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■医務室であいましょう■
てぇ~やっちまった…。不覚。情けない…。
練習中に、うっかり不注意で足を捻ってしまった。痛みは我慢できる程度でほっとこうかと思ったが…周りが医務室にいけとせっつくので、しぶしぶシンタローは医務室のドアをあけた。
「おーい。ドクター湿布くれ~」
ん?高松??
乱暴にカーテンに手をかけると、イスに座っている白衣を着た男の後姿が見える。
金色の髪の毛、ふてぶてしい雰囲気…高松とは違うと人目で分かる。
嫌~な予感がする…。
息を深く吸い込んで、呼吸を整えるとその偽高松に声をかけた。
「やぁ、シンちゃん。いらっしゃいv」
クルっと丸イスを回転させると、その男が振り向いた。赤い総帥服の上から白い白衣を身にまとい、聴診器を下げている。
(やっぱり…∑!!)
「オヤジぃ~。何してんだよ」
ぐったりと力なく、近くの棚に手をおいた。
「何って?見て分からない?ドクターの変わりだよ」
「そんな事きいてんじゃねぇよ。なんで、あんたがここにいるかって聞いてるんだ」
「だから~。ドクターが研修で不在だから私がドクターの変わりなんだよ。シンちゃん専属のねv」
…おい…このアーパー親父。
構ってられるか…湿布なんかしなくたって、自然に治る!!
無言で踵を返すと医務室から出るべくドアへ向かった。
「おっと、患者さんどこか具合が悪いんだろ?私に見せてみなさい」
シンタローの腕を掴むと引き寄せる。不意に捕まれたため、バランスを崩しシンタローはマジックの膝へお座りするような態勢になった。
「おい!!…あんな専門知識ないだろ??!」
「まあまあ、これでも多少は心得があるのだよ。私にまかせなさい。」
「…まかせなさいって…あんた自分の仕事は?」
「今日は、1日お医者さんだよ~」
どっかの1日警察官みたいな事いいやがって…。
マジックは腕を前に回しシンタローを抱え込むと、自分の顎をのせた。スリスリと顔をすりよせてくる。
き、きもい…。
ぞわわ…とみみずが這い上がるような、寒気が背筋を駆け上がる。
「きしょいぞッ。 離せよ!!医者なら医者らしいことしろよっ!!セクハラで訴えるぞ」
後に肘鉄をかますと、緩んだ隙に体を前にして足で踏ん張ろうとして…。
「ッ!!!!!……ッッッ」
誤って痛む足で踏ん張ってしまい、
シンタローは突き抜けるような痛みに悶絶し倒れそうになるところを、支えられた。
「ほらほら、暴れるからそうなるんだよ」
誰のせいだ…誰の!!
なんで、医務室にきて足が悪化させられるんだよ…ありえねぇ~。
くぅ…っと痛みに耐えながら、生理的に滲んだ涙を拭い、精一杯の力でマジックを睨めつける。
「じゃあ、よーく診てあげるから、こっちこようね~」
医務室にはベットが5つほど備えられ個別にカーテンのようなもので仕切られている。
そのうちの一番奥のカーテンを開けると、ベットにシンタローを横たえた。
「…おい…一応聞かせてもらうけど…この状況はどういうこと?」
「なにが?」
「おれ、足痛いんだけど…」
「うん、分かってるよ」
「なら、なんで押し倒されなきゃいけないわけ?」
「怪我してるからでしょ」
なにを聞いているんだい?と不思議そうに首を傾げつつも、すでにマジックの手はシンタローのシャツを胸まで捲りあげている。
「だからっ!オレは足を怪我してるわけ!湿布だけ寄こせばいいんだよ」
冷静に、冷静に、声を荒げたら負けだとは思いつつも、いつものように根負けし声を荒げた。
「おや?顔が赤いよ。もしかしたら足のせいで熱が出てきてるのかも」
心配だなぁっなんていいながら、顔を寄せるとマジックはシンタローの額に額をくっつけ熱をはかった。
…ッッッくぅぅぅッ!!!なんと言葉にだせばいいのか。あまりの腹立たしさと、もどかしでおかしくなりそうだ。
これは、頭にきて興奮してるからだろ!!誰のせいだっていうんだっ!!
