雨の日の接近
水滴が降り注いでいる。顔に、肩に、髪に、全身に――。
水音に耳を傾けていると、一定のリズムが心地よい。だからただ、こうしていたいと思う。
何も考えず、このまま――
リキッドがそれを見つけたのは、本当に偶然だった。たまたま教室に忘れ物をして、普段は使わない近道を通ったときに、目に入ったのだ。
雨の中、傘もささずに立ちすくんでいるシンタローを。
「・・・・・・?」
当然のごとく驚き、なぜこんなところでこんな姿に? と疑問に思い、そちらに走り寄り――
ふいに、足が止まる。
彼女はこちらに背を向けているのだが、どうしてかその背が、近寄りがたい空気をまとっていた。
(でもこの人いつも偉そうで、そういう意味では近付きずらいし・・・)
だがそれとも違う気がする、と自分で自分の考えを否定する。なぜだか今のシンタローは、人を拒否しながらも、寂しくて仕方がない、とそういっているような、そんな気がした。
(何か・・・)
普段は堂々としていて人に囲まれ、自分中心に世界は回っている! と言わんばかりの態度の人なのに、今はとても頼りない。どうしてか、駆け寄って行き抱きしめたいような、そんな気分さえした。
「・・・・・・って、何考えてんだよ、俺!」
と、つい声に出していってしまうが、雨音がかき消したのか、黒髪に覆われた背中は、微動だにしなかった。このままでは風邪を引いてしまうと思い、止めていた足を再びゆっくり動かしだした。いつもより小さく見える、自分より大きな背中は、すぐに近付いてくる。
「・・・・・・シンタロー、さん・・・・・・」
さすがにこの距離で聞こえないことはないだろう、というくらい近くで言ったのだが、彼女は反応しなかった。しばらくためらったが、ぐっしょりとぬれた服が気にかかり、傘を差し掛ける。
「風邪、引いちまいますよ? どうしたんすか?」
この間といい今日と言い、この人の考えていることはよく解らないな、と思っていると、雨がさえぎられたことでようやく気付いたかのように、シンタローはゆっくりを振り返ってきた。体からは、滴がぽたぽたと垂れる。
「・・・・・・!」
いつもはまっすぐな強い漆黒の瞳が、頼りなげにこちらを向く。なぜか心臓がおかしな位に高鳴った。見てはいけないものを見た気がしたのだ。
そう結論付けると、濡れた服が肌に張り付きなんともいえず色っぽく見えることに気付く。
「な、何してたんすか? 傘は?」
ごまかすような大声で、再び問う。そうでもしないと妙なことを考えてしまいそうだった。
そんなリキッドをシンタローは不思議そうに見下ろすと、問いを返してきた。
「何でいるんだ・・・? もうとっくに家に帰ってる時間だろ・・・・・・」
「忘れ物取りに来たんす! っていうかそれはこっちのセリフッすよ! こんなところで雨ん中ぼぉっと突っ立ってたら危ないし、風邪引いちまいますよ!」
パタパタと雫を落とす様子に、ポケットを探っていたリキッドはようやくハンカチを取り出して、それを使おうと手を伸ばしたが、シンタローは驚いたように身をよじり、避けた。
「・・・・・・っ、いいよ! それよりお前、学校に戻るんだろ? 早く行かねぇと閉まっちまうぞ」
「・・・・・・そりゃ、行きますけど・・・」
「じゃあ、さっさと行けよ」
「でも、あなたは・・・・・・」
ためらいがちに見上げるリキッドに、シンタローをいらだったような舌打ちをもらした。
「行けっつってんだろ!? オレのことはほっとけよ!!」
「オレ・・・・・・」
呆然としたりキッドの言葉に、シンタローは息を呑む。このところ一人称はいつも「私」だったのだが、気が緩んでいたのかつい、言い慣れた言葉を使ってしまったらしい。
