* だってパパの日だもん。*
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2005.06.19.sun
季節は梅雨に入り、傘が手放せなくなった6月の第三日曜日
日曜日だというのに、所要のために出かけたシンタローが自室に戻ると・・・そこは
部屋が部屋じゃなくなっていた・・・。
否・・・確かに部屋には間違いは無いが、出て行った時の室内の作りとはかけ離れていた。
「何だ・・・コレだ・・・・・・」
午後はゆっくり休もうと思いながら、ドアを開けた瞬間に目に飛び込んでくる部屋の異変に、後ずさると外に出て扉を閉めた。
キョロキョロと周りと見渡して、閉めたドアを見つめれば、確かに自室の扉に間違いない。
その扉を10秒間は見つめただろうか、目蓋を閉じて深呼吸を2・3繰り返すと再びドアに手をかけた。
「あのバカ・・・・・・」
まず目にはいったのは、やや不機嫌な顔をレンズに向けて、オヤジの膝に座っている幼い自分の写真。
それだけでも、軽い眩暈に襲われるのに、リビングへと向かう廊下の壁には、幼い頃の自分とオヤジとが一緒に写った写真が、ご立派な額 に納められ・・・年齢ごとに並んでいる。
これがいつ、どういう時に撮ったかなんて、考えたくもない。
リビングのドアを開ける頃には、壁の写真もずいぶん成長したものへとなっている。
きっと、この先にはまた目を見張る光景があるに違いない。
そして、こんな馬鹿なことをした張本人もいるに違いない。
引き返すことが出来たらどんなにいいか・・・
しかし、ここは自分の部屋で唯一安らげる空間だ。意趣返しにオヤジの部屋の内装も変えてやろうか・・・
そんな考えがシンタローの中をよぎるも、そんなことをして懲りるような奴ではないことを自分が一番知っている。
意を決したようにのドアを開けると
やはりそこにあるのは・・・
変わり果てた自分の部屋だった。
シンプルな作りでゆったり座ることができるソファーは、上質な革張りの真っ赤な椅子に変わり、ドーンとリビングの中央に置かれている 。
その前には、カメラが数台設置されいて。
そして、本来あったはずのテーブル・テレビ等の家具は一掃され、跡形も無い。
ここが自分の部屋だったかも怪しくなってきた・・・。よろよろと、歩を進めればフカフカとした絨毯の感触に目を落とすと、これまた真っ赤な絨毯にすり替わっていた。
もちろん、革張りの真っ赤な椅子には、この仕業の張本人が座していて・・・
「やあ、シンちゃんおかえり」
にこやかに微笑む、マジックの姿があった。
「・・・・どういうつもりだ」
部屋を出るまでは、替わった痕跡など一切なかった。と、すれば自分が出かけた数時間のうちに勝手に部屋にはいり、あまつさえこのよう な内装ができるのは、計画的な犯行の何者でもない。
なぜ、そんな行動にでるのか・・・全くわからない。
「なにが?」
優雅に足を組み替え、顎に親指を添えながら楽しげに微笑を浮かべるマジックと視線が絡み合う。
無言で「このことだ」と言わんばかりにシンタローが顎をしゃくると、
「これのこと? だって今日は『父の日』だよ。ちょっとぐらい勝手してもいいだろう。さあ、昔みたいに写真を撮ろう」
ときた・・・。
・・・ちょっと? これがちょっとのレベルかつぅーの!!
おまけにいつも、好き勝手にしてる奴が、それを言うな。
「おい、父の日がどんなもんか知ってんのか」
「日ごろの感謝の気持ちを父親に表す日だろう。つまり、父親である私はシンちゃんから日頃言えないような、感謝の気持ちを身体で示し てもらえる。というシンちゃんがパパにご奉仕する日だね」
・・・なんで、体限定なんだよ!!アーパー親父!!