「あんたが離れれば、平気なのっ!!わかる??」
「熱のせいかな…わけ分からないことを口走ってるね」
ふむ。といいながら、持参していた診断表にカリカリと書き始めた。
「おい!!人の話聞けってばっ」
覆いかぶさっている男を押し退けようと手を突っぱねるが、たやすく一まとめに掴まれると、用意していた包帯で一括りにして、ベットヘッドへ結びつけた。
「痛みと熱で暴れる患者さんには、大人しくしてもわないとね…あいにくと人手不足で助手がいないから、縛るけど我慢してね」
我慢なんてできるかよっ!!
どっと汗が体中から噴きでる。そんなシンタローを尻目に、マジックはもったいつけるようにゴム手袋とはめた。
「さぁ、診断を始めようか」
マジックは軽く乱れた、衣服を整えるとベットの横に立ち、上からシンタローを覗き込んだ。
「まずは…聴診と触診だよ」
聴診器をシンタローの胸の飾りに押し付けた。
機械の冷たさにシンタローの身体がビクリと強張らせた。
「おっと、冷たかったかな。我慢できるよね~?」
胸に当てた聴診器で、左胸の飾りをクニクニと押しつぶしたり、撫で回す。と、その動きに答えるように、小さなそれがプクリと主張しはじめた。
「感度良好と…おや?可愛いさくらんぼが立ち上がってるね」
言いながら、マジックが診断表に書き込むものだから、シンタローはたまったものじゃない。
「足と関係…ないだろ」
羞恥心から、うっすらと頬を蒸気させ男をにらみつけた。
「これは、診断だよ。私は医師の立場から行っているんだから、大人しくしなさい」
いいながらも聴診器で、苛めることを止めない。空いた手の指先で硬くなりつつある右の飾りをゴムで覆われた手で掴み、小刻みに捻りあげと途端にシンタローの口から甘い吐息が漏れた。
「ひゃぁ…あ…っ」
「おや…どうかしたかな」
ニヤニヤと口を歪めながら、執拗に指先に摘み上げた飾りをコロコロと転がす。
「あぁ…んっ…やだっ」
さして経験の無い若いシンタローの身体は、その些細な愛撫にさえ反応を示し始めた。
下半身に集まる知った熱の昂ぶりと、その愛撫にイヤイヤと顔を左右に振ると誤魔化すように足をバタつかせた。
「何がいやなんだい?…ああ、下も見て欲しいんだね」
もぞもぞと膝をあわせるようなシンタローの仕草に溜飲を下げると、指先で胸元を弄ることは忘れずに聴診器をそろそろと胸元から臍へと這わせながら下がっていく。
「ん、んん…やだ!!やっ」
下がっていく器具が布ごしに自身にあてられて、シンタローは思わず息を飲んだ。
「おや?ここも熱だしてるのかな?ドクドクいってるよ」
「や、変なとこ触るなっ」
顔を真っ赤に染めて怒る仕草に、ふっと鼻で笑うと、ズボンに手をかけた。
「シンちゃんのペニスは変なの?先生がちゃんと診断してあげよう」
カチャカチャとベルトが外される音に、シンタローは本格的に焦り暴れだした。手を縛られているとはいえ、さすがのマジックも足を振り上げて暴れられると、脱がせることもままならない。
「元気な患者さんだねι元気なことはいいことだけど…ここは保健室だからね。少しは大人しくしてもらわないとね」
フフっと楽しげに笑うと、暴れるシンタローの左足首を掴みベットの端に縛りつけた。ぎょっとして、一瞬大人しくなったのを見計らって、右足も同じように縛りつけた。
足を広げた形で縛られ、手も頭上で縛られてしまっているため、シンタローから自由が一切消え去った。
「いい眺めだね…これからどうすると思う?」
保健室に通常あるとは思えないが、そこはドクターの保健室だ。何があってもおかしくない。
懐からメスと取出すと、シンタローに見えるようにチラつかせた。
微かに怯えを含ませたシンタローの顔に、満足気に微笑むとゆっくりとメスをズボンにあてた。
「動かない方が賢明だよ。これはよく切れるからね~。誤ってシンちゃんの可愛い足まで切っちゃうかもしれないよ」
恐ろしさに、身を竦ませるシンタローをよそに、楽しそうに蒼い瞳を輝かせてズボンが脱がせられるように切り刻んだ。
