忍者ブログ
* admin *
[370]  [369]  [368]  [367]  [366]  [365]  [364]  [363]  [362]  [361]  [360
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

bd
■ラブ☆セクシャル■


ココは夜も煌びやかな、ネオン街
そんなところを不相応とも思える男が歩いていた。
見て、高そうなスーツだと分かる素材のものをビシっと着こなし、夜の妖しい店が立ち並ぶとおりを所在無さげに歩を進めながら、ため息を漏らした。
(しまったな・・・。急ぎの用があるからと、迎えの車を使わずに出てきたが・・・。)
いつの間にかこんな、道にでてしまった。
仕方が無い・・・車を呼ぶかと携帯に手をかけたところで、呼び止められた。

「そこのお兄さん。いい子いるよ~」
みるといかにも胡散臭い、今時ないだろうと思われる・・・ど派手な下品な赤い半天をきた男が立っている。
いかにもな呼び込みだ。
「・・・私のことかな?」
不快感をもろ顔に出しながら、物珍しげにその男の前で立ち止まった。
「今日入った、いい子がいるんだよね。それも高校生!!見ていかないかい?」
手にした写真入りのファイルを広げて、指で示している。
男の私に向かって、男の子を紹介するとは・・・この男どういう了見か・・・。

「どう?今日入った、ど素人だよ~。いかがですか?」
ど素人だからなんなんだ。
男の後をみると、どうやらイメクラのようだ。変なのにつかまったな・・・。
ため息をつくと、見るとも無しに視線を落とした先に、男の広げた写真があった。
だがその写真のなかで、気になる子をみつけた。到底、こんなところにいるような子には見えない。
黒髪の・・・黒い意思の強そうな瞳。

なぜだか、その子に会ってみたくて、気付くと頷いていた。


その時店内では、客待ちの控え室で青年が・・・座ったり立ったりと挙動不信な行動を繰り返していた。

「なにしてんだべ~シンタロー」
シンタローと呼ばれた青年、歳は17、18といったところだろうか。黒い髪を後ろで束ね、意志の強そうな黒い瞳を不安気に濡らしている。
自分に向けられたその言葉にソファに座り込むも、意を決したように立ち上がった。
「やっぱ、オレ帰る!!コスプレなんて、できっかよ!」
「おぃ、シンタロー?ただ、服着て触られるだけだべ」
「・・・簡単かなって思ったけど、俺は無理だ。 悪りぃな、ミヤギ。地道にコンビニあたりでバイトするわ」
すまんと両手を合わせると、ドアを開けようと手をのばした。ドアが開く前にドアが開き・・・・・・。
「シンタローくん、ご指名だよ」
その言葉に、今更辞めるなどとは言えなかった。

「あ、あの・・・」
連れていかれたのは個室ではなく、更衣室。
訳が分からなくて、戸惑っていると・・・ポンと荷物かなにか大きな袋を渡された。
重さはないから、衣装だろうか・・・。
それにしても、この店長らしい男…いやに機嫌がよくないか?さっきから、にやにやと下品な笑みを浮かべている。(シンタローにはそう見える)
「外でお客様がまってるから」
「外?」
外って・・・そんな説明はされていない。納得いかないというシンタローに店長と思しき男が説明する。

「お客様がね、君を気に入って。外に連れ出したいって、言っていうんだよ。普通じゃありえないけど・・・バイト代はずむからさ」
それだけいうと、シンタローが承諾するまえに、グイグイと店の外へ押し出された。

「・・・んだっていうんだよ」
あの様子じゃ、相当金もらってる!!金さえもらえればルールなんて無視かよ。
くそ、話が全然違うじゃねぇか。
こうなったら、このまま逃げ出してやる!!
知ったこっちゃねぇ~。それに、辞めたいと思ったところだ、丁度いいじゃないか。
腹はたつが、そう思えば・・・だいぶ気が楽になった。

バックれてやるっと店に背を向けて歩き出そうとしたとき、肩を掴まれて声をかけられた。
そんなに人生甘くないか・・・。こうなったら、一発ぶん殴って、逃げ出すかと拳に力を入れると振り向いた。

