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■エレベ-タ-ボ-イ■


場所はカ゛ンマ団本部。慌ただしく人が行き来している中、シンタローがエレヘ゛ーターに向かって歩い

てきた。シンタローの後ろにはいつもいるハス゛の2人の姿が今日はない。
一人で本部中を歩く総帥の姿に一同騒然となってしまう。否応なく目立つその姿は嫌でも目を引くが、本

人そんなこたぁしったこっちゃ~ない。

「うい~疲れたぁ~」
首を回すと伸びをした。

「あいつら、いっつもぴったりいるからなぁ~。たまには一人になりたいよなぁ」
あいつらとは、ティラミスとチョコレートロマンスのことだろう。

始終一緒にいては息が詰る。たまには一人で昼食をとりたいし♪、っと一人で昼食をとり、持ち帰りのコ

ーヒー片手にエレヘ゛ーターへ向かった。

いつもは、総帥専用のエレヘ゛ータを使用するが、2人に見つかるとうるさい事を言われる。おまけに、引

退して暇を持て余したやつが出てくるかもしれない。
そう考え直して、シンタローは踵を返し、一般的に使用するエレヘ゛ーターに乗りこんだ・・・。
幸い、エレヘ゛ーター内には誰もいなく、シンタロー1人だった。
最上階へのホ゛タンを押すと、ト゛アがしまる瞬間何かが挟まったようなにぶい音が響いた。
「んなっ・・・・な、なんだぁ!??」
ぎょっとして、ト゛アをみればト゛アとト゛アの間に足が見えた。
視線を上げれば、手がト゛アをこじあけようとしている様子だ。
「・・・・・!!??」
とっさに眼魔砲の構えをとったシンタローは凍りついた。
「シンちゃ~ん、ハ゜ハ゜だよぉぉvv」
手てト゛アを抉じ開けてエレヘ゛ーター内に入り込むと、自分に向かって抱き着こうとする父親の姿があ

った。
「・・・・・・・∑」
言葉もないとはこの事だ。
そこまでするぅぅぅ~。
その根性に脱帽・・・全身から力が抜けて、うなだれるしかない・・・。

「いやぁ~。シンちゃんの姿が見えたから、思わず追いかけちゃった♪」
テヘっ。なんて可愛く首を傾げたって誤魔化される問題じゃない。
第一、歳を考えろ、首なんか傾けてウィンクしたって可愛かねぇぇんだよ。

「いつからついてきた?」
脱力しきった顔をなんとかあげると、キ゛ロっと睨みつけた。
「えぇ~さっきだよぉ、お昼行ったならハ゜ハ゜も誘ってくれたらよかったのにィ~」
「おっ・・・・・!」
「ほらほら、迷惑だからト゛アを閉めようねぇ~」
シンタローの言葉を切るように、ト゛アを閉めるとシンタローの横にぴったりとくっついた。
「離れろよ!うざいっ!!」
しっしっと犬でも追い払うかのように、手の甲をふってマシ゛ックを追い払う。
が、そんな事で臆するようなマシ゛ックじゃ~ない。
ぴったりと身体を寄せ、右手をそろそろとシンタローのお尻あたりにもっていったかと思うと撫で上げた



びくっと反射的に身体が反応してしまう。
「触るんじゃねぇ~っ」
そんな言葉も耳にははいらないのか、図に乗ってサワサワと身体を撫でくりまわし、指がシンタローの秘

部にあたる部分を服の上から、ク゛リク゛リとなぞりあげた。

ぞくりっとした快感に、膝が震える。
相変わらず感度良好vvだねシンちゃんは♪

マシ゛ックは細やかに指先を動かし、シンタローの弱い部分を撫でていく。
ス゛ホ゛ンの上からのもどかしさもあいまって、シンタローは思わず腰を揺らめかせた。

「ふっ・・・・んん」

はやくどうにかしないと、やばいことになりそうだった。
このままなし崩しなんて、午後の仕事にさしつかえる・・・。なんとかしなきゃっ!
っとシンタローの葛藤を知ってか知らずが、行為を進行していく親父。

「離れろぉぉぉってば!!」
片手にコーヒーを持っている為、大した抵抗もできない・・・
「この、・・・」
なんとか引き剥がそうと、手首を掴み、引っ張ったり、つねっても、まるでヒトテ゛の
ようにヘ゜ッタリと張り付いて離れない。
それでもなんとか引き剥がそうとやっきになっていると、

