本日も、パプワハウスの近くで、「ギャー、ギャー」と、争うような声が聞こえていた。
「シンタローはんは、わてのもんなんどす!あんさん、近づかんといておくんなはれ!!」
「あにいってんだ!?シンタローさんは誰のものでもねぇだろうがよ!ただ、確実に俺の方がオメーよりも好感度が上だろうな。2人で一緒に料理したりもするし♪」
「くっ!(2人で仲良く料理とは羨ましいどす・・・!!わて、以前シンタローはんを手伝おうとして断られましたからな・・・。わてかて、シンタローはんとイチャイチャしながら一緒に料理したり、シンタローはんと一緒の布団で寝てシンタローはんの可愛えらしい寝顔を朝まで見つめていたり、恥らうシンタローはんと一緒にお風呂に入ったりして色っぽいシンタローはんを見てみとうおます!!・・・あぁっ!シンタローはーんvvv)でっ、でも、一緒に料理してはるいうても、あんさんの立場は単なる家政夫でっしゃろ!!わてなんか、そりゃあもう長――い付き合いどすから、可愛えらしゅうてたまらんシンタローはんの写真たくさん持ってますえ?士官学校時代のおぼこいシンタローはんから、現在の色っぽうてたまりまへんシンタローはんに至るまで、それこそ何枚も!!・・・前総帥にシンタローはんを隠し撮りしとるのがバレると没収されますから、ほんまに苦労して撮ったんどすえ!!」
アラシヤマは、どこからか数枚の写真を取り出し、リキッドの前に突きつけた。
「・・・(こ、コイツ怖ぇ!!そんな昔っからストーカー!?でも、シンタローさんの写真か・・・。いいなぁ。あっ、もちろん生のシンタローさんが一番なんすけど、その辺は誤解しないで下さいね!!うーん、昔のシンタローさんってむちゃくちゃ可愛いいよなぁ。今も可愛いけど。やっぱり、好きな人の写真は、1枚ぐらい持っておきたいよなぁ・・・。ここはムカつくけど、下手に出ておくとするか)。アラシヤマさーん!(笑顔)」
「・・・なんどすか?気持ち悪い声だしはって」
「僕にも、シンタローさんの写真1枚くれませんかー?」
「嫌どす」
「どうしても?」
「あたりまえどす。例え、宇宙が崩壊しても、あんさんに写真はあ・げ・ま・へん」
「ヘェ、そうなんだー。じゃあ、かくなる上は・・・、奪うのみッツ!!」
リキッドの右フックが、決まったかのように見えたが、間一髪でアラシヤマは避けた。
「わてと、闘うおつもりどすか?ええでっしゃろ、ほな、受けて立ちまひょか!!」
「平等院鳳凰堂極楽鳥の舞ッツ!!」
「エレクトリカルパレード!!」
2人は、しばらく闘い続けていたが、なかなか勝負がつかない。2人とも、かなり疲労してきた頃、
「隙ありっ!」
そう言って、リキッドはアラシヤマから写真を奪った。
「くっ!返しなはれ!!」
アラシヤマは、写真を取り返そうとリキッドの腕を取り、地面に押し倒した。
――――と、その時――――
「リッちゃ――ん!!」
「おめぇら、何してんだヨ?」
と、それぞれ逆の方向から、2人の声がした。
「あ゛、これって以前にも似たような場面があったような気が(しますな)・・・」」
ウマ子の乙女美ジョンが発動した。
「ギャ――っ!!リッちゃんに群がる御法度野郎―――!!」
「御法度、SHO――――CK!!」
アラシヤマは、ウマ子の鉄拳に吹き飛ばされ、ウマ子はそのまま泣きながら走っていった。
さらに、追い討ちをかけるように、
「ふ――――ん。お前らってそういう関係だったんだ。へェ――――。」
と、冷たい目をしたシンタローがそう言った。
「シ、シンタローはん、これは違うんどす!!完全な誤解なんどす!!わてがバーニング・ラブvなのはあんさんだけどす!!」
鼻血をダラダラと流しながら弁解するアラシヤマに加えて、
「シンタローさーん!!誤解しないで下さいよ~(泣)よりにもよって、こんな奴と!!!」
リキッドも泣きながら、アラシヤマを指差し、必死で弁解したが、
「ヘェ。お似合いなんじゃねぇの。リキッドも家を出てアラシヤマと暮らせば?」
そう言って、振り返りもせずパプワハウスの方に戻っていくシンタローに向かって、
「「シ、シンタローさーん(はーん)!!誤解です(どす)~~!!」」
2人の叫び声が虚しく響き渡った。2人はガックリと肩を落とし、一言。
「「今日は、最悪な一日だった(どした)・・・」」
・・・ドサクサに紛れてリキッドがちゃっかり隠し持っていた写真は、結局、その後シンタローに見つかり、処分されたそうな。
(おまけ↓)
「ふふふ・・・。シンタローはん、どうやら気づいてないようどすけど、ネガはわてが持っている んどすえ?」