「待ってたよ」
「あ・・・・・・」
どんな変態おやじかと睨みつければ、俺の肩と掴んだ男は、モデル並みの美形だった。

年は30そこそこのだろうか。
きちんと整えられた、金色かかった艶のある髪。
逞しい、がっしりした肩。その鍛えられた身体を包む、いかにも仕立てたような、上質のスーツ。
そして凛々しい眉の下の、切れ長の目。
・・・深い海の色ような、蒼い瞳。
なぜか目をそらすことが出来ずに、引き込まれるように、冷たい蒼い瞳を見つめていた。

到底、イメクラなどとは縁がなさそうな男だ。その思いが頭に浮かんで、ハッと我にかえった。
そうだ、こいつはイメクラ親父だ。いくら見てくれがいいからって油断するだ。
だいたいこういう奴にかぎって危ないんだ。どんな無理難題をふっかけられるか分かったもんなじゃい。
ぶるぶると頭の中の“かっこいいかも2っと思った自分の考えを打ち消した。かわりにギっと音がするほど、相手を睨みつける。

その男は、無言で上から下まで、威圧的に俺をみた。あるで、値踏みでもするようなそのぶしつけな眼差しに腹がたつ。
「あんたが、俺を指名したイメクラ親父か?」
ぶっきらぼうに、冷たく言い放っても相手は眉一つ動かずに俺を見つめている。
くそ、負けるもんか。
しばらく、道の往来で睨みあっていたが、それではらちがあかない。シンタローはふとこの能面のような男の表情を崩してやりたくなった。
そうだっ。どうせなら、言ってやれ!!俺は辞めるんだ!!『残念だったな、変態野郎。俺はたった今辞めた』って言ってやるんだ。
きっと料金を支払済みのはずだから、血相変えて店に乗り込むはずだ。 ほえ面かかせてやるっ!!っと口を開こうとしたところで、
「おいっ。残・・・うわッ・・・なッ・・・・・・・・・」
シンタローが言葉を発している最中にも関わらず、男はシンタローの腕を掴んだ。
「さあ、行こうか」
そして、強引に驚いているシンタローの肩を抱くと、タクシーの後部座席に押し込んだ。

「行ってくれ」
男が短く命令すると、車はゆっくりと走り出した。

そして、有無を言わさずに、タクシーに乗せられホテルへと向かう。
どうせラブホテルだと、たかをくくっていたが、都内の俺でも知ってい有名なホテルを指定した。
自分の場違いな姿に、心もとなくてぎゅっと抱えた荷物を抱きしめた。
シンタローの格好といえば、制服の学ラン。これは、衣装なんかじゃない、れっきとした学校の制服だ。

広々としたロービーに入ると、支配人と思しき男が、目の前の男に話しかけている。
そして、すぐさまカードキーを渡すのが見えた。
どうやら、この支配人の様子からして、男はこのホテルを頻繁に利用しているようだ。

格調と宿泊料金の高さで知られているホテルの、スイートルームに通されたが、シンタローはその室内を見る余裕などない。
男はシンタローの腕を掴み、まっすぐベットの前まで連れていくと。
「さすがだな、すぐ始められるように衣装を着てるってわけか」
「これはっ・・・・・・」
衣装なんかじゃない、制服なのだとはなぜか言い出せなかった。声が喉につまってうまく言葉にできない。
「だが、どうせなら変わった嗜好で楽しみたい。そうだな、セーラー服なんてのはどうかな」
「セーラー服?」
「そうだ。その袋の中に入ってるだろう」
男の言うとおり、袋の中にはセーラー服・・・それに紺のソックスとルーズソックスまではいっている。その他にもブレザーも入っているが、なぜかみんな女ものばかりだ。
「それを着ておいで」
「これをっ!?」
驚いてシンタローが、声を荒げると男は無言で返していたが、
「私はお客様だよ。お客様の言うことは絶対じゃないかな?私は君を時間で買ったんだから。早く着ておいで」
そう言われると、何も言い返せない。弱みをみせたくない、ましてやびびっているそぶりなど、この男に見せたくなかった。
グッと唇を噛むと、ぎゅうっと手の中のセラー服を掴んだ。そして、
「靴下は?・・・靴下はルーズソックスと紺のソックス・・・どっちが好みなんだよ」
極めて事務的に口を開いた。そんなシンタローの様子に、男は微笑を浮かべると紺のソックスを指名する。
「向こうに、浴室がある。そこでもどこでも、空いている部屋を使うといい」
シンタローは無言で男の前を通ると、寝室を後にした。


