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rs*
私立男子学校。
この学校で1番の不良は?と聞かれたら、迷わずこう答える“リキッド”と―――。










リキッドはかなり良い家のお坊ちゃまだが、父親が昔から不良だったのを手本として今まで生きてきた。
父は寛大で優しく、そして厳しい人で、リキッドの悪さなんて、そんな酷い事じゃない。
人命に関わるような事はしないし、まぁ、よくする事といえば、学校を抜け出し、だーいすきなファンシーヤンキーランドでフルに遊ぶ事くらいか。
ただ、喧嘩はめっぽう強い。
昔は超ロング過ぎるリーゼントだったが、今は短く切り髪を下ろしている。
その理由は、彼の愛しい人からの一言。
「ヤンキー嫌い。」
であった。
リキッドの心にはそりゃぁもうショックを受けたのだ。
思春期の彼の思い人は優しく強く情に熱く頭もいいし運動神経も抜群で、人望も厚い。
そして、掃除、洗濯、料理何でもできる。
ただ一つ欠点があるとすれば…
「テメー、何でここに居るんだヨ。」
「え、ここ一応俺のクラスなんスけど…」



俺様なのだ。



確かにこの学校1番の不良はリキッドに違いない。
喧嘩も強い。
だが、惚れた腫れたでなく、リキッドは彼に勝てない。
彼―――シンタローに。
学校の規則をひたすら破り、教師ですら目を合わせないような悪ガキなのに、シンタローに恋心を抱いてから彼に好かれる為、日夜頑張り続けている。
シンタローとて鈍い訳ではないから、彼の恋心なんてとっくの昔に気付いている。
自分に好かれる為にポリシーであったリーゼントを止め、海外サッカー選手の昔の髪型のような髪型になった。
しかしこの前、その頭も余り好きではない事を告げると、今度は少し髪を伸ばし、ムースも付けずに登校してきた。
自分の為にここまで頑張ってくれる、ある意味かいがいしい彼をシンタローは可愛いとは思う。
決して口には出さないが。
「あ?そーだっけか?オメー何時も居ねーから忘れてたぜ。」
そんなのは嘘なのだが、嫌味も含めてリキッドをからかうのは楽しい。
根っからの虐めっこなのである。
「そんな…三年になってからシンタロー先生の授業一度も休んでないのに…」
でも、素直なリキッドはシンタローに言われた言葉を信じ込みショックを受けてしまう。
恋は盲目だからか、シンタローの言葉は絶対なのだ。
善くも悪くも。
「はーいはいはい。じゃあリキッド君。そんなに国語が好きなら、この漢文を訳してみよーか。」
黒板に書かれた漢文。
漢字の列が白く縦に書かれていて、レ点等が黄色い文字で書かれている。
リキッドは冷や汗が出た。
彼は国語の授業は好きだが国語は嫌いなのだ。
しかも漢文なんて、リキッドにとって呪文とか宇宙語の部類にしか見えない。
国語じゃなくて、シンタローさん、アンタが好きなんだよ!と、叫びたかったが、そんな勇気はないので心の中で叫んでみる。
そして、ぽつ、ぽつと訳し始めるが、かなり間違っていたらしくシンタローに何度も指摘された。
「ばーか。上下は逆に読むんだヨ。オメー俺の授業マトモに聞いてねーだろ。」
「そ、そんな事ないっスよ…」
確かにマトモになんて聞いてなかった。
リキッドが聞いていたのは授業内容ではなくシンタローの声。
見ていたのは教科書ではなくシンタロー自身。
興味を持ったのは国語ではなくシンタローの書く文字。
はぁ、と、シンタローが溜息をついた。
しょうがない事なのである。
不良だったリキッドが、こうやって自分の授業だけではあるが、きちんと真面目に出席するだけめっけもんなのだ。
嫌いな授業には一切出ないリキッドをシンタローは知っているので、とにかく自分の席に付き、大人しく授業を聞いているだけでもラッキーと思わなければならない。
「あー、テメーは居残りだ。」
「ええ~…」
又、シンタローさんに幻滅されてしまったと、リキッドは深く悔やんだ。
二人きりになれるのは嬉しいのではあるのだが、シンタローは、はっきり言って厳しい。
それは自分にも相手にも厳しいから。
もしかしたら、だから馬鹿やってる不良が嫌いなのかもしれないと思う。
「つべこべ言うナ!お、もう時間か。日直!」
そうシンタローが言えば、日直の男子は立ち上がり号令をかける。
皆、そのかけ声に従って規律し、礼をしてから着席した。
それを見届けた後、シンタローはドアをガラガラと開けて帰って行ったのである。
リキッドはうなだれたまま、ホームルームを受けたのである。
彼に注意するような教師はシンタローしか居ないので、担任もリキッドを見てみぬ振りをし、順調にホームルームも終わった。
後はシンタローとの国語の補習が待っている。
正直言って怖い以外の何物でもない。
淡い恋心はとりあえず置いといて、リキッドは悪魔の補習を思い出す。