ちーん-------

室内に小気味よく響く音とともに、エレヘ゛ーターが止った。

えっ!っ
なんで止まるのかと思って目を向けると同時に、反射的に親父を突き飛ばした。
壁にぶつかったのか、ト゛コ゛ッ!!と鈍い音が耳にはいるが気にしちゃいれらない。
・・・セーフ、セーフ。
やっっべぇ、一般用だからか。

総帥専用となれば、おいそれと乗り込むこは無くても、ここは一般用だ誰が乗り込んでくるか分からない


軽い考えで、一般用にのったことを後悔しつつ、人がくればもうしないだろう。
と一握りの希望もある!(一般的な常識を備えていればの話しだが・・・)
なんとかしてくれぇ~と心で叫びながら、ト゛アに目をむければ、なんで総帥と元総帥
がいるか分からないっといった感じの、硬直する団員1人。
だめかぁ~。
この様子じゃ乗ってこねぇだろうなぁ~。つっ~か変だよなぁ~。めったに無いことだもんなぁ。
どうしたものかと、思案してると・・・もう回復したのか額からでたらしい血をぬぐって、爽やかなエセ

笑顔で親父が話しだした。

「そんな所で無いで、入ったらどうだい?」
「え・・いや・・・」
「ほら、気にしない気にしないv」
しどろもどろになる、団員を押し切りエレヘ゛ーターに招きいれた。
おどおどと入ってきたかと思うと、下を向きヒ゜クリとも動こうとしない。

そりゃ~びびるだろうよ。めったに顔を見る事ないんだから。
ましてやこんな所にいて、びびらないほうがおかしい。

ま、これで俺の身の安全も保たれたわけだv
親父にも一般常識があったとは思わなかったなぁ~。睨み付けて追い出すかと思ったぜ。

・・・・・・・・・っ!?

なんて考えたオレがハ゛カだった・・・。
そうだよ、誰でも無い、こいつは常軌を逸したアーハ゜ー親父だ。
オレが一番身を持って知ってるハス゛なのに・・・オレのハ゛カハ゛カハ゛カハ゛カァ!!!!

頭がいかれてるとしか、言いようがないぜ変態痴漢野郎!!
人前だっていうのに、またもやひっついてきやがった。
オレの油断をついて、ス゛ホ゛ンの中に手までいれて。

マシ゛ックはシンタローの左側に身体をよせると、シンタローの隙をついて右手をすばやくス゛ホ゛ンの

中に滑り込ませた。

ト゛アの前で硬直して立っている団員には、後ろのおれたちが何をしてるかは、見えない。
でも、こんなに身体を密着させていたら怪しいにきまってる。
オレのイメーシ゛がぁ・・・この痴漢野郎のせいで、イメーシ゛がタ゛メーシ゛だ。

「・・・・・・・・・っふっっ!」
思わずでた声に、あわてて手で口を塞いだ。
中に入れたが手が、シンタローの蕾をかすめるように、刺激する。
先ほどの行為で熱を持ち始めていた身体には・・・その焦らすような刺激が耐えられ
ない。
焦らすような動きに絶えられず、腰が揺らめいき始めると、マシ゛ックはゆっくりと指を中に挿しいれた


「・・・くっ・・んん!」
どんなに噛み殺したって、声は漏れる、エレヘ゛ーター内に響いてしまったのではない
かと、冷や汗が背中を伝う。

「あの・・・大丈夫ですか?」
団員が恐る恐るといった形で振り向いた。

「少し、具合が悪いようなんで、私が介添えをしているんだよ」
シレっとそんなことまで吐きやがる。お前がこんな事しなきゃ、オレはいたって健康体なんだ。
声に出してやりたいが、そんな事をすれば喘ぎ声が漏れてしまう。

「ね、大丈夫だよね。部屋まで辛抱できるよね?」
ほらっとシンタローを急かすように、中で指をくの字に折り曲げる。
「・・・・問題ない。・・・っ!大丈夫だから・・・・んっ」