「やっぱり・・・断ればよかった・・・」
なんで、言えなかったんだろう。言う機会はいつでもあったはずだ・・・。少し面白そうだと思った。
黙っていても、言い寄ってくる奴は腐るほどいそうなのに・・・あんな店に通うなんて・・・。
完璧すぎる男のギャップに引かれて、弱みでも握って自分と同じ人間なのだとホッとしたかったのかもしれない。そんな興味半分でつい、ついてきてしまった。
が、まさか・・・セーラー服とは考えも及ばない。ましてや、自分は袋に何が入ってるかさえ知りえなかったのだ。

姿見の鏡に映る自分の姿にシンタローは、深々とため息をついた。
そりゃ体質的なのか、すね毛だって無くて足はツルツル。まだ身体が出来上がってないせいか、そんなにゴツいわけじゃない。
似合ってないことは・・・ない。と思う。 ・・・が、可笑しいことに違いはない。
こんな広々とした豪華な部屋の中での、自分の惨めな格好・・・不釣合いもいいところだ。
いっそ逃げてしまおうか。
ダメだ、鞄は寝室にある。あの中には学生証が入っているし、万が一通報でもされたら・・・。バイトは校則で禁止になっている。
だから、見つかりにくく、一回で高額なバイトをミヤギから紹介された時、・・・内容も聞かずにOKしたのだ。
それが・・・通報でもされて知れたら・・・停学は必死だ。
今時…珍しいほど厳しい校則の学校へシンタローは通っている。タバコが見つかったからと、1週間の停学をくらわせるのに・・・もし自分がみつかったらと、思うだけゾッとする。
本当のことを言えば、見逃してくれるだろうか・・・。そんな考えもチラリと浮かぶが・・・あの冷淡な顔を思い出して、甘い考えを打ち消した。
どちらにしても、自分には逃げ道がない・・・。やるしかないのだ。

大丈夫、大丈夫。ちょっと触られたりするだけだ。
我慢、我慢!! たった一時間じゃないか・・・、頑張れ俺!!
「よしっ!!」
と気合を入れると、男の待つ寝室へと向かった。

シンタローが寝室に向かうと、先ほどと同じようにベットの前へ立たされた。
「似合うもんだね」
男は椅子を引き摺って運ぶと、シンタローの真正面に陣取った。
椅子に深く腰掛けて腕組みし、爪先から頭の先までをじっくりとシンタローを観察する。
「名前は?」
マジックは目の前の青年を見つめ、問い掛けた。
ベットの前に立ち、格好の恥ずかしさに、動揺しているようだった。だが、マジックを見つめ、
「・・・・・・シンタロー」
と小さくそう答えた。
意志の強そうな切れ長の瞳が、動揺と緊張が入り混じったのを隠そうとしながらも、揺れている。
なんで、あの時シンタローを指名してしまったのか。くだらないと振り切ればいいだけのハズだ。いつもなら、こんな低俗なもに関わるはずがない。
なぜか今日に限って好奇心が働いた。この・・・シンタローの写真をみたからか。 いや、ただ道に迷っての気まぐれだ・・・遊びでしかない。
実物も悪くないな、とマジックは思った。均整の取れた、スポーツを通常こなしているような、引き締まった躯つき。
顔立ちも申し分なく整っている。潔癖さを漂わせるような、形のいい眉。その下の長い睫毛と切れ長の形のいい目、そしてなにより煌く漆黒の瞳。
セーラー服と自分で指名したものの、いかがなものかと思ったが、よく似合ってる。スカートから覗くスラリとした足。
男になる前の、少年のような儚さがなんとも、色香がっていい。
選んで間違いはなかったな。どうせ遊ぶなら、これくらい綺麗な相手のほうが良い。
どこか勝気そうで、生意気そうな性格を滲ませているところもいい。この手のタイプを苛めるのが一番いい、嬲りがいもある。
どうせこんなバイトをするような子だ。