既に見る影のなくなった、ズボンをベットの下に落とす。
はだけたシャツとトランクス一枚の姿になったシンタローを楽しそうに見下ろすマジックとは対照的に、シンタローは屈辱に唇と噛んで怒りに、震わせてた。
「いい顔だ…もっと追い詰めたくなる…おっと、もっと患者さんの不安を取り除きたくなるかな」
お楽しみにはここからだよ。っと言わんばかりに口角を上げて笑みを浮かべると、メスをトランクスの左側の腰あたりのゴムに手を添えて当てる、一気に引き裂いた。
「かわいいペニスのお目見えだよ」
同じように右側も切り裂くと、役目を失った布切れを投げ捨てた。
「見るなっっ!!」
なんとも情けない格好に泣けてくる。顔を背けてぎゅっと目を閉じた。
「見るなといっても、診るのが仕事だからね…それに、これはどうしたのかな」
恐怖心でも萎えずに、天を向いているシンタローの息子の鈴口をメスの背でつっついた。
「っつ………ゃぁあっ」
下半身を震わせて、どうにか逃げようとしても、それはマジックを煽るだけしかならない。
「おや、蜜がでてきたね…ちゃんと機能してるか、調べないとね」
メスを傍らに置くと、潤滑ゼリーを手袋に伸ばした。
「足だけ…見れば、いい…ぁん…あっ」
縛られた状態だというのに、抗議の言葉を吐こうとして口を開いたが、マジックに潤滑ゼリーをたっぷりとしたたらせた、手袋でペニスを上下にしごき上げられ、途中から嬌声に変わる。
「足だけ?せっかくの機会だから、すみずみまで触診してあげるよ。シンちゃんの成長の確認も含めて…ねvvv」
「や…気持ち悪…ぁ、ん…んぁぁっ」
ゼリーで濡れたゴムの手袋で扱かれ、ヌルヌルとした体験したこのない滑りにシンタローは最初、不快感を露に眉をよせていたが…先端を指の腹でぐりぐりと押さえつけられ、双方の玉まで揉みしだかれると、途切れ途切れに高い声を漏らした。
「拭っても、拭っても、シンちゃんの蜜があふれ出て来るよ…」
ギチュギチュとわざと音を立たせ、シンタローの羞恥を煽ると、手の中の質量が増し一層大きくなった。
追い討ちをかけるように、先端の入り口を引っかくと
「あああぁっっ!!…」
足の指先を突っ張らせ、背を仰け反らせると精を吐き出、自身の腹へと飛び散らせた。
「ふふ。元気だね…正常に機能しているし…。ただ、ちょっと敏感すぎるかな」
シンタローに見せつけるように、白濁した液とゼリーが混じったものをちらつかせると、顔を真っ赤にしてシンタローが睨みつける。
「お腹にまで、飛び散らせて…シーツも汚れちゃったのに…そんな顔するのかい?」
意地悪く、自身の液で汚れた箇所をなぞると、だんだんと下がっていき、指先で吐き出したばかりの敏感な入口をこね回した。
「っつ!!…いた…くぅ、ぅ…んぁ」
「出したばかりで、痛いかな?…でも感じてるよ」
マジックの言うように、敏感な箇所を捏ね繰りまわされて痛いのに…若いペニスは裏切るように、立ち上がりを見せている。
「恥ずかしいことじゃない…若いんだから当たり前だよ。パパも若い頃は天井まで飛んだもんだよ…。 こんなに早くはなかったけどね」
クスリと笑うと、指先を裏筋から下へと伝っていき…すでにシンタロー自身の液で塗れた下の口で指をとめた。
「ここも、熱くなってる。やっぱり熱があるかもしれない。確かめないと…」
その言葉に指先をあてがった口が、ピクリと縮小する。
「身体も欲しているようだしね」
そういうと、指先を離しカーテンの向こうへと、マジックは姿を消した。
折角、マジックがカーテンの向こうへといったというのに、手足を縛られては、逃げることはおろか、身を隠すこともできない。
そうこうしていると、お目当てのものが見つかったからなのか、これからすることで嬉しいのか、ニヤニヤと顔を崩しながら帰ってきた。
「さあ~熱を計ろうね」
ベッドの端と端に結んでいたのを一旦解くと、シンタローの腰の下に枕をしき、膝を立たせてM字開脚にすると再び結びつけた。
「力を抜いて下さいね~」
子どもに接するような、猫撫で声を発しながら手は持ってきたソレをシンタローの下の口へとあてがった。