リキッドは先日のケンカ騒動で、シンタローの一人称の変化を知ってはいたが、女性の口から出るには聞きなれない言葉だったので、とまっどったようにシンタローを見るしかない。だがひたすらそうしているわけにも行かず、それはひとまず置いておいて、と口を開いた。
「ほっとけって・・・・・・・そんなわけに行きません。知り合いが雨の中にいたら、普通心配します。傘がないんだったら、送ってきますよ?」
こういっても彼女は顔を背け、返事をしてくれない。それどころかさらに拒絶するように、傘の陰から出ようとしている。
「ちょっ・・・」
とっさに腕をつかむと、ものすごい勢いで振り払われた。
「しつけぇぞ、お前! いい加減どっか行きやがれ!」
「行けるわけないでしょう!!」
親切をことごとく拒否され、理由のわからないその態度に、とうとうリキッドも堪忍袋の尾を切らし、怒鳴り返した。
「何ですかさっきから! 何があったのか知りませんけど、人に当たらないでくださいよ!」
「うっせーな! 当たられたくないっつーんなら、どっか行けよ! そうすりゃ済むことだろ!」
「済みません! そんなあなたらしくない態度ばっかりとられたら、気にするなって方が無理ですよ!」
二人の間に、突然沈黙が落ちる。その間には、やや切らし気味のリキッドの息使いと、うるさいほどの雨の音が響いていたので、静寂というわけではない。
「オ・・・私らくない?」
呆然とシンタローがつぶやく。
「そうですよ。そりゃ、あなたはしょっちゅう俺に当たりますけど、そんな暗い感じでじゃありませんでしたよ! 殴って終わり、はたいて終わりで次の瞬間にはもう忘れてる! それが俺の知ってるシンタローさんです! ・・・・・・こんな、うじうじしたやつじゃ、ありません・・・」
彼はしょっちゅう八つ当たりを受けながらも、それをいつまでも引き面ないシンタローの態度には好意を持っていた。彼女のそういうところは他人にも適応され、周りのものの失敗も繰り返さない限りはすぐに忘れ去っていたのだ。
しかし、今はそれが崩れつつある。本人は意識していないのだろうが、だからこそ、これほどこの相手に突っかかっていっているのだ。普段はどうしたって逆らおうとしないような相手に。
・・・・・・逆らわずとも、不快にならない相手に。
言いたいことを言ってしまうと鼻息も荒く、うつむいた相手を睨みつけた。
「えっ・・・・・・・!!??」
突然、肩を両手で固定され、その上に頭がかぶさってきた。驚きのあまり、傘を落としてしまう。
「ち、ちょ・・・シ、シンタロー・・・さん・・・・・・?」
あせって声をかけたが、再び反応が返ってこなくなった。肩から伝わってくるぬくもりにどぎまぎしながら、目の前のうなじを見ているしかない。
自分より背の高い彼女のその部分を見るは、この角度では初めてだと思っていると、その背が震えていることに気付く。
「・・・・・・っ!?」
見れば触れた手も頭も、全身が震えている。寒さのせいかとも思ったが、すぐにそうでないと気付いた。
泣いているのだ。
「・・・・・・シンタロー、さん・・・」
信じられずに硬直する。なぜ? どうして? と言葉は頭を回るが、口に出すことはできなかった。
普段は強気で、どんなつらい状況にあっても平気な顔をして立ち向かい、成し遂げてい行くこの人からは、想像できない姿で・・・だからこそ、どうしていいか解らない。
(この人が、弱い姿をさらしているなんて・・・しかも、俺の、前で・・・)
胸に迫るものがあった。
嬉しい、とか優位に立ってざまあ見ろとか、この人も普通の女性だったのだなとかそんなことよりもまず、切なさを感じた。
(この人は・・・こんな風にしか、泣けないのか・・・・・・?)
