「んんっ...!」
ズボンの中に手を突っ込み半ば勃っているそれにそぉっと触れる。
目を閉じ、事務的に擦っていただけで、だいぶ硬くなった。
と、ティッシュティッシュ...
「うぅっ」
ガサガサとしたティッシュで包んだだけなのに、過敏に反応する。
「はぅ...くっ......っッツ!
───んん~~~っ」
思わず声を出しそうになり、慌てて枕に窒息しそうになるほど顔をうずめ、
何とかして声を押し殺す。
「っ...ぷはっ」
汚れたティッシュを捨て、湿った手を別のティッシュでふき取りゴミ箱に投げ捨てる。
...うし。上手く入った。
軽い喜びとともに少しの焦燥。
つまるところ───足りない。
どうすれば満足するのかは分るが...
そうしたら戻って来れなくなる。
けれど...
『うきゃぁああっ!』
隣にはすでに行ったやつがいるしなーッ!!
っくそ。
覚悟は決めた。俺も男だ!来るなら来い! 行くなら行ってやる!
右手の指をしっかり舐めて濡らして尻のほうに持って行く。
ズボンは全部下ろしたし、掛け布団も剥いだ。
暖房は魔力を使ってどうにでもなるし、だいぶ体も温まってきてる。
とはいえ流石にまだ暖房が部屋中に回ってなくて肌寒いので、パジャマの上着だけは着たままだが。
「あっ」
ぬれた指でソコに触れただけでビクンと身体が震える。
「っく...ぅう...」
周りを何周か、指の腹でなでた後、人差し指に力をいれゆっくりと差し込んで行く。
───はぁ...
人差し指がすべて埋まり、そっと息を吐く。
隣から声は聞こえてこない。
2ラウンド目を終えて、まったりしているか、寝ているか、シャワーを浴びているかのどれかだろう。
しかし声を抑えるに越したコトはない。
大量にティッシュを取り、再び枕を口に当てて、手の動きを再開した。
「んっ...ぅ...んんっっ!」
───シンちゃん。気持ち良い?
指を増やす。1本から2本。3本と
「ふっ...ぅ....んん───っ」
───私はイイよ? 君の中。熱くて、とけちゃいそうだ。
いつもヤツが弄くってた所を見つけ、ソコを何度も指で押し上げる。
「っぷは...。っつぅう...」
───あぁ。君も気持ち良いんだね。こっちもトロトロになってる。
もう一度、あいている方の手で前を軽く握り、親指の腹でこする。
「ぅんっ...んんっんぅ........」
───マジックじゃないだろう?何度も何度も父さんって呼ぶように言ったじゃないか。
隣からは物音一つしない。
きっともう寝てしまったのだろう。
少しは声を出しても大丈夫だろうか?
むしろ、酸素が必要で、呼吸が大きくなって...枕で抑えてなんかいられない。
「っふぅ...あ...あぁ...」
枕から顔を離し、大きく息を吸い込む。少しは楽になった。
───さ、父さんって呼んでごらん?
...なんでここまでリアルにアイツの台詞が再現できるんだろう。
だが...体はもっと欲しがっている。
どうせここには誰もいないんだし、隣も寝ているようだし少しさらけ出しても大丈夫だろう。
「うん...と...ぉさん...もっと...」
そう。誰もいない。だから、少しくらい欲望をさらけ出しても問題はない。
───はい。よく言えました。
「ひっ...」
いつもアイツがしていたように後ろの弱点を何度も刺激し、前も強く擦りあげる。
「あぁっ...っ...んっく......あはっ......」
も......だめ...だっ
俺は次に来る快感に耐えるように息を大きく吸い込み、目を硬く閉じた。
「んくぅうううッツ!!」
頬を枕に押し付け、頭のてっぺんから足の先まで強張らせ、ティッシュに熱い体液を吐き出す。
そのまま、糸が切れたあやつり人形のようにくったりとベッドに倒れこんだ。
「はぁ...はぁ...」
何枚にも重ねたはずのティッシュがやけに湿っているように感じる。
ソレを適当に高く放り投げてひと睨み。
ティッシュのかたまりは床に着く前に燃え尽きた。
「...ふぅ...」
息を整え、頭に残る顔を何とか追い出し、隣が静かになっているのを確かめ、俺は浴室に行った。
ズボンの中に手を突っ込み半ば勃っているそれにそぉっと触れる。
目を閉じ、事務的に擦っていただけで、だいぶ硬くなった。
と、ティッシュティッシュ...