「そうだね、ではシンタローくん・・・おっと今は女の子なわけだから『ちゃん』が正しいのか?・・・オナニーでも見せてもらおうかな」
マジックの要求に、シンタローはカッと顔を赤らめて戸惑いの表情を見せたが、
「さっきも言ったように、私は君とお喋りがしたいわけじゃない。シンタロー君、君は君の仕事をきっちりこなしてもらうよ」
高圧的に言われて、シンタローは悔しげに唇を噛み締めた。ベットの上にのると腰を降ろすし、スカートの中へ手を差し入れた。
「そうそう、とびきり・・・いやらしく頼むよ」
シンタローはおずおずとペニスを引き出すと、片手で根元を持ち、扱き始める。
スカートの中ということもあり、少しでも自分のペニスが男に晒されないことに安堵したが、それは長くは続かなかった。
「もっと、スカートの裾を上げて・・・足を開いて、よく私に見えるようにね」
命令に従いシンタローが両脚を開くのを、男は冷淡に眺めた。

もともと同性に興味はないから、興奮はしない。はずだった・・・。それなのに、なぜかプライドの高そうなこの子が時折見せる羞恥の色合いに、ゾクリと掻き立てられるものがある。
強く興味を引き立てられている自分がいることに気付いた。

「いつもそうやって、亀頭をいじってるの?」
シンタローの手の動きを、細かく解説しては、喉の奥で笑う。その刺すような視線が、脚の付け根にから、剥き出しの股間に容赦なく降り注いだ。
「見るな・・・・・・っ」
「なぜ?見せるためにやっているのだろう」
「ん、っぁ・・・・・・くぅ・・・」
とても正視などできるはずもなく、シンタローは肩口に顔を伏せるようにして目を背けた。
「若いのに、反応がないとは…不感症なのかな?」
消えて無くなりたいほどの羞恥に捕らわれ、身体の中は火照ている。それなのに、肝心のものといえば、
緊張のせいか萎縮して、シンタローがどんなに指で扱いても反応を見せない。
少しも反応を示さない、黙ったままのペニスに、シンタローが途方に暮れ・・・許しを請うようにマジックを見上げた。
そのシンタローの視線を受けたマジックは、さも呆れたように大袈裟に溜息をつき、顔を左右に振った。
「おやおや、困りものだね。そんなんじゃとてもじゃないが、料金は払えない」
「っ・・・。そ、そんな事言ったって・・・・・・。こんな状況じゃ、勃つもんも勃たねぇよ」

シンタローが悔しそうに顔を背ける。・・・今日からだと呼び込みの男が言っていたが、マジックは信じていなかった。

部屋に入り、着替えろといえば開き直ったように、着替えてきたからだ。それに、このぶっきらぼうな言い方・・・初めてだったらももっと、初々しい恥じらいがあってもいいのではないか。
だが、今の戸惑った様子を見るとあながち嘘というわけでも、無いのかもしれない。

「じゃあ、こんな状況じゃなければ、勃つというんだね。 それならば、私が手伝ってあげよう」
その言葉にシンタローは打たれたように、顔を上げた。そして、不安げな色を浮かべてマジックを見上げる。

