る。同じ士官学校とは言えグンマが研究部門に入ったので、交流が少なくなる。また伊達衆とも知り合う。しかし、自分の秘密を知られるわけにはいかないため、まだ仲間意識といっても一線を引く。
18歳で叔父と半年間の修行。ガンマ砲が打てるようになり、僅かだが一族へのコンプレックスが和らぐ。
ついで、弟が生まれ、母が他界。母に託された幼い弟に対して、初めて母性的な情動が生まれる。グンマへの風当たりも減り、精神的にも一旦、落ち着く。
ガンマ団配属。(20~23)
ここでもナンバー1として活躍する。
二十歳の時、マジックがコタローを幽閉。それを止められなかったことから、父を越え、弟を取り戻さなければならないという強迫観念に囚われて、いっそう男性的であろうとする。士官学校に入った頃から知らなかった父の側面を知ることになって徐々に高まっていた不信感がここへきて一気に膨らみ、この一件もあって強く父を憎むようになる。また越えられない壁として、父に叶わない自分の限界を感じ始める。ふがいない自分への戒めとして、またコタローを迎えに行くまでの願掛けとして、嫌いな黒髪を伸ばし始める。
この後、自暴自棄な戦い方が目に余るようになり、ナンバー2のアラシヤマとぶつかりまくる。
三年後、コタローが日本支部にいるという情報をグンマが偶然見付ける。グンマは高松の協力を得ようとするが、シンタローは自分を直視しない高松に不信感を抱いており、結果、単身で秘石を盗み出しガンマ団を出奔する。
パプワ島(23~24)
パプワの嫁になる。(違)
コタローと年の近いパプワへの庇護欲に似た母性と、しがらみのない対等な友人としての意識が芽生える。
この辺りで、やっと性別のことが伊達衆にバレる。アラシヤマがアレな方向へ暴走を始める(笑)。
パプワ島後編。(24)
サービスと共に日本へ。父を庇いコタローの眼魔砲で死亡。
同時にキンタローが、こちらは完全な男性体として出現。遺伝子異常とされていたのは、シンタローがニセモノだったためだと主張する。パプワ島にて復活したジャンも、高松達がシンタローの物だと思った遺伝子情報は実際のキンタローの物で、本来は完全な女性体だと告げる。自分もそうだ、と告白するジャンに高松は4万円で薬を勧めるが、それまで青年姿だったジャンが本来の女性の姿を見せ、シンタローに赤の番人としての融合を迫る。
すったもんだあって、ジャンの身体を奪ってやっと定着する。この時点で遺伝子的にも完全に女性となる。肉体年齢は18歳で不老となるが、外見的には以前と殆ど変わりない。
パプワ島end後。(24)→『Engagement』本編に対応。
ガンマ団総帥に就任。
その際、複雑に入れ替わった家系図を書き直すために、女性であること、実子でないことを公式公表する。また本来はグンマがマジックの実子であり、危険から遠ざけるためにルーザーの子として養育されたとし、本当のルーザーの息子であるキンタローは母方の実家で育てられたことになっている。
一族直系から外れたシンタローの立場が宙ぶらりんになるが、何を血迷ったかマジックの実子である
グンマと婚約。これまでマジックの実子として育てられたのは、後継者としての養育だったという公表となる。眼魔砲が打てることなどから、公には一族の遠縁ということになっている。
ちなみに当初、新総帥が直系でないことがわかって支持率が落ちるだろうと懸念されていたが、女性とわかった途端に逆に支持率が大幅UPした。
空白の4年間。(24~28)
ガンマ団総帥として団の指揮を執り、自ら遠征にも赴く。マジックの意地で、グンマとはまだ婚約状態のまま。コタロー目覚めず。この間に自立を始めたキンタローが今度はシンタローに傾倒する。補佐に納まるまでに紆余曲折。
…七面倒くさい設定とか捏ねてますが、もとがグンマとシンタローさんが結婚したら~という話から始まっているので、間違ってもシリアスにはなりえない(笑)。多分ラブ甘い話にもなりえないでしょう。明るく軽くほのぼのと。何故かシンタローさんの男前度が三割り増しです。
ちなみに、これはあくまで大ざっぱな設定なので、話の都合上、食い違う部分もありますので、ご了承下さい。
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