「誰・・・が、てめぇに感謝なんか、するかっ!!」
ぐっと脇でにぎり締めた拳を開くと、手の平をマジックに向けて眼魔砲を一発。
しかし、悔しくもそれは弾かれ、室内の壁に当たった騒音と、目の前を覆うほどの煙が室内に漂う。
やはり、ダメか・・・。
室内の様子は砂埃で未だ確認することは出来ないが、予想できる惨状に短く舌を打つ。
イライラと乱れた髪を掻きあげようとした時、突然伸びた手によってシンタローの腕が捕らえられた。
「いけない子だ。いくらパパのお膝に乗って、写真を撮るのが恥ずかしかったからって・・・これはダメだよ」
「っ!離しやがれ!!」
抗うシンタローをよそに、無理やりシンタローの腕を引き・・・
「うわっ!」
っというシンタローの声とともに、マジックへと倒れこんだかと思うと、気づけば椅子に座るマジックと向かいあうようにして、男の腿を またぐようにして座るシンタローがいた。
「な・・・・・・ッッ」
いくら不意を突かれたとはいえ、屈辱的すぎる自分の格好にシンタローは目を大きく見開いた。
その唖然とした、驚きのあまり動きが静止した様子に、マジックは目を細める。
「可愛いよ。私のシンタロー」
そう言ってシンタローの腕を掴んでいた手を離すと、背中へと腕を回し拘束を強めた。マジックの上機嫌とは裏腹にシンタローの怒りのボ ルテージはあがる一方で
「離せ! オレは疲れてるんだ!早くゆっくり休みたいんだよ!!」
自分の格好への羞恥心と、マジックのあまりなご都合主義な考えに、どうにかして膝から降りようともがくも
「休む前に『父の日』だろう。昔みたに写真を撮るまで離さないよ・・・・・・まぁ、昔とはだいぶ違う写真になるだろうがね」
そう言ってシンタローを離すどころか、腕の拘束を強めると荒々しく唇を重ね合わせた。
2005.07.02.sun
「っ!?」
どうにかして、マジックを引き剥がそうと両腕で男の肩を押しやろうとしても叶わず、それどころかますます拘束が強まった。
生暖かい舌が、シンタローの閉じた唇の表面を入れてくれとばかりに、なぞり上げ舐めまわる。
辛うじて動く首を左右に振りながら唇を離そうとするも、執拗に唇が追いかけてきて、息苦しさにシンタローは眉を顰めた。
とうとう息苦しくなってシンタローが口唇を開くと、マジックはその隙間から舌を忍びこませてきた。
その舌に歯を立ててやろうとするも、男は一枚上手で・・・
「・・・・・・っ、う・・・ん」
シンタローは呻くだけで、歯を立てることが叶わなかった。
マジックの指が顎の噛み合わせの部分をガッチリと押さえこみ、それを許さなかったからだ。
「んっ・・・・・・、んぁ」
舌を絡めとられて、軽く甘噛みされながら、強く吸われるとシンタローの背筋に電流のような快感が何度も走る。
傍若無人な舌の動きに、いやらしい水音が響いた。
意識まで絡めとられそうな巧みな動きに朦朧としつつも、このままキスに溺れたくなくて、両肩に置いた腕に力を入れるが力が入らない。 それどころか、
「・・・・・・っや・・・・・・っ」
キス以外は何もされていないというのに、下着の中のシンタローの性器が窮屈そうに自己主張をしはじめて・・・
自身の性器が濡れる感覚に身震いすると、シンタローは上擦った声を漏らした。「まずい!」というように力を振り絞っ て男を突き放す。
「おっ、と・・・暴れると落ちてしまうよ」
マジックは背中に回した腕でずり落ちそうになるシンタローの腰を抱えこむと、さらに抱き寄せる。
「も・・・よせっ!」
息を乱しながらもきつい眼差しを向け続けるシンタローに、マジックは唇の端を吊り上げて笑いながらシンタローの耳朶に顔を近づけ る。
「なぜだい?」
鼓膜に響く低い声が、シンタローの官能を掻き立てる。
「キスだけでこんなになってしまったから?」
背中に回していた手を離すと、シンタローの軍服の膨らみをソロリと撫でた。厚い軍服の上から狙いすましたように、先端をなぞりあげ シンタローを追い詰めるように。
「あぁ・・・・・っ」
全身を走り抜ける快感に、マジックのジャケットに縋りつくようにして身を屈ませた。
「随分と窮屈そうだ・・・溜まっていたのかな?」
男の口唇がシンタローを耳朶を包み込む。ぴちゃぴちゃとわざと濡れた音を立てながらシンタローの耳朶に吸い付く。
「・・・・っ・・・う・・・」
シンタローは呻くように唇をわななかせるも、下着の中の性器が硬くなり始めるのに、身を強張らせた。
(嘘だろ・・・冗談じゃない。たかがコレぐらいで・・・)
2005.07.17.sun
直に触られたわけでも無いのにこの状態・・・。
自分の体が恨めしくて仕方が無い。どうしてこんなにも、感じてしまうのだろうか。
このままだとまずい。
今までの経験からすると、かなりやばいパターンだ。
せっかくゆっくり休めると思ったのに冗談じゃない。
おまけに明日は勤務がある。
万が一軍服を汚したとしても、替えはある。だからといって、この軍服を汚すわけにはいかない。
「どうする?このままだとゆっくり休むどころの話じゃないよ・・・ここを高ぶらせたままではね」