「下着だけ脱ぎなさい」
どうしてもやらせる気だ・・・。
シンタローはグッと唇を噛むと、のろのろと身体を起こし、なるだけマジックの顔が見えないように下着を脱ぎ捨てた。
マジックはベットの上に乗り上げると、シンタローの膝を掴んで自分の方に引き寄せ、広げた両足の間に身体を置く。
「やめろ・・・・・・ッ!」
荒々しいマジックの動作にシンタローは抵抗の色を濃く示す。
「暴れるな。君が勃たないというから、わざわざ手伝ってあげようというんだよ」
膝の裏を掴むと、極限まで足を広げさせた。そうされると、自然と露になった股間が浮き上がる。
「やっ」
「恥ずかしい?そうだろうね、君の意気地の無い坊やも、蕾も丸見えだからね」
そういうと、シンタローのペニスには触らずに、ホテルに備え付けのボディーローションで指を濡らす。その指で蕾をなぞりあげた。、
「男の子のココには、一発で立たせられる前立腺があるというけど・・・。いい機会だから、試させてもらおうかな」
「ひっ!? やだ!!そんなところ触るなっ!!」
いやいやと顔を左右に振り、マジックの手を掴み、押しとどめようとするシンタローをマジックは冷ややかに見下ろした。
「私は手伝っているだけだよ。ほら、扱きなさい。いつもやってるようにね」
シンタローの腕を引き上がし、自身を握りこませた。
有無を言わさずに、マジックは閉ざされた蕾に容赦なく指を突き立てた。
その瞬間、シンタローの身体は跳ね上がり、シンタローは男を押し返すこともできずに、ペニスを握っていた手でスカートを強く握り締め苦痛に耐えた。
「いっ、痛っ・・・・・・!」
いくら、ローションを使ったとしても、初めて受け入れるソコはマジックの指を拒むように固く閉ざしている。
シンタローの悲痛な声を無視して、乱暴に奥へ奥へと指を押し進めていく。
「かなりきついな」
指が鬱血しそうなほどの、締め付けにマジックが呟いた。たが、それでも指を休める気はないらしく、奥に入れた指を中で回転させた。
シンタローの顔をみれば、苦痛に顔を歪めて歯をくい縛っている。
「息を詰めずに、吐き出しなさい」
シンタローはどうにかこの苦痛・・・身体の掻き混ぜられる異物感、気持ち悪さから逃げだしたくて、言われるままに浅くだが呼吸を繰り返す。
シンタローが息を吐くのを見計らって、男の指が更に奥へと進む。ある場所に指が触れた途端、
「あっ・・・やっ・・・やだ、よせっ!!」
突然、大声をあげて、身体が大きく仰け反った。
今まで味わったようのない快感が、シンタローの身体の中で弾けて押し寄せてくる。
「ココ?ここがいいところか」
見つけた、奥のコリコリとした小さい豆のような突起を刺激すると。
「や、ダメ、ダメっだって! そこ、やだっっ・・・・・・」
いつの間にか触ってもない、ペニスは勃ち上がり、先端からはぷくりと液体が溢れはじめた。
「見てごらん、さっきまで駄々をこねてた君の坊やが、今度は泣き出し始めてる」
男が執拗に一箇所だけクリクリとこね回すたびに、ペニスは大きくなり、反り返って涙を流している。
「いやぁぁぁぁ・・・・・・」
「スカートに染みができてるね…。その歳で粗相とは、いけない子だ」
「ふっ・・・あっいい・・・そこ・・・・・・」
完全にペニスが立ち上がり、スカートの生地を押し返そうとするのを確認すると指を引き抜き、スカートを掴んでいた手をペニスへと誘導する。
「さあ、今ならオナニーできるね」
マジックにそう言われて、もう抵抗する力もないのか、快感の嵐にさらわれたれ逆らえなくなったのか、涙で濡れ蒸気した顔で蜜を流すソコを扱き始めた。
「やればできるじゃないか。ご褒美に手伝ってあげよう」
シンタローの片膝の裏を掴んで自身の肩にかける。露わになった蕾に、指を増やして突きたてる。
中で『の』の字を描くようにして、抜き差ししてやると、シンタローは嬌声をあげて頭を打ち振るい、ペニスを扱く手の動きを早めていった。

「ん、んっ、あ、ぅんん・・・・・・
呼吸も荒く、時折鼻に掛かった喘ぎを漏らして、男に蕾を弄られながら自慰に耽るセーラー服姿の青年は、マジックが今だ見たことが無いほど、卑猥で扇情的だった。
マジックは、足元から興奮がせりあがってくるのを感じた。堪らない・・・興奮でクラクラ眩暈がする。
適当に嬲れば、気が済むと思っていたのだが、それだけでは物足りなくなってきていた。