初めは独りになろうとしていた。大げさなくらい乱暴な態度で、怒らせて追い払おうとしていた。
・・・・・・そうしなければ泣けないから。誰かの前にはさらせないから。
高いプライドと周りの目が、良くも悪くもシンタローを強くする。強く、作り上げてしまう。
(そっか、俺も・・・・・・・)
強さを押し付けていた一人かと、思う。だからいつもと違うところを見て、腹が立ったのだ。けれどもそれは彼女を追いつめ、結果として泣かせることになってしまう。
(これは、俺が責任取るべきだよな・・・)
心を決めてシンタローを見下ろす。
ぬれてつやを増した髪に手を這わせ、ゆっくりとなでた。雨のせいで水の感触がほとんどだけれども、体のぬくもりがわずかに伝わってくる。
「・・・・・・っ!」
体を震わせた腰にもう一方の手を添えて、軽く抱き寄せた。一瞬固まった体は、だが徐々に力が抜けていっていた。
「雨が、降ってますから・・・解りませんよ」
誰にともなく言い訳を。涙するシンタローを抱いて慰める理由を口にする。そうでもしないと、強情で優しいこの人は、決して自分を頼ってきてはくれないだろう。
「暗いですし、人もいませんし。それにほら、俺も寒いですから、くっついてても不思議じゃありません」
「・・・・・・」
腕の中の人は、笑おうとしたようだった。しかしそれは叶わず、ますます強くリキッドの肩に額を押し付けてくる。肩口に、雨ではない温かい水がしみこんでくるが、彼はそれを不快とは思わなかった。
いっそうやさしく体を抱きしめる。
「・・・・・・っふ・・・」
細い腕が首へと回り、二人の距離はますます近付いている。
地面に落ちた傘の緑が、風に吹かれて地面に揺れていた。
ちょっぴり意味不明な作品。自分的には雰囲気重視な感じなんですが。
ちょっと前と矛盾することあるかもしれないなー・・・。アップ順に書いたわけじゃないし。
わりとお気に入りなお話です。短いし(笑)
ご感想などいただけたら嬉しいです(これ言ったの初やも)
水滴が降り注いでいる。顔に、肩に、髪に、全身に――。
水音に耳を傾けていると、一定のリズムが心地よい。だからただ、こうしていたいと思う。
何も考えず、このまま――
リキッドがそれを見つけたのは、本当に偶然だった。たまたま教室に忘れ物をして、普段は使わない近道を通ったときに、目に入ったのだ。
雨の中、傘もささずに立ちすくんでいるシンタローを。
「・・・・・・?」
当然のごとく驚き、なぜこんなところでこんな姿に? と疑問に思い、そちらに走り寄り――
ふいに、足が止まる。
彼女はこちらに背を向けているのだが、どうしてかその背が、近寄りがたい空気をまとっていた。
(でもこの人いつも偉そうで、そういう意味では近付きずらいし・・・)
だがそれとも違う気がする、と自分で自分の考えを否定する。なぜだか今のシンタローは、人を拒否しながらも、寂しくて仕方がない、とそういっているような、そんな気がした。
(何か・・・)
普段は堂々としていて人に囲まれ、自分中心に世界は回っている! と言わんばかりの態度の人なのに、今はとても頼りない。どうしてか、駆け寄って行き抱きしめたいような、そんな気分さえした。
「・・・・・・って、何考えてんだよ、俺!」
と、つい声に出していってしまうが、雨音がかき消したのか、黒髪に覆われた背中は、微動だにしなかった。このままでは風邪を引いてしまうと思い、止めていた足を再びゆっくり動かしだした。いつもより小さく見える、自分より大きな背中は、すぐに近付いてくる。
「・・・・・・シンタロー、さん・・・・・・」
さすがにこの距離で聞こえないことはないだろう、というくらい近くで言ったのだが、彼女は反応しなかった。しばらくためらったが、ぐっしょりとぬれた服が気にかかり、傘を差し掛ける。
「風邪、引いちまいますよ? どうしたんすか?」