リキッドが初めてシンタローの補習を受けたのは一年の一学期。
度重なる授業放棄で、出席日数も危うい状況だったリキッドに、シンタローがリキッドの目の前で補習を言い渡したのだ。
その時はシンタローに対して何の感情も持っていなかったし、この学校で1番強いと自他共に認めている自分に言う勇気がよくあるな、としか思わなかった。

ムカつく。

それがリキッドがシンタローに持った初めての感情であった。
だが、出ないで逃げた。もしくは誰かとつるまないと何もできないと思われるのが釈だったので、一発ガツンとやって帰ろうと思っていたのだった。
しかし。
「アンタよく補習なんて言えたな。他のセンコーなんかビビッて手紙でよこすくれぇなのによ!」
思いっきりガンを飛ばす。もといメンチをきった。
これでビビッて何も言って来ないだろう。と、思ったのが間違いだった。
「あ゛!?テメー誰に口聞いてんだコラ。」
ギロ、と睨むシンタローの目はまるで蛇。
ぶっ殺すぞ!と言われ、その言葉が嘘ではないという証拠に、空気が異常に熱く感じる。
哀れリキッドは、蛇に睨まれた蛙状態になってしまった。
しかしリキッドも負けてはいられない。
教師ごときにコケにされて黙っていられるわけなんてないのだ。
「テメーこそ誰に口聞いてんだよッッ!!」
パリ、パリと、体に電気が走る。
それを見て、流石のシンタローも驚いたようだった。
だが、もう遅い。
「くたばれ!プラズマ!!」
バチバチと電気がリキッドの手の平から放たれ、シンタローに向かう。
シンタローは腕を組んだまま動かない。
リキッドが放ったプラズマが目の前に来た時、初めて手の平を前に掲げた。
そして。
「眼魔砲!」
プラズマの比ではない砲撃がシンタローの手の平から生み出され、プラズマを蹴散らしリキッドに向かう。
まさか返され、しかも攻撃されるなんて思ってもみなかったリキッドはシンタローの攻撃をマトモに受けてしまったのである。
一時間位気絶してしまったらしく、気がつくと目の前にシンタローが居た。
咄嗟に距離を取る。
「あ~ん?気付いたかぁ?オラ、さっさと補習始めるゾ!」
逃げようと思ったが体が動かない。
チラ、と、下を見ると、椅子に縄でくくられている事に気付く。
「テスト範囲、全部覚える迄帰さねーからな…」
人の悪そうな笑みを浮かべるシンタローから逃れる統べなど、リキッドにあるはずがなかった。
だが、それはまだ自分が悪かったと思う部分があるので仕方がないと言えば仕方がない。
そういえばこんな事もあった。
あれは恋心をもう持っていた時。
「先生って、どーゆーのがタイプなんですか?」
「あ゛?テメーそんな事気にしてる場合じゃねーダロ。ンな事より、範囲の漢字全部覚えろ!」
「え!む、無理っスよ!!」
「やる前から諦めてどーすンだ!オラ!さっさとやる!出来なきゃ尻叩き100回だ!」
期末の漢字なんて、そりゃもうべらぼうに数があるわけで。
リキッドは死ぬ気でやり遂げたのであった。
そんな事をされているのに何故リキッドはシンタローを好きなのか、と思うが、恋は突然にやってくるものなのである。
始めは自分より強い男としての憧れ。
しかし、シンタローが他の人間に笑いかけたりすると、感じた事のない心臓の圧迫感を感じる。
シンタローも自分も男なので、一時期は、思春期に見られる誤解なのかもしれないとも思ったが、どうやら違うらしい。
と、言うのも、その、一人で夜アレをする時、どうしてもシンタローを思い浮かべてしまうのだ。
流石にそれはおかしいと気付くのだが、想像とはどんどんと過激になって行くもので、自分の行いに最悪だと思いつつ、ぶっちゃけオカズにしていた。
そして、事の後の虚無感と罪悪感。
ごめんなさいと、何度も心の中で謝った。