マジックは服の上から性器を鷲掴みにすると、やわやわと揉むように指を蠢かす。
「っ・・・はっ、ぁ・・・・・・」
シンタローは、悔しげに表情を歪めて呻き声を漏らした。
「それとも、このまま出してみる?」
「・・・・・・・・・ッ」
じんわりと広がる感覚に、先走りの液体が下着を濡らしているようで、シンタローは羞恥心と怒りで頬を紅潮させるとマジックを睨めつけ た。
(冗談じゃない!!そんなふざけた真似など、できるはずが無い)
「嫌?それなら自分でしてみたら・・・・・・ほら、もう収拾がつかないほど硬くなってる」
「あぁっ・・・」
「子供みたいにお漏らししたくは無いだろう?・・・・・・ああ、子供の頃はよくお漏らししてたよね。今みたいに目を潤ませて、下着を 隠そうとしたっけ」
「あぅ、やめ・・・触るなっ・・・ひゃ」
「ほら、どうする?もう下着に染みができてるかも・・・シンちゃんのいやらしい染みがじっとりと・・・ね」
服ごとシンタローの性器を掴むと、揉みこむように上下に抜き差しを数回繰り返したかと思うと、マジックは手を離した。
すぐそこまできた快感に身を震わせながら、額をマジックの肩口にこすり付けると、荒い甘い呼吸を繰り返す。
「っはぁ・・・あぁっ・・・・・・くっ、ん」
どんなに呼吸を繰り返しても、一度灯ってしまった火は消えそうになく、油断すると射精してしまいそうで・・・。
それだけはしたくない。
このまま下着の中で射精してしまう事だけは避けたい。
それなのに、それは着実は迫っていて。
シンタローはやや悲痛な面持ちで、唐突に手を離してやんわりと、ただ抱きしめる男の顔を見上げた。
「シンちゃん、脱ぎたいだろう」
シンタローの言いたいことは分かっているよ。とばかりに、男はシンタローの耳元でゆっくりと囁く。
「このまま、下着の中で出したくはないだろう。さぞや、気持ちが悪いだろうからね」
「あっ、あぁ・・・・・・はっ」
背に回った手がゆっくりと下がっていったかと思うと、シンタローの後孔で止まり、思わせぶりな動きをはじめる。
こみあげる射精感に、ごくりと口内に満ちた唾液を飲み込むと、マジックの袖口を力いっぱい掴むと爪を立てた。
いくら服ごしだといっても痛みは感じるはずなのに、マジックは眉一つ動かさずに笑みを浮かべると、シンタローを見下ろす。
「脱ぎたくは無いのかな」
男の指は後孔を服ごしに撫でるだけで、シンタローのズボンを脱がすような動きは見えない。
シンタローが嫌な予感に身を振るわせると、正にそれは当っていて。
「シンタロー・・・前をくつろげてもいいんだよ」
男は淫猥な笑みを浮かべて、最後通達だというように囁いた。
2005.08.14.sun
悔しい。
男はどうあっても、自分で下を脱ぐまでは許す気がないようだ。
いつもは勝手にする癖に・・・。
このまま熱を発散せずにいる事のできない事を分かってて、追い詰める。
こんな風にしたのは、すぐ目の前で冷静な顔をした男のせいなのに。
「・・・・・・っ、離してくれ!」
シンタローはマジックの袖口に置いた手を離し、押し寄せる快感に耐えるように軍服の腿辺りを握りしめた。
「どうして?」
「どうしッ・・・・・・脱げないだろうが」
自分で脱げといいながら、後ろに回った手を外そうとしない男を睨みつけるも
「このまま出来るだろう、前をくつろげるだけだ。腰を浮かしてやるだけだよ。・・・それとも手伝って欲しい?」
「ち、きしょう・・・・・・クソ親父」
握り締めた手を一層強くしてから指を離す。快感に微かに震える指を、自分の前に持っていくと金具を外しファスナーをおろしてゆ く。
「・・・・・・あ、ぅっ」
すでに限界を迎えつつある性器には、ファスナーとの摩擦でさえ痛いほどの快感で、最後までおろす頃には荒い呼吸を繰り返してい た。
「まだ、終わりじゃないよ。この後はどうしたらいいのかな」
たかが、ファスナーを下ろすという造作も無いことでさえ辛いのに、腰を浮かせてズボンを下げるなんて事を出来るとは思えない。
ともすれば、すぐにでも開放してしまいそうな程なのだから。
シンタローは勘弁してくれ。というように、力なく頭をたれると乱れた髪を左右に振る。
「ギブアップ?シンちゃんはいつまで経っても甘えん坊だね。」
マジックは仕方が無いと苦笑を漏らすと、シンタローに自分の首に腕を回させてる。そのまま引き寄せると、男に抱きついた膝立ちのよう な体制になった。
「残念・・・遅かったみたいだね、シンちゃんの下着にシミが出来てる」
マジックの手が器用に、シンタローの下半身を露にしていく。下着ごとズボンを膝まで下げると、片手をスーツの腰ポケットに忍ばせた。
「・・・・・・シンちゃんそのまま首を後ろに回せる?」
訝しげに、言われるがまま首をなんとか左方向へと回した瞬間、
「・・・・・・っ!!?」
まばゆいばかりの、閃光が走った。それが、カメラのフラッシュだと認識するには随分かかって、その間にも何度か一瞬の光が目に入る。
「・・・いい眺めだね。 シンちゃんも、いい写真ができたと思うだろう」
2005.08.15.mon
マジックは、ニヤリと笑った。