この間といい今日と言い、この人の考えていることはよく解らないな、と思っていると、雨がさえぎられたことでようやく気付いたかのように、シンタローはゆっくりを振り返ってきた。体からは、滴がぽたぽたと垂れる。
「・・・・・・!」
いつもはまっすぐな強い漆黒の瞳が、頼りなげにこちらを向く。なぜか心臓がおかしな位に高鳴った。見てはいけないものを見た気がしたのだ。
そう結論付けると、濡れた服が肌に張り付きなんともいえず色っぽく見えることに気付く。
「な、何してたんすか? 傘は?」
ごまかすような大声で、再び問う。そうでもしないと妙なことを考えてしまいそうだった。
そんなリキッドをシンタローは不思議そうに見下ろすと、問いを返してきた。
「何でいるんだ・・・? もうとっくに家に帰ってる時間だろ・・・・・・」
「忘れ物取りに来たんす! っていうかそれはこっちのセリフッすよ! こんなところで雨ん中ぼぉっと突っ立ってたら危ないし、風邪引いちまいますよ!」
パタパタと雫を落とす様子に、ポケットを探っていたリキッドはようやくハンカチを取り出して、それを使おうと手を伸ばしたが、シンタローは驚いたように身をよじり、避けた。
「・・・・・・っ、いいよ! それよりお前、学校に戻るんだろ? 早く行かねぇと閉まっちまうぞ」
「・・・・・・そりゃ、行きますけど・・・」
「じゃあ、さっさと行けよ」
「でも、あなたは・・・・・・」
ためらいがちに見上げるリキッドに、シンタローをいらだったような舌打ちをもらした。
「行けっつってんだろ!? オレのことはほっとけよ!!」
「オレ・・・・・・」
呆然としたりキッドの言葉に、シンタローは息を呑む。このところ一人称はいつも「私」だったのだが、気が緩んでいたのかつい、言い慣れた言葉を使ってしまったらしい。
リキッドは先日のケンカ騒動で、シンタローの一人称の変化を知ってはいたが、女性の口から出るには聞きなれない言葉だったので、とまっどったようにシンタローを見るしかない。だがひたすらそうしているわけにも行かず、それはひとまず置いておいて、と口を開いた。
「ほっとけって・・・・・・・そんなわけに行きません。知り合いが雨の中にいたら、普通心配します。傘がないんだったら、送ってきますよ?」
こういっても彼女は顔を背け、返事をしてくれない。それどころかさらに拒絶するように、傘の陰から出ようとしている。
「ちょっ・・・」
とっさに腕をつかむと、ものすごい勢いで振り払われた。
「しつけぇぞ、お前! いい加減どっか行きやがれ!」
「行けるわけないでしょう!!」
親切をことごとく拒否され、理由のわからないその態度に、とうとうリキッドも堪忍袋の尾を切らし、怒鳴り返した。
「何ですかさっきから! 何があったのか知りませんけど、人に当たらないでくださいよ!」
「うっせーな! 当たられたくないっつーんなら、どっか行けよ! そうすりゃ済むことだろ!」
「済みません! そんなあなたらしくない態度ばっかりとられたら、気にするなって方が無理ですよ!」
二人の間に、突然沈黙が落ちる。その間には、やや切らし気味のリキッドの息使いと、うるさいほどの雨の音が響いていたので、静寂というわけではない。
「オ・・・私らくない?」
呆然とシンタローがつぶやく。
「そうですよ。そりゃ、あなたはしょっちゅう俺に当たりますけど、そんな暗い感じでじゃありませんでしたよ! 殴って終わり、はたいて終わりで次の瞬間にはもう忘れてる! それが俺の知ってるシンタローさんです! ・・・・・・こんな、うじうじしたやつじゃ、ありません・・・」
彼はしょっちゅう八つ当たりを受けながらも、それをいつまでも引き面ないシンタローの態度には好意を持っていた。彼女のそういうところは他人にも適応され、周りのものの失敗も繰り返さない限りはすぐに忘れ去っていたのだ。
