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~ある日の従兄弟達~

グ「そういえば昔、究極の選択ってやつが流行ったよねー」

キ「究極の…?何だそれは?」

シ「あー、懐かしいなそれ。カレー味のウンコかウンコ味のカレーかってやつだろ」

グ「それそれ!あれってついどっちか選んじゃうんだよね」

シ「たしかにな、どっちも最悪なのによ」

キ「……なら、シンタロー俺を“ダーリン”と呼ぶか俺に“ハニー”と呼ばれるかどっちか選べ」

シ「…う、うーん(悩み中)」

グ「シンちゃん。それ、騙されてるよ」


 ・終・

うっかり引っ掛かっちゃうシンちゃん。二択にされちゃうとついつい選んでしまうから不思議。


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~マジックとお守り~

マ「シーンーちゃん。手、出してごらん」

シ「ぁん?何だよ糞親父」

マ「もー、シンちゃんったら相変わらず冷たいんだからー。はい、これ。シンちゃんにあげるよ」

シ「ん?…何だ、これは?」

マ「何って見てのどおり“お守り”だよ」

シ「はぁ、お守りかよ。何でまたこんなもん…」

マ「シンちゃんがいつも元気で安全にいますように、ってね。だってシンちゃん自分が総帥だからっていっつも無理ばっかするでしょ?だから気休めだけどお守り。体調に気を付けてって言っても聞かないんだからこれぐらいは許してよね?」

シ「……ん、まぁ、仕方ねぇから貰ってやるよ」

マ「ふふ、ありがとうシンちゃん」

シ「ばっ、何で親父が礼を言―――って、これ!よく見たら安産のお守りじゃねぇかっ!!」

マ「えっ、なになに?パパ何か間違えた?」

シ「おもっくそ大間違いだこのくそボケヤローがぁぁぁ!!」


 ・終・

マジックパパはシンちゃんはいつか自分の子を産んでくれると本気で思っています。


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~今日は何の日いい歯の日~

キ「今日は、11月8日か」

シ「ん、あぁ、そうだな」

キ「いい歯の日、だ」

シ「………へ、へぇー…」

キ「…そういうわけで、シンタロー」

シ「え、なにがだよ」

キ「いい歯の日、だから今日は特に歯を大事にしないといけない」

シ「あ、あぁ、そうだな」

キ「だからだな、シンタロー。お前の歯を俺がしっかり磨くぞ。いいか、この俺がお前の歯――」

シ「二度言わんでいい!つか、そんな事しなくていいから!歯磨きくらい自分でできるって!」

キ「何を言うシンタロー。自分では磨けていないところも意外とあるんだぞ。だから自分で磨いた後は、母親にチェックしてもらって再度磨いてもらっているんだ。ましてお前はずぼらだから俺がしっかりと磨いてやるぞ」

シ「それは子供の話だろうがー!!俺は27歳なんだぜ!そんな恥ずかしいことできるかっ!」

キ「む、今日はただのゴロ合わせだとしても、いい歯の日なんだ。だからしっかり磨かなくていけない。ほら、こっちに来いシンタロー」

シ「人の話を聞けキンタロー!って、お前!なんで俺の歯ブラシ手に持って準備してんだよ!しかも歯磨き粉はイチゴ味かよっ!!」

キ「往生際が悪いぞシンタロー。いい加減に上向きで寝て口を開けるんだ。俺が奥歯や歯の裏も磨いてやる。それとも歯磨き粉はメロン味がよかったのか?」

シ「いやいやいや、よくねーよ!だから27にもなってそんな事したくねーって言ってんだ!って、キン!歯ブラシ持って迫ってくんな!ちょっ、誰かこいつを止め…ギャーー!!」


 ・終・

仕事以外では空回りしているキンにきゅんときます。


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~節分なんですそうなんです~

マ「あ、シンちゃん。今日は節分だよ!」

シ「ん、そうだな」

マ「そういえばシンちゃんってあれ好きだよね」

シ「あぁ?あれってなんだよ。豆は嫌いじゃないけどさ」
マ「ほら、あれだよ。黒くて太くて長いの」

シ「……って、なっ!おまっ、何言ってんだ馬鹿っ!!」

マ「あれー、何でシンちゃん顔赤くなってんの?節分の黒くて太くて長いのってもちろん恵方巻のことじゃない」

シ「!?な、な…っ!!!」

マ「あ、もしかしてシンちゃん他のこと考えた?わー、シンちゃんや――」

  ドゴッ!!

マ「ぐふぅっ。シ、シンちゃん…照れ隠しするのは可愛いけれど、全力満開で肘打ちするのはパパもさすがにこたえるから」

シ「う、うっさい!ボケっ!」

  ドスンッ!!!

マ「ごふっ。もうシンちゃんったら可愛いなぁ。はははは」




キ「…グンマ。伯父貴がみるみるうちに血で赤く染まっていくが、助けなくていいのか?」

グ「んー、いいんじゃない?なんだかんだでおとーさまもシンちゃんに構ってもらえて喜んでるみたいだし」

キ「……そうか」


 ・終・

マジックパパは確信犯。
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