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パジャマでおっじゃっま♪


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――――さてどないしますか……
グンマから預かった『子供化の薬』で何故か女性と化したシンタロー。
彼(彼女?)を総帥室内にある仮眠室のベッドに運び、そっと横たえる。
とりあえず、布団の上なんだから……とまで考え、シンタローの胸元に目をやった。
体が全体的に細くなった所為で、膨らんだとは言え胸にもだいぶ余裕がある。
しかしこの総帥服では暑いだろうと判断し、タンスの中からパジャマを探す。
で、ねずみさんパジャマを発見した。
ねずみさんである。
コミカルで小さなネズミさんが沢山プリントされている。
「……………………どないな趣味でッか……」
アラシヤマがそう呟くのも無理はなかった。

「よっ……」
上半身を起こし、腕を背中に回して倒れないよう固定。
そのまま総帥服のボタンに手をかける。
しかし! アラシヤマはあることを浮かれていて忘れていた。
今は夏だと言うこと。そんな時期に下着なんか着る男はいないと言うこと。
つまぁり
総帥服上着のボタンを外したアラシヤマの目の前に飛び込んできたのは、
「――――――――っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!」
――――なっっなっっんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁつみかん!!!?????
こらこらこらっ
完全に逝った瞳で遠くを見つめるアラシヤマ。
――――シンタローはん着やせするタイプやったんどすなぁ……
胸を見ないようにして、服を脱がせる。
――――柿か思たらグレープフルーツだったとはっ!!
……おーい。

さて、上着は何とか脱がし、次はパジャマを着せる。
んが、言うほど簡単でないこの作業。
シンタローに意識はないわけだから、当然アラシヤマが必死でシンタローの腕を袖に通す。
その時にどうも胸がこっちに当たったりするのだ。
一度腕が滑ってシンタローの体が倒れ、ダイレクトに胸が腕に当たったときは下半身を直撃した。
まぁ……そんなこんなで色々ダメージ受けつつも、何とか上着を着せ終わる。

しかあし! さらなる試練がアラシヤマを襲った!!
――――下着……どないします?
ご愁傷様。

とりあえずズボンを脱がせる。
出てきたのはほっそい腰とスラリとのびた足だった。
はっきり言ってそれだけなら全く問題は……アリまくりです。
――――トランクスどすなぁ……
そのたうり。
ピンクの妙に無表情なウサギがプリントされたトランクスの所為で色気50%減(当社比)
だが考えようによっては一命をとりとめられるかもしれない。
トランクスのゴムが入っている部分。前には穴があいていて、ゴムの長さを調節できるようになっている。
――――コレを使えばこれ以上血ぃを見ぃへんですむ!!
……一番最初に胸を見た時に『どばーっ』と鼻血が出て、仕方ナシにティッシュを詰めて置いたのだ。
その詰め物を何度も何度も代えても血が止まらない。
当然である。その後だって何度も見る羽目になったのだから。

ネズミさんパジャマのズボンをはかせ、余ったすそ部分を折る。
で。
後はタオルケットをかけて、出来上がり!

と、同時にアラシヤマはホッと息を付く暇もなくトイレに駆け込んだ。

更に1時間ちょい過ぎ後
目が覚めて混乱しているシンタローに
「ああ、目ぇ覚めました?」
と言うアラシヤマは、どこかすっきりした顔をしていた。

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ごめんなさぁぁぁいっっっ(脱兎)




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