「さっきは、ピクリともしなかったのに、今はこんなにいやらしい汁を垂れ流して・・・恥ずかしくないのか」
「っん、あぁ・・・いや、恥ずかしい、・・・いわないでぇ・・・」
快感に流されながらも、恥じるように弱々しく首を振るシンタローを、とことん追い詰めたくなる。
「恥ずかしい?恥ずかしいって言ってるわりには・・・こんなトコロに指を2本も入れられて、オナニーに夢中になってるじゃないか」
「あっ、や、嫌、あぁっ、あああっ・・・・・・イクっ」
爪で強く前立腺を押し当て、小刻みに擦ってやると、シンタローの身体がガクガクと波打った。

その刺激でシンタローのペニスがブルリと震え、今にも達しようとしているのにマジックは気付いた。射精を邪魔するよに、指を抜き去さると根元をぎゅっと掴む。
「嫌!、どうして・・・・・・っ」
達する瞬間に、押しと留められたことが不服で、シンタローはマジックの指を振りほどこうとやっきになる。
「誰がイッていいといった?私はオナニーしろとは言ったが、放っていいとは言ってない」
どうにかして、指を離させようとマジックの手の甲に爪を立てても、逆にぎゅうっと強く根元を束縛されるだけだった。
「私はお客さまだよ。君ばかり気持ちよくなるのは、不公平だと思わないかい?」

意地悪く唇をなぞると、マジックはベットの上に膝立ちになり、ズボンのチャックを下ろした。
「舐めなさい。フェラぐらいできるだろう…ん?」
「そ・・・んな・・・・・・俺っ」
シンタローの口元に、ワザとそそり立つ赤黒いペニスを擦り付けた。

「君に拒否権は無いんだよ。私は君を買ったんだから。それに、あれだけ乱れておいて、今更恥ずかしくはないだろう?私のものをしゃぶってイカせればいいだけの話しだ」
自分のものとは、大きさも色も違う…男のモノにシンタローは、顔を逸らそうとしたがそれは適わなかった。
「簡単だろう」
顎を捕らえられ、顔をマジックと目線があうように引き上げられる。
「出来ない?」

「したこと・・・ない・・・・・・」
伏目がちに、弱々しい声でシンタローが呟いた。

したことが無いのが、嘘か本当かは置いておいて。
人間したことがないと、やりたくなる。マジックは是が非でも、この青年が自分のものを咥えて苦痛に歪む姿が見たくなった。

「そう・・・それなら仕方がない。 出来ないというなら、君に突っ込むしかないね」
言うなり、シンタローの両膝を抱えると猛々しくそそり立つペニスを蕾に押し付けた。すると、
「嫌だ! する!ちゃんとしゃぶるからッ・・・・・・ッ」
先ほど見た、指とは大きさも長さも全く違うものが、体内に入るかと思うと背筋が凍るような思いだ。
シンタローは身を竦ませながらも、必死に言い募った。