しゃべるたびに、嫌でも中の指を意識させられ、締め付けてしまうのが分かる。

その締め付けを楽しむかのように、指がぐるっと旋回しかき乱された。

がくっと膝が折れ、マシ゛ックにしがみついた。
「あの・・・・・・」
心配気な団員をよそに、マシ゛ックはシンタローからコーヒーの紙袋を奪うと団員に押し付けた。
「これ、買ったけどシンちゃん飲めそうもないから、あげるよ」
明らかに狼狽が隠せない、団員にそれを押し付ける。
「いらなかったら処分していいから、ね」
「い、いえ、処分だなんて!ありがとうございます。」
深々と頭を下げる団員をよそに、マシ゛ックは指を1本から2本に増やした。
「あっ・・・くっ・・・ん」
「ほら、しっかり立てるよね。タ゛メだよそんな心配させてしまうような態度をとっちゃ」
わざとシンタローの耳元に顔を寄せると甘く低い声で、諭すように話しける。
誰のせいだ、誰の!
きつく下から上目使いに睨みつければ、無遠慮に指が2本ハ゛ラハ゛ラに動かされた。
濡れた音が室内に響いているような錯覚さえ覚える。
もう・・・だめだ・・・。耐えられない。
「・・・・・・や・・・っつ・・・!」
シンタローが身体を震わせて、マシ゛ックに抱きつくようにしがみつくと・・・・・・


ちーん-------


室内に響く音とともに、またエレヘ゛ーターが止った。
また誰か乗って来るのかと、神経をそば立てるとどうやら違うようだ。
「すみません、お先に失礼します。お体大事にしてください」
一礼すると、エレヘ゛ーターから出ていった。

エレヘ゛ーターが閉まるのを確認すると、ほっとして力が抜けた。それを見計らったように指が奥まで押

し込まれた。
「や・・・・・・は、ぁ・・・・・・っ!」
「やらしい声だしちゃって、何してたかハ゛レちゃったかもねぇ」
ク゛リク゛リと中の壁を引っかくなように、掻き回し、空いている左手で布ごしにシンタローの下肢に手

をのばした。

「て・・・っめぇ・・・・・・あぁ・・・ん!」
ぴちゃ、と濡れた音が耳を犯す。
「前、カチンカチンだよ、やらし~。人がいたから余計感じちゃった?」
「あ、ふっ・・・ん・・・覚えて、ろよ・・・」
「覚えてるよぉ、シンちゃんが人前でこんなに興奮するなんて忘れないよ」
耳をねっとりと舐めあげ、シンタローの首筋に顔を埋めた。
そろそろ、時間かな?エレヘ゛ーターの回数を確認すると、マシ゛ックはシンタローのモノを服ごしに握り

、上下にしごきあげた。
「っひ・・・・・・やぁああ!!」
後ろと前を同時に責め立てられ、シンタローはマシ゛ックの手の中に精を吐出した。

「ん、はっぁ・・・はぁはぁっ・・・」
荒く息を吸いこみ、マシ゛ックに身体を支えられる。
「よかった?」
クスっと笑うと、唇を重ねた。
「うっふぅ・・・ん、ん・・・」
「シンちゃんこの後の予定は?」
この後・・・この後は・・・会議と・・・
頭が霞がかったように動かない、このだるさをどうにかしたくて、親父に身体を預けた。
「ハ゜ハ゜の部屋いこっか」
うん・・・それもいい・・もう仕事なんて・・・
思わず、コクン。と頷きかけた。その時・・・・

ちーん-------

室内にまぬけともいえるような音が響いた。
その音に意識が覚醒されたのか、無理矢理身体を起すとマシ゛ックから離れるように、手に力をいれる。

「シンタロー様!!」
ぎょっとして、ト゛アに顔を向ければ、そこには仁王立ちした、ティラミスとチョコレートロマンス。
「勝手に出られてば困ると再三、申し上げているかと思いますが・・・」
ずかずかと、エレヘ゛ーターに入ると、シンタローの襟首をつかむ。
「いて、痛いってば・・・ひっぱるなぁぁ」
「マシ゛ック様も就業時間内にシンタロー様を構わないでください」
キッと睨まれれば、苦笑するしかない。

ス゛ルス゛ルと引っ張られるシンタローを見送りながら、思わぬ伏兵の現れに一人頭を掻いた。
「まさか、ティラミスが現れるとは・・・いやぁ~失敗したねぇ。次こそは・・・ね」
一人ほくそ笑む姿があったとな。

☆おわり☆

--------------------------------------
■エレベ-タ-ボ-イ■その後

おまけ

マジックにいたずらされた後-場所総帥専用、トイレにて-(あるのか?あるとして…)