ああ、色んな事を思い出してしまった。
ぼう、としながら悪魔のような愛おしいシンタローをひたすら待つ。
ややあってガラガラと、ドアが開きシンタローが入ってくる。
「何ぼーっとしてんだ。さっさと教科書を開け。」
指でリキッドの教科書を指し、リキッドが慌てて教科書を開くと、シンタローも又、自分の教科書を開いた。
「先ず漢字を読めるようにしねーと、テメーは落第だぞ。」
脅しとも取れるその言い草に、リキッドはそれでもいいかな、と、思う。
そうすれば後一年シンタローと一緒にいられるのだ。
リキッドの頭の中には、来年シンタローが自分の国語の担当教諭にならない可能性がある、とか、そんな事は思いもしないらしい。
彼らしいと言われれば彼らしいのではあるのだが。
「ホレ、読んでみろ。」
「え、と、はるねむり…」
そう言った瞬間手の平で頭を叩かれた。
「何するんスか!!」
「そりゃ、こっちの台詞だッッ!テメーは何を聞いてたんだ阿保ッッ!!」
「ええ~…」
何が悪かったんだろうと教科書を睨みつけるが、自分が間違ったとは思えない。
確かにはるねむりと、書いてある。
ジーッと、見つめるリキッドに、シンタローは盛大な溜息を吐いた。
「しゅんみん!」
「え?」
「“春”に“眠”でしゅんみんって読むんだよ!」
全く、と、シンタローは教科書に目線を落とす。
又嫌われてしまったのかもしれない。
結構ネガティブの気があるリキッドは、もう、かなりの勢いでブルー…イヤ、ブルーを通り越してブラックになる。
「シンタロー先生…」
「あ?くだらねー質問は答えねぇからな。」
「先生、俺の事嫌いでしょう。」
「は?」
いきなり訳の解らない質問をされ、シンタローは、何と答えて良いのか解らなかった。
もしかしてこの馬鹿ヤンキーは、それほどまでに答えられなかった事を気にしているのか。
まあ、勉強としては壊滅的な間違えではあるが、いつもの事なのだからそんなに気にする必要もないと思う。
「嫌いじゃねーよ。」
「でも、好きでもないでしょ。」
そう言われると返答に困る。
奴が言っているのは教師生徒の関係でか。それとも恋愛対象としてか。
とりあえずシンタローは前者と取った。
このリキッドが後者の事を考えている筈がない。
自分を好きだと思っている事は知っている。
しかし、幾度となく行われてきた二人だけの補習。
なのにリキッドは、告白する雰囲気すら出して来ない。
後者のような事を考えて言っているのであれば、もっと前から甲斐性のあるアプローチをするであろう。
つまり、リキッドはツメの甘いヘタレなのだ。
「どっちかっつったら好きな部類かもな。」
「国語できなくても…?」
「オメーがアメリカ人で、日本語を中々覚えられねーのも知ってる。なのに一生懸命覚えようと努力してんのも解ってる。ようはやろうとする過程が大事なんだヨ。」
できねーのは日本に住む以上出来るようにしなきゃなんねーがな。と、シンタローは付け足した。
その言葉を聞いて笑うリキッドの顔は、実際の年齢より若く見え、それは、きっと心から笑っているからだろうと思い、シンタローも笑いかけてやるのだった。
「シンタロー先生。俺、先生の事好きでよかった。」
「は!?」
自分の吐いた台詞にシンタローはしまったと、心の中で舌打ちをした。
先程も思っていた事だが、リキッドはちょっと恋愛には疎いので、多分“好き”の台詞に他意はないのであろう。
しかも、その恋心を上手く隠せていると思っている。
リキッドの頬が段々桜色になって、恋する乙女…いや、男なのだが、雰囲気は、甘酸っぱい青春の空気を醸し出している。
そうゆう空気というのは口に出さなくても周りを包み込む作用があるらしい。
シンタローは、全く恥ずかしくなんてないのに、リキッドの心境が手に取るように解ってしまって、恥ずかしさが伝染してしまった。
「ち、違うんです!シンタロー先生ッッ!そういう意味で言ったんじゃなくて!いや、違くはないんですけどッッ!」
ああ。パニックで自分が何を話しているのか解らないのだろう。
肯定してしまっている。
シンタローは顔には出さないように勤め、心の中でコイツをどうしようかと考える。

多分コイツは、今、自分の状況すら解ってねーんだろーナ。だったら答えは一つっきゃねーだろ。

そう。大人としての最高の手段。
“気付かない振り”
である。
そうと決まれば、この慌てふためくリキッドを大人しくさせなければならない。
傷つかせないよう、出来るだけ、全く気付かなかったというそぶりを見せなければ。
自分自身にすら不意打ちの告白なんて、いくらなんでも可哀相すぎる。
「何だよリ…「ああ!もうッッ!!」」
シンタローに被せるようにリキッドが頭を掻きむしりながら叫び始めた。
そして、シンタローの肩をガッシ!と掴む。
かなりの馬鹿力にシンタローは一瞬怯むが、当のリキッドは思いきり真剣らしく、シンタローが引いている事さえ気付いていない。
そして、頬を染め、言葉を吐いたのである。