シンタローのズボンは膝までおろされ、下半身がむき出しの状態で、カメラには浅ましく腰を突き出したような格好になっていることだろ う。
羞恥のあまりに目眩がする。
「っ!?・・・・・・悪趣味だぞ!」
何とか、腰を落とそうと暴れてみても、快楽に力の抜けた体では全く歯に立たない。それどころか、肩膝を肘掛にかけられカメラにむかっ て大きく開く形となった。
「私は、何事も記念を残さないと納得できないタイプなんだよ」
今更だろう。と淫猥な笑みを浮かべて、シンタローの首筋に紅い跡をふらした。
「・・・・・・く・・・ぅ・・・」
「折角だから、このまま出しておこうか」
羞恥に怒り狂うシンタローを無視して、綺麗に折り畳まれているハンカチを取り出すと、それでシンタローの性器を包み込んだ
「あうっ」
限界まで張り詰めた性器には、布に包まれる感触でさえ刺激的で、ブルリと体が一層振るえあがった。
「すごいよ、ハンカチで覆ってるだけなのに、シンちゃんのいやらしい汁で、ヌルヌルしてる」
やわやわとハンカチごと、性器を揉まれるな愛撫に溜まらず、シンタローはマジックの顔をかき抱くようにして抱きついた。
「あっ、は・・・・・・ああ!」
シンタローは大きな声をあげながら、自身からどくどくと精液が流れるのが分かった。
「たくさん出したね・・・直接飲めなかったのが残念だ」
そう言うと、力なくマジックに縋り付いたままのシンタローを膝に戻した。
ハンカチでは受け取ることが出来ずに、指についたシンタローの精液を、一本ずつ丁寧に舌で舐めとる。
「そんなの・・・舐めんなよ・・・キチガイ」
その様子が嫌でも、視界に入りボソっと呟いたうんざりとした声さえも、マジックは聞き流さない。
「シンちゃんのは、甘くてとっても美味しいよ・・・」
わざとシンタローに見せびらかすように、指の根元から指先へと舌全体を使ってねっとりと舐めとると、口に含んでチュウっと音を立てて 吸い付いた。
「ほら、シンタローにも分けてあげる」
唐突にその指をシンタローの歯列を割り、口腔へと押し込む。
2005.08.21.sun
「むっ・・・う、んんっ・・・」
マジックの長い一指し指と中指が、シンタローの口腔を動き回り、追い出そうとする舌を指先に捕らえて絡ませた。
舌先に触れた指先から、じんわりと苦味のあるものが広がっていくのが分かる。
それを避けるように、顔を振って男の指に歯を立ててやろうとするのに、もう片方の手がシンタローの噛み合わせの部分をがっちりと押さ え込み叶わない。
「っぐ・・・んぅ」
男の無遠慮な指先によって視界がぼやけた頃、ぴちゃりと濡れた音ともに、指先が離れた。
「どう?自分の味は・・・」
「最低・・・・・・」
変態的な行動と親父に向けて放った、地を這うようなシンタローの声に、濡れた指先をシンタローに見せびらかせながら、マジックは愉し そうに笑みを浮かべる。
そして、シンタローの唾液で濡れた指を、露になった下半身へと忍び込ませた。
「ふふ・・・そうかい? でも、気持ちよかったんだろう?」
マジックの指がいたずらに、蕾の縁を何度もなぞりあげる。
「ん・・・この変態!もういいだろうが、離せよ!」
屈辱的だが、マジックの望むようにカメラにおさまったはずだ・・・。
あんな体勢をとられて、思い出したくもない。
なのに、目の前の男は一向に離す兆しが無い。それどころか、下半身にまわった指が怪しく動いている。
「口が悪いね・・・。全く、お前の口の悪さは誰に似たんだろうね。今日はパパの日だからね、シンちゃんから労いの言葉をもらうまでは 、離さないよ」
「んっだと!・・・ふざけろよ、テメェ!・・・あっ」
*2005/06/19 * Father's Day *
☆To be Continued・・・☆近々、お会いしましょう~。明日と言えないのが悲しいです。。
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↑本当、微妙すぎてすみません。
まとめてUPせんかい!っとお叱りの言葉と、石が投げられそうです。ごめんなさい。
一応、頑張ってるよ。と誠意を見せてるんです。はい。
どうも、パパンが勝手に動くものだから、話が思っていた方向からズレはじめてしまいました。
このままだと、奉仕が奉仕が・・・。くぅぅぅ、とはいえ、今更奉仕といっても、一度はやっている事になったり。
悩まされます。というわけで、今回もやはり言葉責めです。す、すみません。。。
もう、構想が台無しです・・・。あそこでイかせなければ良かった。
毎日更新します!と大きなことを言いましたが、私には無理でした。ごめんなさい。
出来る限り、更新しますので気長にお待ちいただけると嬉しいです。
微妙な更新ばかりで、申し訳ないですが・・・お付き合い頂けたら幸いです。
【この小説について】
ちなみにこの小説は、「GATE」の蒼野さんのチャットに参加させて頂いた時にでた扉絵記念企画です。
ガンガン7月号の扉絵が父の日にちなんだ、パパとシンちゃんの扉絵でしたので、それを記念して父の日は紫のバラのTOPでといいう ことになりました。
(あれ、違うかな?)