しかし、今はそれが崩れつつある。本人は意識していないのだろうが、だからこそ、これほどこの相手に突っかかっていっているのだ。普段はどうしたって逆らおうとしないような相手に。
・・・・・・逆らわずとも、不快にならない相手に。
言いたいことを言ってしまうと鼻息も荒く、うつむいた相手を睨みつけた。
「えっ・・・・・・・!!??」
突然、肩を両手で固定され、その上に頭がかぶさってきた。驚きのあまり、傘を落としてしまう。
「ち、ちょ・・・シ、シンタロー・・・さん・・・・・・?」
あせって声をかけたが、再び反応が返ってこなくなった。肩から伝わってくるぬくもりにどぎまぎしながら、目の前のうなじを見ているしかない。
自分より背の高い彼女のその部分を見るは、この角度では初めてだと思っていると、その背が震えていることに気付く。
「・・・・・・っ!?」
見れば触れた手も頭も、全身が震えている。寒さのせいかとも思ったが、すぐにそうでないと気付いた。
泣いているのだ。
「・・・・・・シンタロー、さん・・・」
信じられずに硬直する。なぜ? どうして? と言葉は頭を回るが、口に出すことはできなかった。
普段は強気で、どんなつらい状況にあっても平気な顔をして立ち向かい、成し遂げてい行くこの人からは、想像できない姿で・・・だからこそ、どうしていいか解らない。
(この人が、弱い姿をさらしているなんて・・・しかも、俺の、前で・・・)
胸に迫るものがあった。
嬉しい、とか優位に立ってざまあ見ろとか、この人も普通の女性だったのだなとかそんなことよりもまず、切なさを感じた。
(この人は・・・こんな風にしか、泣けないのか・・・・・・?)
初めは独りになろうとしていた。大げさなくらい乱暴な態度で、怒らせて追い払おうとしていた。
・・・・・・そうしなければ泣けないから。誰かの前にはさらせないから。
高いプライドと周りの目が、良くも悪くもシンタローを強くする。強く、作り上げてしまう。
(そっか、俺も・・・・・・・)
強さを押し付けていた一人かと、思う。だからいつもと違うところを見て、腹が立ったのだ。けれどもそれは彼女を追いつめ、結果として泣かせることになってしまう。
(これは、俺が責任取るべきだよな・・・)
心を決めてシンタローを見下ろす。
ぬれてつやを増した髪に手を這わせ、ゆっくりとなでた。雨のせいで水の感触がほとんどだけれども、体のぬくもりがわずかに伝わってくる。
「・・・・・・っ!」
体を震わせた腰にもう一方の手を添えて、軽く抱き寄せた。一瞬固まった体は、だが徐々に力が抜けていっていた。
「雨が、降ってますから・・・解りませんよ」
誰にともなく言い訳を。涙するシンタローを抱いて慰める理由を口にする。そうでもしないと、強情で優しいこの人は、決して自分を頼ってきてはくれないだろう。
「暗いですし、人もいませんし。それにほら、俺も寒いですから、くっついてても不思議じゃありません」
「・・・・・・」
腕の中の人は、笑おうとしたようだった。しかしそれは叶わず、ますます強くリキッドの肩に額を押し付けてくる。肩口に、雨ではない温かい水がしみこんでくるが、彼はそれを不快とは思わなかった。
いっそうやさしく体を抱きしめる。
「・・・・・・っふ・・・」
細い腕が首へと回り、二人の距離はますます近付いている。
地面に落ちた傘の緑が、風に吹かれて地面に揺れていた。
ちょっぴり意味不明な作品。自分的には雰囲気重視な感じなんですが。
ちょっと前と矛盾することあるかもしれないなー・・・。アップ順に書いたわけじゃないし。
わりとお気に入りなお話です。短いし(笑)
ご感想などいただけたら嬉しいです(これ言ったの初やも)
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