マジックが身体を離し、膝立ちのままでいるのを見ると、シンタローは身体を起こしマジックの前へ跪いた。
しかし、やったこともなければ、やられた経験もない。あるのは、ビデオでAV男優に奉仕する女の姿だけ・・・。
必死でビデオの様子を、思い出すと、ビデオでやっていたように、おずおずと顔を傾けて、チロリと猛ったモノを舐めた。
首を上下に動かしてながら、唇と舌でペニスの先端から根へ、また根から先端へとの往復を繰り返した。
両側、まんべんなく嘗め回すと、裏筋へも同じ愛撫を繰り返す。
「なかなか、上手だよ。やったことがないなんて、そういえばしゃぶらなくてすむとでも、思った?」
与えられる拙い刺激に、微かに眉をひそめながら、マジックはシンタローの耳をくすぐると、シンタローはくぐもった声を漏らしながら、フルフルと顔を左右に振った。
「そうかな?ペニスを舐めて、君のも大きくなっているようだけど・・・」
男の少し息遣いが、シンタローを昂ぶらせた。澄ました、冷淡なこの男が自分の愛撫で息をあげているという、事実が興奮を呼び起こす。
「まったく、いやらしい子だ」
そう吐き捨てるように告げると、容赦なくシンタローの髪を掴んで、顔を引き起こすとその口許にペニスを押しいれた。
「んぐっ、んんッ、ぐっ・・・・・・」
男のものが大きすぎて、シンタローの口の中をいっぱいにしてもおさまりきらない。
それでも、男に喉まで突き上げられて、シンタローが苦しげに咽た。涙を零して苦しさから逃れようとするも、許されず、
「ほら、舌を使いなさい」
両手で髪を掴まれ、前後に上下に腰を使って揺さぶられる。
伏せた睫毛を涙で濡らしながら、シンタローは必死で吸いつき、舌を亀頭に絡める。
くぐもった呻き声を溢しながら、自分に奉仕を繰り返す、シンタローの姿は健気だった。そんな姿にマジックは目を細めた。
拙すぎるその愛撫に普通ならば、到底イクことは出来ない。が、プライドの高そうな青年がセーラー服に身をまとい、涙ながらに必死に奉仕する姿は・・・視覚的にも・・・
自分を追い上げるのには十分だった。
「そろそろ時間かな?私をイカせたら終わりにしよう。君も出していいよ。ほら、さっきみたいに自分でしなさい。私のを咥えながらね」
心なしか声が上擦っている。そろそろ限界が近そうだ。
シンタローは視線を上げてマジックを見つめると、右手を下半身に伸ばした。
「ん、くっ・・・・・・ん、んっふぅ」
漏れる呻きはすぐに甘い喘ぎかわったことから、シンタローが十分に感じていることがわかる。
シンタローは無意識に、右手を扱き喘ぐたびに臀部をくねらせた。それが何とも挑発的で、マジックは誘われるように指を伸ばすと、シンタローの蕾へ指を突きいれた。
「あ、ぁぁっん・・・んッ・・・んぐ、んぐ・・・!!」
予期せぬマジックの行動に、シンタローは一瞬口を離して、声をあげたが、すぐにマジックに頭を押さえられ咥え込まされる。
「誰が離していいと言った」
「んんんッッ・・・ッ!あぁぁッー!」
お仕置きだというように、中にいれた指の爪を立てて、前立腺を乱暴に捏ね回した。その刺激にシンタローは背筋を逸らし、右手で扱きながら精をほとぼらせた。
「っ・・・・・・・・・チッ」
シンタローの恍惚とした表情を見ると、カァっと熱が急激に高まるのを感じた。
そんな計算外の出来事に、マジックは小さく舌を打つとシンタローの口から自身を抜き取り、解き放ったもので、シンタローの顔を汚した。
「あ・・・・・・・・・。ッ」
シンタローは顔に手を当てて、自分の顔にかかったものの正体を知ると、小さく呟く。そして、すぐに目に涙をためてしゃくりあげた。
ショックだったのと、今まで緊張していた糸がプツリと切れた。