父の日にいくつかのサイトさまが紫のバラのTOPで、驚いた方も多いかもしれませんね。
うちも1日だけバラTOPさせて頂きました。
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2005.06.19.sun
季節は梅雨に入り、傘が手放せなくなった6月の第三日曜日
日曜日だというのに、所要のために出かけたシンタローが自室に戻ると・・・そこは
部屋が部屋じゃなくなっていた・・・。
否・・・確かに部屋には間違いは無いが、出て行った時の室内の作りとはかけ離れていた。
「何だ・・・コレだ・・・・・・」
午後はゆっくり休もうと思いながら、ドアを開けた瞬間に目に飛び込んでくる部屋の異変に、後ずさると外に出て扉を閉めた。
キョロキョロと周りと見渡して、閉めたドアを見つめれば、確かに自室の扉に間違いない。
その扉を10秒間は見つめただろうか、目蓋を閉じて深呼吸を2・3繰り返すと再びドアに手をかけた。
「あのバカ・・・・・・」
まず目にはいったのは、やや不機嫌な顔をレンズに向けて、オヤジの膝に座っている幼い自分の写真。
それだけでも、軽い眩暈に襲われるのに、リビングへと向かう廊下の壁には、幼い頃の自分とオヤジとが一緒に写った写真が、ご立派な額 に納められ・・・年齢ごとに並んでいる。
これがいつ、どういう時に撮ったかなんて、考えたくもない。
リビングのドアを開ける頃には、壁の写真もずいぶん成長したものへとなっている。
きっと、この先にはまた目を見張る光景があるに違いない。
そして、こんな馬鹿なことをした張本人もいるに違いない。
引き返すことが出来たらどんなにいいか・・・
しかし、ここは自分の部屋で唯一安らげる空間だ。意趣返しにオヤジの部屋の内装も変えてやろうか・・・
そんな考えがシンタローの中をよぎるも、そんなことをして懲りるような奴ではないことを自分が一番知っている。
意を決したようにのドアを開けると
やはりそこにあるのは・・・
変わり果てた自分の部屋だった。
シンプルな作りでゆったり座ることができるソファーは、上質な革張りの真っ赤な椅子に変わり、ドーンとリビングの中央に置かれている 。
その前には、カメラが数台設置されいて。
そして、本来あったはずのテーブル・テレビ等の家具は一掃され、跡形も無い。
ここが自分の部屋だったかも怪しくなってきた・・・。よろよろと、歩を進めればフカフカとした絨毯の感触に目を落とすと、これまた真っ赤な絨毯にすり替わっていた。
もちろん、革張りの真っ赤な椅子には、この仕業の張本人が座していて・・・
「やあ、シンちゃんおかえり」
にこやかに微笑む、マジックの姿があった。
「・・・・どういうつもりだ」
部屋を出るまでは、替わった痕跡など一切なかった。と、すれば自分が出かけた数時間のうちに勝手に部屋にはいり、あまつさえこのよう な内装ができるのは、計画的な犯行の何者でもない。
なぜ、そんな行動にでるのか・・・全くわからない。
「なにが?」
優雅に足を組み替え、顎に親指を添えながら楽しげに微笑を浮かべるマジックと視線が絡み合う。
無言で「このことだ」と言わんばかりにシンタローが顎をしゃくると、
「これのこと? だって今日は『父の日』だよ。ちょっとぐらい勝手してもいいだろう。さあ、昔みたいに写真を撮ろう」
ときた・・・。
・・・ちょっと? これがちょっとのレベルかつぅーの!!
おまけにいつも、好き勝手にしてる奴が、それを言うな。
「おい、父の日がどんなもんか知ってんのか」
「日ごろの感謝の気持ちを父親に表す日だろう。つまり、父親である私はシンちゃんから日頃言えないような、感謝の気持ちを身体で示し てもらえる。というシンちゃんがパパにご奉仕する日だね」
・・・なんで、体限定なんだよ!!アーパー親父!!