「ヒッ」
あてがわれたソレにシンタローは引きつった、声を出した。指とは違う冷たく硬いものを、奥まった場所に感じたからだ。
「体温計だよ」
マジックはあやすように言いいながら、あてがったモノをシンタローに見せた。
「ガラス製だからね…動いたらどうなるか、分かるよね」
含ませた言い方が、シンタローに恐怖心を植えつける…もしなかで割れたりしたら…そう思うと身体が固まった。
体温計をツプリと中へ差込まれても、固まって動くことが出来ない。
「んん…っ…くぅ」
いくら細いとは言っても異物感は拭えるものでない。
シンタローは苦しそうに息を吐くと異物感から逃れたくて、身体を動かしたいが…不用意に動いて割ってしまったら…と思うと満足に抵抗もできない。
そんなシンタローを尻目に、体温計を奥へ奥へと入り込ませると、中で大きく円を描くようにかき混ぜた。
「い…んんんっ…ぁん!」
体温計の先が、シンタローの一点を掠め、思わず身体が体温計を奥へと引き込んだ。
「体温計で感じるなんて、いけない患者さんだね。熱を測ってるだけなんだよ」
いいながらも、何度も体温計の出ている部分を指ではじきシンタローの嬌声を楽しんでいる。
「あっあん…や……だめ…そこっ」
体温計を突っ込まれ、おぞましいと思うのに中で動かされると、もどかしさでどうにかなってしまいそうだった。
じれったくて、身体をくねらせれば上からからかうような声が振ってくる。
「ここかい?ここがたまらないだろう」
執拗に一箇所だけをクリクリと突っつくと、大きく抜き差しを繰り返す。
「あふっ…いいぃ…いい」
「すごい…ぐいぐいと奥へ引き込まれる。割られちゃいそうなぐらいの締め付けだね」
細いものを締め付け、身体の最奥までソレで犯されると味わったことのない、快感に襲われ…でもじれったくて、もどかしくて…縛られて自由がきかない中で腰を突き出した。
その時、雰囲気を打ち消すような、電子音が部屋に響いた。音の出所を目で追えば、測定時間を知らせる小さい黄色い時計から、音が響き渡っている。
「時間だね。どれ…熱はなんどかな??」
中に差込んでいた体温計を引き抜くと、滑りと一緒に体温計が姿を見せた。
「すごい…ヌルヌルしてる…。なんでかな??」
テラテラと光る体温計をかざすと、温度を確認する。
「やっぱり熱あるみたいだね。重症だよ」
そう呟くと、手を顎に唸りながら考えこむ。
「今日は湿布をだしておくよ…それと注射が必要だね」
ニヤリと口角を上げると、白衣はそのままに前だけくつろげる。
ギシリと音を立てながらベットにあがると、縛りはそのままに手で腿を抱え上げながら、昂ぶった熱い注射をあてがった。
「最初はチクリとするけど…我慢してね~」
さして慣らしもしていない場所に、マジックのものが一気に押し入ってきた。
「いやぁ、やだぁああああ…いた…っ…」
いくら初めてではないとしても、大きすぎるマジックのものがすんなりと入るはずがない。
引き裂かれそうなほどの痛みに、声を殺すことも忘れて泣き叫んだ。
それでも、マジックの力は止むことなく押し入ってくる。全部をおさめると動きを止める。
「全部はいったよ…これからたっぷりとシンちゃんのなかに注ぎこんであげるからね」
動きを再開し、めちゃくちゃに突かれ、苦痛にゆがみ涙で視界が霞みながら、だんだんとシンタローは意識と飛ばしていった。
ベットで…治療というなの、性行為に励む医務室の前には…研修から帰った高松が、使用中とかかれたドアの前で微動だにせず固まっていた。
困りましたね…。マジック総帥には…。おっと…今日はドクターマジックでしたね。
★エンド★
医務室での必須アイテムは●聴診器●注射器●包帯●体温計ということで。
よっすぃさま。2222キリリクで医務室ネタのマジシンです。
医務室でパパにいたずらされちゃう、若かりし頃のシンちゃんです。
ほとんどPAPUWAの総帥シンちゃんが多いなかでの、南国時代です。
どちらも好きですね~。隙がある分、南国シンちゃんのがヤリやすい?