「シンタロー先生愛してますッッ!!」

一瞬沈黙が流れた。
リキッドはパニックだし、シンタローは、ああ、コイツついに言っちまった。馬鹿だな、と思っているしで特に二人共次に繋げる言葉がなかった。
だからといってシンタローが心から冷静沈着であるわけでもない。
告白なんてそうそう受けるものでもないので、やはりシンタローも心の中では焦っている。
好意を口に出されて冷静さを欠かない人なんてよっぽどであろう。
「あーーー…」
リキッドが話さないので、とりあえずその場の空気を打ち消す為、シンタローは声を発し、頭をかいた。

「なんつーかさ、気持ちは嬉しいんだけどよ…俺男だし、教師だし。そんでもってオメーも男で生徒だろ?そーゆーのは女の子に言ってやるモンだぜ?」
「そ…そんな事言われても…俺、シンタロー先生が好きなんで…」
「そーゆーのは憧れなだけなの!少し時間が経って頭冷やしゃそう思える。」
「そんな事ないっス!」
悲痛な顔で叫ばれた。
無かった事に、冗談って事にされたくなかった。
YESにしろNOにしろ、はっきりとした答えが聞きたい。
うやむやにされるのが1番辛い。
もしかしたらって望みを持ってしまうし、本気に取ってくれなかったとも思うから。
こんなムードもへったくれもない行き当たりばったりみたいな告白だが、思いは本物なのだ。
3年間の思いを無視しないで欲しい。
「憧れだけで、夜、シンタロー先生の事オカズにしてヌけないですからッッ!」

…………………

………………

……………

…………

………

……



静まりかえった。
リキッドは自分がどんな発言をしたか理解していない所がもう、馬鹿としか言いようがない。
シンタローはガラにもなく固まり、呆然とリキッドを見つめている。
そして、やっとリキッドの言った事を理解した脳が、神経を伝って腕に流れついたらしい。
「歯ァ食いしばれ…」
バコッ!
リキッドの頭をげんこつで殴る。
「痛ッッてーー!!何するんスかッッ!?」
「テメーこそ言った事理解してんのか!?」
真っ赤になりながら怒鳴るシンタローに、リキッドはハタと自分の言った言葉を往復する。
そして、理解したらしく、沸騰湯沸かし機の如くボンッ!と顔を赤くした。
「お…!おおお俺って奴はな…何て事をッッ!す、スイマセン、シンタロー先生ッッ!シンタローを汚すような行為をしてしまって!!」
「そーじゃねーだろ…」
確かに自分をオカズにしてしまった事についての謝罪は解る。
例え思春期で、そーゆー事に興味があるにしても、だ。
だが、シンタローが言いたかったのはそうゆう事ではない。
していた事実を本人の目の前で暴露した事。
その事について言っているのだ。
「気持ち悪い…とか、思っちゃいましたよね…?」
恐る恐るというようにリキッドは、上目使いでリキッドを見た。
シンタローは容赦なくコーックリと頷く。
「ああああっ!!」
いきなり奇声を発するリキッドに、シンタローは些かビクついた。

「嫌われた!嫌われてしまった!俺、今から屋上から飛び降りてきます!!」
「わー!待て待て待てッッ!!」
今のコイツならやりかねんと思い、シンタローはリキッドの腕を掴み止めた。
「離して下さいッッ!シンタロー先生に嫌われて俺、生きていく自信がないッス!!」
かなり自暴自棄になっているようで、必死に腕を振るリキッド。
それをシンタローも必死で離すまいとする。
「嫌いじゃねーから!だからそーゆー事をするな!!」
嫌いじゃない。その言葉を聞いてリキッドはピタリと暴れるのを止めた。
「本当に?」
「ああ。だから落ち着け。」
そうじゃないと嫌いになるぞと脅されて、リキッドは押し黙った。
「俺が本気で好きならな、振り向かせてみせろ。ヤンキー君。」
口の端を持ち上げ皮肉っぽく笑いリキッドを見据える。
一瞬キョトンとしたリキッドだったが、すぐ焦る顔に変わる。
ごまかしているのではないかと、まだ先程の事を根に持っているのだ。
それを感じ取ったシンタローは軽く溜息をつく。
「オメー、この俺様が気がねぇ奴にチャンスくれてやると思ってんのか!?」
そう言ってやればリキッドの顔が満面の笑みに変わり、その後、神経な面持ちになった。

「頑張ります!絶対アナタを俺に振り向かせて見せるッス!!」

少年と青年の色が混じった清々しい顔付きで言い放つのであった。
二人の恋は始まったばかり。











終わり







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