「誰・・・が、てめぇに感謝なんか、するかっ!!」
ぐっと脇でにぎり締めた拳を開くと、手の平をマジックに向けて眼魔砲を一発。
しかし、悔しくもそれは弾かれ、室内の壁に当たった騒音と、目の前を覆うほどの煙が室内に漂う。
やはり、ダメか・・・。
室内の様子は砂埃で未だ確認することは出来ないが、予想できる惨状に短く舌を打つ。
イライラと乱れた髪を掻きあげようとした時、突然伸びた手によってシンタローの腕が捕らえられた。
「いけない子だ。いくらパパのお膝に乗って、写真を撮るのが恥ずかしかったからって・・・これはダメだよ」
「っ!離しやがれ!!」
抗うシンタローをよそに、無理やりシンタローの腕を引き・・・
「うわっ!」
っというシンタローの声とともに、マジックへと倒れこんだかと思うと、気づけば椅子に座るマジックと向かいあうようにして、男の腿を またぐようにして座るシンタローがいた。
「な・・・・・・ッッ」
いくら不意を突かれたとはいえ、屈辱的すぎる自分の格好にシンタローは目を大きく見開いた。
その唖然とした、驚きのあまり動きが静止した様子に、マジックは目を細める。
「可愛いよ。私のシンタロー」
そう言ってシンタローの腕を掴んでいた手を離すと、背中へと腕を回し拘束を強めた。マジックの上機嫌とは裏腹にシンタローの怒りのボ ルテージはあがる一方で
「離せ! オレは疲れてるんだ!早くゆっくり休みたいんだよ!!」
自分の格好への羞恥心と、マジックのあまりなご都合主義な考えに、どうにかして膝から降りようともがくも
「休む前に『父の日』だろう。昔みたに写真を撮るまで離さないよ・・・・・・まぁ、昔とはだいぶ違う写真になるだろうがね」
そう言ってシンタローを離すどころか、腕の拘束を強めると荒々しく唇を重ね合わせた。
2005.07.02.sun
「っ!?」
どうにかして、マジックを引き剥がそうと両腕で男の肩を押しやろうとしても叶わず、それどころかますます拘束が強まった。
生暖かい舌が、シンタローの閉じた唇の表面を入れてくれとばかりに、なぞり上げ舐めまわる。
辛うじて動く首を左右に振りながら唇を離そうとするも、執拗に唇が追いかけてきて、息苦しさにシンタローは眉を顰めた。
とうとう息苦しくなってシンタローが口唇を開くと、マジックはその隙間から舌を忍びこませてきた。
その舌に歯を立ててやろうとするも、男は一枚上手で・・・
「・・・・・・っ、う・・・ん」
シンタローは呻くだけで、歯を立てることが叶わなかった。
マジックの指が顎の噛み合わせの部分をガッチリと押さえこみ、それを許さなかったからだ。
「んっ・・・・・・、んぁ」
舌を絡めとられて、軽く甘噛みされながら、強く吸われるとシンタローの背筋に電流のような快感が何度も走る。
傍若無人な舌の動きに、いやらしい水音が響いた。
意識まで絡めとられそうな巧みな動きに朦朧としつつも、このままキスに溺れたくなくて、両肩に置いた腕に力を入れるが力が入らない。 それどころか、
「・・・・・・っや・・・・・・っ」
キス以外は何もされていないというのに、下着の中のシンタローの性器が窮屈そうに自己主張をしはじめて・・・
自身の性器が濡れる感覚に身震いすると、シンタローは上擦った声を漏らした。「まずい!」というように力を振り絞っ て男を突き放す。
「おっ、と・・・暴れると落ちてしまうよ」
マジックは背中に回した腕でずり落ちそうになるシンタローの腰を抱えこむと、さらに抱き寄せる。
「も・・・よせっ!」
息を乱しながらもきつい眼差しを向け続けるシンタローに、マジックは唇の端を吊り上げて笑いながらシンタローの耳朶に顔を近づけ る。
「なぜだい?」
鼓膜に響く低い声が、シンタローの官能を掻き立てる。
「キスだけでこんなになってしまったから?」
背中に回していた手を離すと、シンタローの軍服の膨らみをソロリと撫でた。厚い軍服の上から狙いすましたように、先端をなぞりあげ シンタローを追い詰めるように。
「あぁ・・・・・っ」
全身を走り抜ける快感に、マジックのジャケットに縋りつくようにして身を屈ませた。
「随分と窮屈そうだ・・・溜まっていたのかな?」
男の口唇がシンタローを耳朶を包み込む。ぴちゃぴちゃとわざと濡れた音を立てながらシンタローの耳朶に吸い付く。
「・・・・っ・・・う・・・」
シンタローは呻くように唇をわななかせるも、下着の中の性器が硬くなり始めるのに、身を強張らせた。
(嘘だろ・・・冗談じゃない。たかがコレぐらいで・・・)
2005.07.17.sun
直に触られたわけでも無いのにこの状態・・・。
自分の体が恨めしくて仕方が無い。どうしてこんなにも、感じてしまうのだろうか。
このままだとまずい。
今までの経験からすると、かなりやばいパターンだ。
せっかくゆっくり休めると思ったのに冗談じゃない。
おまけに明日は勤務がある。
万が一軍服を汚したとしても、替えはある。だからといって、この軍服を汚すわけにはいかない。
「どうする?このままだとゆっくり休むどころの話じゃないよ・・・ここを高ぶらせたままではね」
マジックは服の上から性器を鷲掴みにすると、やわやわと揉むように指を蠢かす。
「っ・・・はっ、ぁ・・・・・・」