でも両思いじゃありません。なので、ちょっと痛い思いをさせてしまいました。
管理人的にはPAPUWAは両思いモードです。あたた、夢見すぎですね。
実はメルマガ限定でバスルームであいましょう。というのを短編送りました。
リクが医務室かお風呂でとの二ついただいたので、オマケです。
ありがとうございました。
幸央
■医務室であいましょう■
てぇ~やっちまった…。不覚。情けない…。
練習中に、うっかり不注意で足を捻ってしまった。痛みは我慢できる程度でほっとこうかと思ったが…周りが医務室にいけとせっつくので、しぶしぶシンタローは医務室のドアをあけた。
「おーい。ドクター湿布くれ~」
ん?高松??
乱暴にカーテンに手をかけると、イスに座っている白衣を着た男の後姿が見える。
金色の髪の毛、ふてぶてしい雰囲気…高松とは違うと人目で分かる。
嫌~な予感がする…。
息を深く吸い込んで、呼吸を整えるとその偽高松に声をかけた。
「やぁ、シンちゃん。いらっしゃいv」
クルっと丸イスを回転させると、その男が振り向いた。赤い総帥服の上から白い白衣を身にまとい、聴診器を下げている。
(やっぱり…∑!!)
「オヤジぃ~。何してんだよ」
ぐったりと力なく、近くの棚に手をおいた。
「何って?見て分からない?ドクターの変わりだよ」
「そんな事きいてんじゃねぇよ。なんで、あんたがここにいるかって聞いてるんだ」
「だから~。ドクターが研修で不在だから私がドクターの変わりなんだよ。シンちゃん専属のねv」
…おい…このアーパー親父。
構ってられるか…湿布なんかしなくたって、自然に治る!!
無言で踵を返すと医務室から出るべくドアへ向かった。
「おっと、患者さんどこか具合が悪いんだろ?私に見せてみなさい」
シンタローの腕を掴むと引き寄せる。不意に捕まれたため、バランスを崩しシンタローはマジックの膝へお座りするような態勢になった。
「おい!!…あんな専門知識ないだろ??!」
「まあまあ、これでも多少は心得があるのだよ。私にまかせなさい。」
「…まかせなさいって…あんた自分の仕事は?」
「今日は、1日お医者さんだよ~」
どっかの1日警察官みたいな事いいやがって…。
マジックは腕を前に回しシンタローを抱え込むと、自分の顎をのせた。スリスリと顔をすりよせてくる。
き、きもい…。
ぞわわ…とみみずが這い上がるような、寒気が背筋を駆け上がる。
「きしょいぞッ。 離せよ!!医者なら医者らしいことしろよっ!!セクハラで訴えるぞ」
後に肘鉄をかますと、緩んだ隙に体を前にして足で踏ん張ろうとして…。
「ッ!!!!!……ッッッ」
誤って痛む足で踏ん張ってしまい、
シンタローは突き抜けるような痛みに悶絶し倒れそうになるところを、支えられた。
「ほらほら、暴れるからそうなるんだよ」
誰のせいだ…誰の!!
なんで、医務室にきて足が悪化させられるんだよ…ありえねぇ~。
くぅ…っと痛みに耐えながら、生理的に滲んだ涙を拭い、精一杯の力でマジックを睨めつける。
「じゃあ、よーく診てあげるから、こっちこようね~」
医務室にはベットが5つほど備えられ個別にカーテンのようなもので仕切られている。
そのうちの一番奥のカーテンを開けると、ベットにシンタローを横たえた。
「…おい…一応聞かせてもらうけど…この状況はどういうこと?」
「なにが?」
「おれ、足痛いんだけど…」
「うん、分かってるよ」
「なら、なんで押し倒されなきゃいけないわけ?」
「怪我してるからでしょ」
なにを聞いているんだい?と不思議そうに首を傾げつつも、すでにマジックの手はシンタローのシャツを胸まで捲りあげている。
「だからっ!オレは足を怪我してるわけ!湿布だけ寄こせばいいんだよ」
冷静に、冷静に、声を荒げたら負けだとは思いつつも、いつものように根負けし声を荒げた。
「おや?顔が赤いよ。もしかしたら足のせいで熱が出てきてるのかも」
心配だなぁっなんていいながら、顔を寄せるとマジックはシンタローの額に額をくっつけ熱をはかった。
…ッッッくぅぅぅッ!!!なんと言葉にだせばいいのか。あまりの腹立たしさと、もどかしでおかしくなりそうだ。
これは、頭にきて興奮してるからだろ!!誰のせいだっていうんだっ!!