そこに、ジャブジャブと下着を洗うシンタローの姿が。

くぅぅ~。殺す、殺す、ぜってぇ殺すぅ!!
なんで、このオレがこんなこと…。
マジックに対する恨みつらみを下着にあたるように、ゴシゴシと擦り切れるような勢いで洗いつづけた。

パンパンとパンツを伸ばし整える。
洗ったはいいがその後が困る。

選択肢①濡れたままのパンツをはく。
→イヤダ!濡れた水着と下着だけはぜってぇ~嫌。
選択肢②ノーパン
→一昔前に騒がれた喫茶店じゃあるまいし、擦れて痛いぞ。
(どこかは伏せる…聞くなよ)
選択肢③買ってくる
→このあと会議・外出・報告会…etc
とてもじゃないが、時間はない。誰かに頼むか…。
嫌だ…。パンツを買ってきてくれなんて。そんなこと恥かしい。

こうなりゃ、自棄だ。
②番のノーパンでいこう!パンツぐらいはかなくたって、誰も気づくはずか無い。
気づかないに決まってる!

自分に言い聞かせると、総帥室に戻った。
言い聞かせてはみたものの、スースする。隙間なんて無いのに、あるものが無いとこんなに心もとないものなのか?と布一枚のありがたみをしみじみと感じてしまう。

「どうしました?」
どことなくソワソワしている、シンタローに気づいたティラミスが話し掛けた。
「な、なんでもない…」
何故か顔をほのかに赤らめてうつむく総帥に、首を傾げると余計な事は聞くまい。と仕事を再開した…。

しばらくして、ドアをノックする音がしたかと思うと
「シンちゃ~ん、いいもの持ってきたよ」
スキップでもしそうな勢いで、マジックがやってきた。

「………」
視線で人が殺せたら、殺してやるぐらいの勢いで、ギッとマジックを一睨みするとシンタローは無言で書類に目を通す。
「ティラミス。私は少しシンちゃんに話す事があるから、5分間だけ席外してもらえないかなぁ」
元総帥のマジックに言われて、ティラミスに断る理由がない・・・というか断れるわけが無い。
彼の恐ろしさは身をもって知っている。

「では、私は席を外しますので、ご用がありましたらお呼び下さい。」
シンタローに一礼すると、ティラミスは部屋を出ていってしまった。


「シンちゃん。いいものもってきたよぉ」
顔を覗きこむように話しかけても、目も合わせない。
「・・・・・・」
プイっと顔を逸らしてしまう。

もう、そんな可愛いしぐさしちゃって、可愛い可愛いv機嫌を損ねたネコみた~い。
「持ってきたものはね~。コレ~」
ずずいっと紙袋をシンタローに差し出す。
手でそれを払おうとしたが、次のマジックの言葉を聞いて跳ね返す事は出来なかった。
「パンツだよぉ」
ピタっと手が止る。
「ほら、さっき中で出してしまっただろう?気持ち悪い思いしてるんじゃないかと思って買ってきたんだよv」
「・・・・・」

「そう言えば、さっきのシンちゃんので汚れたパンツはどうした?言ってくれれば洗ったのにぃ」
「・・・・・・・」
「もしかして今、ノーパ・・・・」
ダンっと机を叩くと、立ち上がってマジックの言葉を遮り、袋をふんだくった。

「いいか。これは、もらっといてやる。そのか・わ・り、一切オレの前に顔を出すな」
一刺し指を、想像でもしたのか鼻血をたらすマジックの前に突き出し、これ以上話すことはない!!といいうように、怒りに肩を震わせながら地を這うような声を絞り出した。

「さっさと出て行け!!」
一喝すると、眼魔砲をマジックに向かって放つ。

至近距離にも関わらず、それをかわすと、すぐにでも閉じられるようにドアを楯にした。
「シンちゃんのノーパン姿は、また今度ねぇ~★☆」
「消え失せろ!!」

その後、シンタローはやつあたりでもするように、部屋を壊した為午後は仕事にならず、1ヶ月間息子に無視される、寂しいガンマ団元総帥の姿が、あったとかなかったとか。
ガンバレ、負けるな、シンタロー!!

☆おわりぃ☆

---------------------------------
おまけっといっても本当アホな話しなので、呆れないでくださいねι(呆れちゃいました??)
シンちゃんのその後の話しが浮かんでしまい。10分ぐらいで書き上げたので、乱雑でごめんなさい。
お付き合い、ありがとうございました。
2004/06(MM)


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