シンタローは、悔しげに表情を歪めて呻き声を漏らした。
「それとも、このまま出してみる?」
「・・・・・・・・・ッ」
じんわりと広がる感覚に、先走りの液体が下着を濡らしているようで、シンタローは羞恥心と怒りで頬を紅潮させるとマジックを睨めつけ た。
(冗談じゃない!!そんなふざけた真似など、できるはずが無い)
「嫌?それなら自分でしてみたら・・・・・・ほら、もう収拾がつかないほど硬くなってる」
「あぁっ・・・」
「子供みたいにお漏らししたくは無いだろう?・・・・・・ああ、子供の頃はよくお漏らししてたよね。今みたいに目を潤ませて、下着を 隠そうとしたっけ」
「あぅ、やめ・・・触るなっ・・・ひゃ」
「ほら、どうする?もう下着に染みができてるかも・・・シンちゃんのいやらしい染みがじっとりと・・・ね」
服ごとシンタローの性器を掴むと、揉みこむように上下に抜き差しを数回繰り返したかと思うと、マジックは手を離した。
すぐそこまできた快感に身を震わせながら、額をマジックの肩口にこすり付けると、荒い甘い呼吸を繰り返す。
「っはぁ・・・あぁっ・・・・・・くっ、ん」
どんなに呼吸を繰り返しても、一度灯ってしまった火は消えそうになく、油断すると射精してしまいそうで・・・。
それだけはしたくない。
このまま下着の中で射精してしまう事だけは避けたい。
それなのに、それは着実は迫っていて。
シンタローはやや悲痛な面持ちで、唐突に手を離してやんわりと、ただ抱きしめる男の顔を見上げた。
「シンちゃん、脱ぎたいだろう」
シンタローの言いたいことは分かっているよ。とばかりに、男はシンタローの耳元でゆっくりと囁く。
「このまま、下着の中で出したくはないだろう。さぞや、気持ちが悪いだろうからね」
「あっ、あぁ・・・・・・はっ」
背に回った手がゆっくりと下がっていったかと思うと、シンタローの後孔で止まり、思わせぶりな動きをはじめる。
こみあげる射精感に、ごくりと口内に満ちた唾液を飲み込むと、マジックの袖口を力いっぱい掴むと爪を立てた。
いくら服ごしだといっても痛みは感じるはずなのに、マジックは眉一つ動かさずに笑みを浮かべると、シンタローを見下ろす。
「脱ぎたくは無いのかな」
男の指は後孔を服ごしに撫でるだけで、シンタローのズボンを脱がすような動きは見えない。
シンタローが嫌な予感に身を振るわせると、正にそれは当っていて。
「シンタロー・・・前をくつろげてもいいんだよ」
男は淫猥な笑みを浮かべて、最後通達だというように囁いた。
2005.08.14.sun
悔しい。
男はどうあっても、自分で下を脱ぐまでは許す気がないようだ。
いつもは勝手にする癖に・・・。
このまま熱を発散せずにいる事のできない事を分かってて、追い詰める。
こんな風にしたのは、すぐ目の前で冷静な顔をした男のせいなのに。
「・・・・・・っ、離してくれ!」
シンタローはマジックの袖口に置いた手を離し、押し寄せる快感に耐えるように軍服の腿辺りを握りしめた。
「どうして?」
「どうしッ・・・・・・脱げないだろうが」
自分で脱げといいながら、後ろに回った手を外そうとしない男を睨みつけるも
「このまま出来るだろう、前をくつろげるだけだ。腰を浮かしてやるだけだよ。・・・それとも手伝って欲しい?」
「ち、きしょう・・・・・・クソ親父」
握り締めた手を一層強くしてから指を離す。快感に微かに震える指を、自分の前に持っていくと金具を外しファスナーをおろしてゆ く。
「・・・・・・あ、ぅっ」
すでに限界を迎えつつある性器には、ファスナーとの摩擦でさえ痛いほどの快感で、最後までおろす頃には荒い呼吸を繰り返してい た。
「まだ、終わりじゃないよ。この後はどうしたらいいのかな」
たかが、ファスナーを下ろすという造作も無いことでさえ辛いのに、腰を浮かせてズボンを下げるなんて事を出来るとは思えない。
ともすれば、すぐにでも開放してしまいそうな程なのだから。
シンタローは勘弁してくれ。というように、力なく頭をたれると乱れた髪を左右に振る。
「ギブアップ?シンちゃんはいつまで経っても甘えん坊だね。」
マジックは仕方が無いと苦笑を漏らすと、シンタローに自分の首に腕を回させてる。そのまま引き寄せると、男に抱きついた膝立ちのよう な体制になった。
「残念・・・遅かったみたいだね、シンちゃんの下着にシミが出来てる」
マジックの手が器用に、シンタローの下半身を露にしていく。下着ごとズボンを膝まで下げると、片手をスーツの腰ポケットに忍ばせた。
「・・・・・・シンちゃんそのまま首を後ろに回せる?」
訝しげに、言われるがまま首をなんとか左方向へと回した瞬間、
「・・・・・・っ!!?」
まばゆいばかりの、閃光が走った。それが、カメラのフラッシュだと認識するには随分かかって、その間にも何度か一瞬の光が目に入る。
「・・・いい眺めだね。 シンちゃんも、いい写真ができたと思うだろう」
2005.08.15.mon
マジックは、ニヤリと笑った。
シンタローのズボンは膝までおろされ、下半身がむき出しの状態で、カメラには浅ましく腰を突き出したような格好になっていることだろ う。
羞恥のあまりに目眩がする。
「っ!?・・・・・・悪趣味だぞ!」