突然しゃくりあげる、シンタローの姿にマジックは驚きとともに唖然とした。あまりに幼い仕草と、何故泣き出したか分からない。
「君・・・。シンタロー君?」
そっと、頬に手を置こうとして、思い切り手を叩かれた。そして、何かを耐えるように、シーツを指が白くなるほど掴むと、シンタローは嗚咽を洩らした。
これが、今まで恍惚とした表情で自分に奉仕してきた青年だろうか?
最初にぶしつけな言葉を投げかけたのも、セーラー服をすんなり着たのも・・・プライドの高さからの強がりか・・・。
初日というのを、どうせ店側の客寄せのリップサービスかと思い、シンタローの発言には耳をかそうとはしなかった。
だが・・・そう思えば、あの拙過ぎる愛撫にも納得がいく。
「はじめてだったのか・・・」
ポツリと呟いた、マジックの言葉に突然シンタローが顔をあげ、声を荒げた。
「だから、最初から初めてだって言ったじゃねぇかっ!だいたい、俺はバイト辞めるつもりだったのに…あんたが俺を指名したから・・・こんな・・・っ・・・こんな」
思い出すと余程、恥ずかしいのか顔を伏せるとシーツを掴んで、怒りにぶるぶると身体を震わせている。
八つ当たりだということは、自分が一番分かっている。バイトを承諾したのも、着いてきたのも自分の意思だ。だが、今までの人生の中で、一番強烈でショックだった。
男なのに、男にいいようにされて、指を突っ込まれてよがって・・・イッテしまうなんて…。消えてしまいたいほど恥ずかしい・・・。
突然、シンタローはグッと拳に力を入れて立ち上がり、マジックを押し退けた。そのまま、男が自分の名前を呼ぶのに、耳も貸さずに鞄を引っつかむと寝室を飛び出した。
「待ちなさいッ」
静止するのも聞かずに、押し退けて行ってしまった・・・。
彼の言っていた言葉も気にかかる。シンタローの突然の行動に呆気に取られて、うっかり出て行かれてしまった。今追えば間に合うだろう。
あの、格好では困るだろうし…。どうしたものかと、立ち上がりながらため息をつくと、床に何かが落ちているのに気付いた。
「これは・・・!?」
その物を拾い上げると。無意識に口元を緩めた。
「また会えそうだね・・・。ガンマ高校、2年C組のシンタロー君」
焦ることは無い。これがあれば、そのうち彼に会えるだろう・・・。幸い、住所も記入してある。これから楽しくなりそうだ。
一人微笑むと、シンタローの学生証を大事そうに、胸元にしまいこんだ。
・・・・・・かたやシンタローといえば、部屋を飛び出した後で自分の格好に気付いた。
幸いすぐ近くに、寝具の部屋があったので、そこで着替えた。男のいる場所から一刻も早く立ち去りたくとも、ガクガクと身体が震えていうことを効いてくれない。
仕方なく、床に腰を降ろした。
「俺・・・なんてこと・・・」
少しでもかっこいいと思った俺がバカだった!!やっぱりあういう奴が一番たちが悪い!! くそッ!!変態野郎ッ親父・・・むっつり野郎。スケコマシ・・・摘まんで捨てろっ!!
手も足も出ずに、いいように振り回され、どんでもないことをされてしまった。
「忘れよう・・・忘れるに限る!!」
バイトも今日で終わりだ。バイト料もらって、明日からすっきり、さっぱり新たしい日のスタートだ。こんなの犬に噛まれたと思って忘れるに限る!!
バイト代がはいったら、学食をうどんセット290円からデラックス定食550円に格上げして、ビンテージのジーンズ買ってパ・・・ーッと豪遊して、忘れてやるっ!!
シンタローは新たに拳をにぎると寝具室の天井にむかって高々と拳を振り上げた
どうにも、豪遊といっていいのか、内容がいまいちせこいが・・・。
飛び出す際に、鞄の中の学生証が落ちたなど露にも思っていない。
早く忘れてやるっ!!と拳を振るシンタローがそのことに、気付くのは数日たって・・・マジックが学校の校門に現れてからの事であった。
まだまだ、縁は切れそうにない。今後どうなるかは、二人が出会ってからということで・・・。



@おわり@


ナオさま5000番キリリク。初のパラレル、コスプレシンちゃんでっす。シンちゃんイメクラ譲になる??の巻でした。
初のパラレルで反応が気になっていましたが、意外や意外。
反響の多さにびっくりとすごく嬉しかったという記憶があります。
続きを・・・という声も頂きました☆私自身も、これはゆっくりでも続きを是非書いていきたいと思ってます。
う~ん、いつになるかは未定ですが、是非!!

さてさて、ここからキリリクはコスプレシリーズへと突入します。
コズプレ祭です。ワッショイ・ワッショイ(笑)
次は裸エプロン!!男の夢!!管理人の夢でもあります。

ありがとうございました。

幸央

PR
BACK HOME NEXT
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
as
(06/27)
p
(02/26)
pp
(02/26)
mm
(02/26)
s2
(02/26)
ブログ内検索
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: ふらいんぐ All Rights Reserved