「あんたが離れれば、平気なのっ!!わかる??」
「熱のせいかな…わけ分からないことを口走ってるね」
ふむ。といいながら、持参していた診断表にカリカリと書き始めた。
「おい!!人の話聞けってばっ」
覆いかぶさっている男を押し退けようと手を突っぱねるが、たやすく一まとめに掴まれると、用意していた包帯で一括りにして、ベットヘッドへ結びつけた。
「痛みと熱で暴れる患者さんには、大人しくしてもわないとね…あいにくと人手不足で助手がいないから、縛るけど我慢してね」
我慢なんてできるかよっ!!
どっと汗が体中から噴きでる。そんなシンタローを尻目に、マジックはもったいつけるようにゴム手袋とはめた。
「さぁ、診断を始めようか」
マジックは軽く乱れた、衣服を整えるとベットの横に立ち、上からシンタローを覗き込んだ。
「まずは…聴診と触診だよ」
聴診器をシンタローの胸の飾りに押し付けた。
機械の冷たさにシンタローの身体がビクリと強張らせた。
「おっと、冷たかったかな。我慢できるよね~?」
胸に当てた聴診器で、左胸の飾りをクニクニと押しつぶしたり、撫で回す。と、その動きに答えるように、小さなそれがプクリと主張しはじめた。
「感度良好と…おや?可愛いさくらんぼが立ち上がってるね」
言いながら、マジックが診断表に書き込むものだから、シンタローはたまったものじゃない。
「足と関係…ないだろ」
羞恥心から、うっすらと頬を蒸気させ男をにらみつけた。
「これは、診断だよ。私は医師の立場から行っているんだから、大人しくしなさい」
いいながらも聴診器で、苛めることを止めない。空いた手の指先で硬くなりつつある右の飾りをゴムで覆われた手で掴み、小刻みに捻りあげと途端にシンタローの口から甘い吐息が漏れた。
「ひゃぁ…あ…っ」
「おや…どうかしたかな」
ニヤニヤと口を歪めながら、執拗に指先に摘み上げた飾りをコロコロと転がす。
「あぁ…んっ…やだっ」
さして経験の無い若いシンタローの身体は、その些細な愛撫にさえ反応を示し始めた。
下半身に集まる知った熱の昂ぶりと、その愛撫にイヤイヤと顔を左右に振ると誤魔化すように足をバタつかせた。
「何がいやなんだい?…ああ、下も見て欲しいんだね」
もぞもぞと膝をあわせるようなシンタローの仕草に溜飲を下げると、指先で胸元を弄ることは忘れずに聴診器をそろそろと胸元から臍へと這わせながら下がっていく。
「ん、んん…やだ!!やっ」
下がっていく器具が布ごしに自身にあてられて、シンタローは思わず息を飲んだ。
「おや?ここも熱だしてるのかな?ドクドクいってるよ」
「や、変なとこ触るなっ」
顔を真っ赤に染めて怒る仕草に、ふっと鼻で笑うと、ズボンに手をかけた。
「シンちゃんのペニスは変なの?先生がちゃんと診断してあげよう」
カチャカチャとベルトが外される音に、シンタローは本格的に焦り暴れだした。手を縛られているとはいえ、さすがのマジックも足を振り上げて暴れられると、脱がせることもままならない。
「元気な患者さんだねι元気なことはいいことだけど…ここは保健室だからね。少しは大人しくしてもらわないとね」
フフっと楽しげに笑うと、暴れるシンタローの左足首を掴みベットの端に縛りつけた。ぎょっとして、一瞬大人しくなったのを見計らって、右足も同じように縛りつけた。
足を広げた形で縛られ、手も頭上で縛られてしまっているため、シンタローから自由が一切消え去った。
「いい眺めだね…これからどうすると思う?」
保健室に通常あるとは思えないが、そこはドクターの保健室だ。何があってもおかしくない。
懐からメスと取出すと、シンタローに見えるようにチラつかせた。
微かに怯えを含ませたシンタローの顔に、満足気に微笑むとゆっくりとメスをズボンにあてた。
「動かない方が賢明だよ。これはよく切れるからね~。誤ってシンちゃんの可愛い足まで切っちゃうかもしれないよ」
恐ろしさに、身を竦ませるシンタローをよそに、楽しそうに蒼い瞳を輝かせてズボンが脱がせられるように切り刻んだ。
既に見る影のなくなった、ズボンをベットの下に落とす。
はだけたシャツとトランクス一枚の姿になったシンタローを楽しそうに見下ろすマジックとは対照的に、シンタローは屈辱に唇と噛んで怒りに、震わせてた。