何とか、腰を落とそうと暴れてみても、快楽に力の抜けた体では全く歯に立たない。それどころか、肩膝を肘掛にかけられカメラにむかっ て大きく開く形となった。
「私は、何事も記念を残さないと納得できないタイプなんだよ」
今更だろう。と淫猥な笑みを浮かべて、シンタローの首筋に紅い跡をふらした。
「・・・・・・く・・・ぅ・・・」
「折角だから、このまま出しておこうか」
羞恥に怒り狂うシンタローを無視して、綺麗に折り畳まれているハンカチを取り出すと、それでシンタローの性器を包み込んだ
「あうっ」
限界まで張り詰めた性器には、布に包まれる感触でさえ刺激的で、ブルリと体が一層振るえあがった。
「すごいよ、ハンカチで覆ってるだけなのに、シンちゃんのいやらしい汁で、ヌルヌルしてる」
やわやわとハンカチごと、性器を揉まれるな愛撫に溜まらず、シンタローはマジックの顔をかき抱くようにして抱きついた。
「あっ、は・・・・・・ああ!」
シンタローは大きな声をあげながら、自身からどくどくと精液が流れるのが分かった。
「たくさん出したね・・・直接飲めなかったのが残念だ」
そう言うと、力なくマジックに縋り付いたままのシンタローを膝に戻した。
ハンカチでは受け取ることが出来ずに、指についたシンタローの精液を、一本ずつ丁寧に舌で舐めとる。
「そんなの・・・舐めんなよ・・・キチガイ」
その様子が嫌でも、視界に入りボソっと呟いたうんざりとした声さえも、マジックは聞き流さない。
「シンちゃんのは、甘くてとっても美味しいよ・・・」
わざとシンタローに見せびらかすように、指の根元から指先へと舌全体を使ってねっとりと舐めとると、口に含んでチュウっと音を立てて 吸い付いた。
「ほら、シンタローにも分けてあげる」
唐突にその指をシンタローの歯列を割り、口腔へと押し込む。
2005.08.21.sun
「むっ・・・う、んんっ・・・」
マジックの長い一指し指と中指が、シンタローの口腔を動き回り、追い出そうとする舌を指先に捕らえて絡ませた。
舌先に触れた指先から、じんわりと苦味のあるものが広がっていくのが分かる。
それを避けるように、顔を振って男の指に歯を立ててやろうとするのに、もう片方の手がシンタローの噛み合わせの部分をがっちりと押さ え込み叶わない。
「っぐ・・・んぅ」
男の無遠慮な指先によって視界がぼやけた頃、ぴちゃりと濡れた音ともに、指先が離れた。
「どう?自分の味は・・・」
「最低・・・・・・」
変態的な行動と親父に向けて放った、地を這うようなシンタローの声に、濡れた指先をシンタローに見せびらかせながら、マジックは愉し そうに笑みを浮かべる。
そして、シンタローの唾液で濡れた指を、露になった下半身へと忍び込ませた。
「ふふ・・・そうかい? でも、気持ちよかったんだろう?」
マジックの指がいたずらに、蕾の縁を何度もなぞりあげる。
「ん・・・この変態!もういいだろうが、離せよ!」
屈辱的だが、マジックの望むようにカメラにおさまったはずだ・・・。
あんな体勢をとられて、思い出したくもない。
なのに、目の前の男は一向に離す兆しが無い。それどころか、下半身にまわった指が怪しく動いている。
「口が悪いね・・・。全く、お前の口の悪さは誰に似たんだろうね。今日はパパの日だからね、シンちゃんから労いの言葉をもらうまでは 、離さないよ」
「んっだと!・・・ふざけろよ、テメェ!・・・あっ」
*2005/06/19 * Father's Day *
☆To be Continued・・・☆近々、お会いしましょう~。明日と言えないのが悲しいです。。
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↑本当、微妙すぎてすみません。
まとめてUPせんかい!っとお叱りの言葉と、石が投げられそうです。ごめんなさい。
一応、頑張ってるよ。と誠意を見せてるんです。はい。
どうも、パパンが勝手に動くものだから、話が思っていた方向からズレはじめてしまいました。
このままだと、奉仕が奉仕が・・・。くぅぅぅ、とはいえ、今更奉仕といっても、一度はやっている事になったり。
悩まされます。というわけで、今回もやはり言葉責めです。す、すみません。。。
もう、構想が台無しです・・・。あそこでイかせなければ良かった。
毎日更新します!と大きなことを言いましたが、私には無理でした。ごめんなさい。
出来る限り、更新しますので気長にお待ちいただけると嬉しいです。
微妙な更新ばかりで、申し訳ないですが・・・お付き合い頂けたら幸いです。
【この小説について】
ちなみにこの小説は、「GATE」の蒼野さんのチャットに参加させて頂いた時にでた扉絵記念企画です。
ガンガン7月号の扉絵が父の日にちなんだ、パパとシンちゃんの扉絵でしたので、それを記念して父の日は紫のバラのTOPでといいう ことになりました。
(あれ、違うかな?)
父の日にいくつかのサイトさまが紫のバラのTOPで、驚いた方も多いかもしれませんね。
うちも1日だけバラTOPさせて頂きました。
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