「うぅっ」
ガサガサとしたティッシュで包んだだけなのに、過敏に反応する。
「はぅ...くっ......っッツ!
───んん~~~っ」
思わず声を出しそうになり、慌てて枕に窒息しそうになるほど顔をうずめ、
何とかして声を押し殺す。
「っ...ぷはっ」
汚れたティッシュを捨て、湿った手を別のティッシュでふき取りゴミ箱に投げ捨てる。
...うし。上手く入った。
軽い喜びとともに少しの焦燥。
つまるところ───足りない。
どうすれば満足するのかは分るが...
そうしたら戻って来れなくなる。
けれど...
『うきゃぁああっ!』
隣にはすでに行ったやつがいるしなーッ!!
っくそ。
覚悟は決めた。俺も男だ!来るなら来い! 行くなら行ってやる!
右手の指をしっかり舐めて濡らして尻のほうに持って行く。
ズボンは全部下ろしたし、掛け布団も剥いだ。
暖房は魔力を使ってどうにでもなるし、だいぶ体も温まってきてる。
とはいえ流石にまだ暖房が部屋中に回ってなくて肌寒いので、パジャマの上着だけは着たままだが。
「あっ」
ぬれた指でソコに触れただけでビクンと身体が震える。
「っく...ぅう...」
周りを何周か、指の腹でなでた後、人差し指に力をいれゆっくりと差し込んで行く。
───はぁ...
人差し指がすべて埋まり、そっと息を吐く。
隣から声は聞こえてこない。
2ラウンド目を終えて、まったりしているか、寝ているか、シャワーを浴びているかのどれかだろう。
しかし声を抑えるに越したコトはない。
大量にティッシュを取り、再び枕を口に当てて、手の動きを再開した。
「んっ...ぅ...んんっっ!」
───シンちゃん。気持ち良い?
指を増やす。1本から2本。3本と
「ふっ...ぅ....んん───っ」
───私はイイよ? 君の中。熱くて、とけちゃいそうだ。
いつもヤツが弄くってた所を見つけ、ソコを何度も指で押し上げる。
「っぷは...。っつぅう...」
───あぁ。君も気持ち良いんだね。こっちもトロトロになってる。
もう一度、あいている方の手で前を軽く握り、親指の腹でこする。
「ぅんっ...んんっんぅ........」
───マジックじゃないだろう?何度も何度も父さんって呼ぶように言ったじゃないか。
隣からは物音一つしない。
きっともう寝てしまったのだろう。
少しは声を出しても大丈夫だろうか?
むしろ、酸素が必要で、呼吸が大きくなって...枕で抑えてなんかいられない。
「っふぅ...あ...あぁ...」
枕から顔を離し、大きく息を吸い込む。少しは楽になった。
───さ、父さんって呼んでごらん?
...なんでここまでリアルにアイツの台詞が再現できるんだろう。
だが...体はもっと欲しがっている。
どうせここには誰もいないんだし、隣も寝ているようだし少しさらけ出しても大丈夫だろう。
「うん...と...ぉさん...もっと...」
そう。誰もいない。だから、少しくらい欲望をさらけ出しても問題はない。
───はい。よく言えました。
「ひっ...」
いつもアイツがしていたように後ろの弱点を何度も刺激し、前も強く擦りあげる。
「あぁっ...っ...んっく......あはっ......」
も......だめ...だっ
俺は次に来る快感に耐えるように息を大きく吸い込み、目を硬く閉じた。
「んくぅうううッツ!!」
頬を枕に押し付け、頭のてっぺんから足の先まで強張らせ、ティッシュに熱い体液を吐き出す。
そのまま、糸が切れたあやつり人形のようにくったりとベッドに倒れこんだ。
「はぁ...はぁ...」
何枚にも重ねたはずのティッシュがやけに湿っているように感じる。
ソレを適当に高く放り投げてひと睨み。
ティッシュのかたまりは床に着く前に燃え尽きた。
「...ふぅ...」
息を整え、頭に残る顔を何とか追い出し、隣が静かになっているのを確かめ、俺は浴室に行った。
PR