「いい顔だ…もっと追い詰めたくなる…おっと、もっと患者さんの不安を取り除きたくなるかな」
お楽しみにはここからだよ。っと言わんばかりに口角を上げて笑みを浮かべると、メスをトランクスの左側の腰あたりのゴムに手を添えて当てる、一気に引き裂いた。
「かわいいペニスのお目見えだよ」
同じように右側も切り裂くと、役目を失った布切れを投げ捨てた。
「見るなっっ!!」
なんとも情けない格好に泣けてくる。顔を背けてぎゅっと目を閉じた。
「見るなといっても、診るのが仕事だからね…それに、これはどうしたのかな」
恐怖心でも萎えずに、天を向いているシンタローの息子の鈴口をメスの背でつっついた。
「っつ………ゃぁあっ」
下半身を震わせて、どうにか逃げようとしても、それはマジックを煽るだけしかならない。
「おや、蜜がでてきたね…ちゃんと機能してるか、調べないとね」
メスを傍らに置くと、潤滑ゼリーを手袋に伸ばした。
「足だけ…見れば、いい…ぁん…あっ」
縛られた状態だというのに、抗議の言葉を吐こうとして口を開いたが、マジックに潤滑ゼリーをたっぷりとしたたらせた、手袋でペニスを上下にしごき上げられ、途中から嬌声に変わる。
「足だけ?せっかくの機会だから、すみずみまで触診してあげるよ。シンちゃんの成長の確認も含めて…ねvvv」
「や…気持ち悪…ぁ、ん…んぁぁっ」
ゼリーで濡れたゴムの手袋で扱かれ、ヌルヌルとした体験したこのない滑りにシンタローは最初、不快感を露に眉をよせていたが…先端を指の腹でぐりぐりと押さえつけられ、双方の玉まで揉みしだかれると、途切れ途切れに高い声を漏らした。
「拭っても、拭っても、シンちゃんの蜜があふれ出て来るよ…」
ギチュギチュとわざと音を立たせ、シンタローの羞恥を煽ると、手の中の質量が増し一層大きくなった。
追い討ちをかけるように、先端の入り口を引っかくと
「あああぁっっ!!…」
足の指先を突っ張らせ、背を仰け反らせると精を吐き出、自身の腹へと飛び散らせた。
「ふふ。元気だね…正常に機能しているし…。ただ、ちょっと敏感すぎるかな」
シンタローに見せつけるように、白濁した液とゼリーが混じったものをちらつかせると、顔を真っ赤にしてシンタローが睨みつける。
「お腹にまで、飛び散らせて…シーツも汚れちゃったのに…そんな顔するのかい?」
意地悪く、自身の液で汚れた箇所をなぞると、だんだんと下がっていき、指先で吐き出したばかりの敏感な入口をこね回した。
「っつ!!…いた…くぅ、ぅ…んぁ」
「出したばかりで、痛いかな?…でも感じてるよ」
マジックの言うように、敏感な箇所を捏ね繰りまわされて痛いのに…若いペニスは裏切るように、立ち上がりを見せている。
「恥ずかしいことじゃない…若いんだから当たり前だよ。パパも若い頃は天井まで飛んだもんだよ…。 こんなに早くはなかったけどね」
クスリと笑うと、指先を裏筋から下へと伝っていき…すでにシンタロー自身の液で塗れた下の口で指をとめた。
「ここも、熱くなってる。やっぱり熱があるかもしれない。確かめないと…」
その言葉に指先をあてがった口が、ピクリと縮小する。
「身体も欲しているようだしね」
そういうと、指先を離しカーテンの向こうへと、マジックは姿を消した。
折角、マジックがカーテンの向こうへといったというのに、手足を縛られては、逃げることはおろか、身を隠すこともできない。
そうこうしていると、お目当てのものが見つかったからなのか、これからすることで嬉しいのか、ニヤニヤと顔を崩しながら帰ってきた。
「さあ~熱を計ろうね」
ベッドの端と端に結んでいたのを一旦解くと、シンタローの腰の下に枕をしき、膝を立たせてM字開脚にすると再び結びつけた。
「力を抜いて下さいね~」
子どもに接するような、猫撫で声を発しながら手は持ってきたソレをシンタローの下の口へとあてがった。
「ヒッ」
あてがわれたソレにシンタローは引きつった、声を出した。指とは違う冷たく硬いものを、奥まった場所に感じたからだ。
「体温計だよ」
マジックはあやすように言いいながら、あてがったモノをシンタローに見せた。
「ガラス製だからね…動いたらどうなるか、分かるよね」