「シンタローはんは、わてのもんなんどす!あんさん、近づかんといておくんなはれ!!」
「あにいってんだ!?シンタローさんは誰のものでもねぇだろうがよ!ただ、確実に俺の方がオメーよりも好感度が上だろうな。2人で一緒に料理したりもするし♪」
「くっ!(2人で仲良く料理とは羨ましいどす・・・!!わて、以前シンタローはんを手伝おうとして断られましたからな・・・。わてかて、シンタローはんとイチャイチャしながら一緒に料理したり、シンタローはんと一緒の布団で寝てシンタローはんの可愛えらしい寝顔を朝まで見つめていたり、恥らうシンタローはんと一緒にお風呂に入ったりして色っぽいシンタローはんを見てみとうおます!!・・・あぁっ!シンタローはーんvvv)でっ、でも、一緒に料理してはるいうても、あんさんの立場は単なる家政夫でっしゃろ!!わてなんか、そりゃあもう長――い付き合いどすから、可愛えらしゅうてたまらんシンタローはんの写真たくさん持ってますえ?士官学校時代のおぼこいシンタローはんから、現在の色っぽうてたまりまへんシンタローはんに至るまで、それこそ何枚も!!・・・前総帥にシンタローはんを隠し撮りしとるのがバレると没収されますから、ほんまに苦労して撮ったんどすえ!!」
アラシヤマは、どこからか数枚の写真を取り出し、リキッドの前に突きつけた。
「・・・(こ、コイツ怖ぇ!!そんな昔っからストーカー!?でも、シンタローさんの写真か・・・。いいなぁ。あっ、もちろん生のシンタローさんが一番なんすけど、その辺は誤解しないで下さいね!!うーん、昔のシンタローさんってむちゃくちゃ可愛いいよなぁ。今も可愛いけど。やっぱり、好きな人の写真は、1枚ぐらい持っておきたいよなぁ・・・。ここはムカつくけど、下手に出ておくとするか)。アラシヤマさーん!(笑顔)」
「・・・なんどすか?気持ち悪い声だしはって」
「僕にも、シンタローさんの写真1枚くれませんかー?」
「嫌どす」
「どうしても?」
「あたりまえどす。例え、宇宙が崩壊しても、あんさんに写真はあ・げ・ま・へん」
「ヘェ、そうなんだー。じゃあ、かくなる上は・・・、奪うのみッツ!!」
リキッドの右フックが、決まったかのように見えたが、間一髪でアラシヤマは避けた。
「わてと、闘うおつもりどすか?ええでっしゃろ、ほな、受けて立ちまひょか!!」
「平等院鳳凰堂極楽鳥の舞ッツ!!」
「エレクトリカルパレード!!」
2人は、しばらく闘い続けていたが、なかなか勝負がつかない。2人とも、かなり疲労してきた頃、
「隙ありっ!」
そう言って、リキッドはアラシヤマから写真を奪った。
「くっ!返しなはれ!!」
アラシヤマは、写真を取り返そうとリキッドの腕を取り、地面に押し倒した。
――――と、その時――――
「リッちゃ――ん!!」
「おめぇら、何してんだヨ?」
と、それぞれ逆の方向から、2人の声がした。
「あ゛、これって以前にも似たような場面があったような気が(しますな)・・・」」
ウマ子の乙女美ジョンが発動した。
「ギャ――っ!!リッちゃんに群がる御法度野郎―――!!」
「御法度、SHO――――CK!!」
アラシヤマは、ウマ子の鉄拳に吹き飛ばされ、ウマ子はそのまま泣きながら走っていった。
さらに、追い討ちをかけるように、
「ふ――――ん。お前らってそういう関係だったんだ。へェ――――。」
と、冷たい目をしたシンタローがそう言った。
「シ、シンタローはん、これは違うんどす!!完全な誤解なんどす!!わてがバーニング・ラブvなのはあんさんだけどす!!」
鼻血をダラダラと流しながら弁解するアラシヤマに加えて、
「シンタローさーん!!誤解しないで下さいよ~(泣)よりにもよって、こんな奴と!!!」
リキッドも泣きながら、アラシヤマを指差し、必死で弁解したが、
「ヘェ。お似合いなんじゃねぇの。リキッドも家を出てアラシヤマと暮らせば?」
そう言って、振り返りもせずパプワハウスの方に戻っていくシンタローに向かって、
「「シ、シンタローさーん(はーん)!!誤解です(どす)~~!!」」
2人の叫び声が虚しく響き渡った。2人はガックリと肩を落とし、一言。
「「今日は、最悪な一日だった(どした)・・・」」
・・・ドサクサに紛れてリキッドがちゃっかり隠し持っていた写真は、結局、その後シンタローに見つかり、処分されたそうな。
(おまけ↓)
「ふふふ・・・。シンタローはん、どうやら気づいてないようどすけど、ネガはわてが持っている んどすえ?」
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