総帥と秘書
「総帥・・・こんなに人形作ってどうするおつもりですか。」
「フフフ・・この際だからシンちゃん人形を1000個作って千羽鶴ならぬ千人シンちゃんを作って
シンちゃんが団に戻ってくるよう願をかけようと思ってね。」
「そんな暇あったら仕事してください。」
「そんなことしたら余計帰ってきませんよ。というか俺だったら絶対帰りません。」
ピタゴラ●イッチの「お父さんスイッチ」。
ということでシンちゃんスイッチを考えてみました。
「シンちゃんスイッチ。
か! かわいくおねだり☆
き! キスしてくれる(パパに)
く! くっつく(パパに)
け! 結婚してくれる(パパと)
こ! 今夜は眠らせ・・」
「オヤジなにその変な箱。」
「これからグンちゃんに作ってもらおうとおもってる素敵発明品のモデルだよ。」
「ふーん。」
「ちょっ、何するのさ!返してよ、パパのだよ!」
「なんか嫌な予感するから没収。」
片思い(キンシン)
俺は恋をしていたんだと思う。
24年間ずっと
俺はそばにいるのに、ずっとお前を見ているのに
お前は俺を見なかったから
いつしかお前を憎むようになったんだ。
やっと俺を見てくれたな、シンタロー。
例の七つの龍の玉のおはなし
「ドラゴン●ールがあったらシンちゃんとキンちゃんは何をお願いする?」
「とりあえず金。金が欲しい。」
「だったらハーレムあの性格を更正してもらって三億円を回収させたほうがいいんじゃないか?」
「何の話をしてるんだい?」
「あ、お父様!」
「もしド●ゴンボールがあったらどんな願いを叶えるかという話をしていたんだ。」
「あんたはどうせロクでもねぇ願いするんだろうな。」
「わかった!『シンちゃんのパンティちょうだい。』っていうんでしょ!」
「そんなことわざわざお願いしなくてもちゃんとコレクションしてるよ。」
「よし、テメェちょっとこっちこい。とりあえずぶっ飛ばしてやる。」
俺しか知らない
シャワーを浴びて部屋に戻ってきたマジックみる。
シャワーでしっとりとした髪の毛が肌に張り付いている。
いつもは後ろになで付けている金色が前に降りているのがなんだかいつもと違った雰囲気で、ちょっとドキドキする。
こっちがみてるのに気づいて嬉しそうに笑いやがった。
すんげぇムカついいた
けど
もうちょっとだけ、見ていたいと思った。
ストロベリー オン ザ バースデーケーキ
もう既に、マジックの半生にはシンタローがいる。
そして誕生日を迎えるごとにマジックの人生の中でシンタローがいる時間が増えていく。
「それってすごく素敵なことだと思わない?」
ばかやろう。
俺の人生には一度だって、あんたがいなかったことなんてなかったじゃねえか。
シンタローはそう思いながらケーキの上のイチゴにフォークを突き刺した。
パイナップルの秘密
「よぉ、なんだてめぇがキンタローの髪切ったんだってな」
「ええ、だいぶうっとおしそうになさってましたから。」
「あの髪型はわざとか?趣味悪ぃにもほどがあるぜ。」
「偶然ですよ。シンタロー様もマジック様に髪を切ってもらってましたよ。南国暮らしは髪に悪いですからね。」
「ハーレム、あなたも手入れはしてるんですか?見苦しいですよ。いい年して。」
「そういやぁ、俺もしばらくなんもかまってなかったぜ。ちょうどいい、お前切れよ。」
「・・・しょうがありませんね。まぁ見苦しいよりはマシですし。」
数時間後、眼魔砲の轟音と、仕返しとばかりにばっさり髪を切られた高松の姿が会ったとさ。
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