含ませた言い方が、シンタローに恐怖心を植えつける…もしなかで割れたりしたら…そう思うと身体が固まった。
体温計をツプリと中へ差込まれても、固まって動くことが出来ない。
「んん…っ…くぅ」
いくら細いとは言っても異物感は拭えるものでない。
シンタローは苦しそうに息を吐くと異物感から逃れたくて、身体を動かしたいが…不用意に動いて割ってしまったら…と思うと満足に抵抗もできない。
そんなシンタローを尻目に、体温計を奥へ奥へと入り込ませると、中で大きく円を描くようにかき混ぜた。
「い…んんんっ…ぁん!」
体温計の先が、シンタローの一点を掠め、思わず身体が体温計を奥へと引き込んだ。
「体温計で感じるなんて、いけない患者さんだね。熱を測ってるだけなんだよ」
いいながらも、何度も体温計の出ている部分を指ではじきシンタローの嬌声を楽しんでいる。
「あっあん…や……だめ…そこっ」
体温計を突っ込まれ、おぞましいと思うのに中で動かされると、もどかしさでどうにかなってしまいそうだった。
じれったくて、身体をくねらせれば上からからかうような声が振ってくる。
「ここかい?ここがたまらないだろう」
執拗に一箇所だけをクリクリと突っつくと、大きく抜き差しを繰り返す。
「あふっ…いいぃ…いい」
「すごい…ぐいぐいと奥へ引き込まれる。割られちゃいそうなぐらいの締め付けだね」
細いものを締め付け、身体の最奥までソレで犯されると味わったことのない、快感に襲われ…でもじれったくて、もどかしくて…縛られて自由がきかない中で腰を突き出した。
その時、雰囲気を打ち消すような、電子音が部屋に響いた。音の出所を目で追えば、測定時間を知らせる小さい黄色い時計から、音が響き渡っている。
「時間だね。どれ…熱はなんどかな??」
中に差込んでいた体温計を引き抜くと、滑りと一緒に体温計が姿を見せた。
「すごい…ヌルヌルしてる…。なんでかな??」
テラテラと光る体温計をかざすと、温度を確認する。
「やっぱり熱あるみたいだね。重症だよ」
そう呟くと、手を顎に唸りながら考えこむ。
「今日は湿布をだしておくよ…それと注射が必要だね」
ニヤリと口角を上げると、白衣はそのままに前だけくつろげる。
ギシリと音を立てながらベットにあがると、縛りはそのままに手で腿を抱え上げながら、昂ぶった熱い注射をあてがった。
「最初はチクリとするけど…我慢してね~」
さして慣らしもしていない場所に、マジックのものが一気に押し入ってきた。
「いやぁ、やだぁああああ…いた…っ…」
いくら初めてではないとしても、大きすぎるマジックのものがすんなりと入るはずがない。
引き裂かれそうなほどの痛みに、声を殺すことも忘れて泣き叫んだ。
それでも、マジックの力は止むことなく押し入ってくる。全部をおさめると動きを止める。
「全部はいったよ…これからたっぷりとシンちゃんのなかに注ぎこんであげるからね」
動きを再開し、めちゃくちゃに突かれ、苦痛にゆがみ涙で視界が霞みながら、だんだんとシンタローは意識と飛ばしていった。
ベットで…治療というなの、性行為に励む医務室の前には…研修から帰った高松が、使用中とかかれたドアの前で微動だにせず固まっていた。
困りましたね…。マジック総帥には…。おっと…今日はドクターマジックでしたね。
★エンド★
医務室での必須アイテムは●聴診器●注射器●包帯●体温計ということで。
よっすぃさま。2222キリリクで医務室ネタのマジシンです。
医務室でパパにいたずらされちゃう、若かりし頃のシンちゃんです。
ほとんどPAPUWAの総帥シンちゃんが多いなかでの、南国時代です。
どちらも好きですね~。隙がある分、南国シンちゃんのがヤリやすい?
でも両思いじゃありません。なので、ちょっと痛い思いをさせてしまいました。
管理人的にはPAPUWAは両思いモードです。あたた、夢見すぎですね。
実はメルマガ限定でバスルームであいましょう。というのを短編送りました。
リクが医務室かお風呂でとの二ついただいたので、オマケです。
ありがとうございました。
幸央
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