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注意

この先にあるお話はマジ×ちみシンなうえに、シンちゃんがかわいそうなことになっています。

そういったものに嫌悪感がある方はそのままブラウザバックをお願いします。
 
内容を理解してそれでも読むというかたはそのまま下にスクロールなさってください。






















あらしのよるに











小学校に入ってからちょっとおかしいなって思ってたの。だって普通の子は父さんとキスはあんまりしないんだって。してもほっぺとかおでことか。口は父さんと母さんがするものなんだって。

あと、お風呂もおトイレも父さんと一緒にはしないんだって。

でも父さんにきいたら「そんなことはないよ。みんなホントはしてるんだよ」っていってた。

パパのほうが正しいにきまってるよね。


その日は風がびゅうびゅう吹いてて怖いから早く寝たんだ。サービスおじさんがもう一人で寝れるからって僕にベッドをプレゼントしてくれたから、寝るのは嬉しくてたまらないんだ。父さんは鼻血と涙を流して一緒がいいっていったけど父さんが仕事で居ない時に一人で大きな父さんのベッドにいると涙がでてくるって話したら父さんはしぶしぶ了解してくれたんだ。

僕は眠っていたんだけど、なにかのいきものの気配とベッドのきしむ音がして、目を覚ましたんだ。

そしたら、そしたら僕の上に大きな黒い影があって、僕の肩をガッチリつかんで被いかぶさっていたんだ。僕はびっくりして体が動かなくて、そのうちに黒い怪物は僕のパジャマをビリビリにして僕の喉元にかぶりついてきたんだ。

僕は怖くて怖くて泣きそうになりながら心の中で(助けて父さん!!助けて!)って叫んだんだ。必死に体をよじって首を振って助けがくるのを待ったんだ。

でも暫くしても父さんは助けにきてくれなかったんだ。

だって




そ の 怪 物 の 正 体 が 父 さ ん だ っ た か ら !!







もう何がなんだかわからないまま口を塞がれて、体中嘗め回されて、あっという間に僕は貧り尽くされた。

恐怖で声もでない僕にいままでしらなかった(知りたくなかった)マジックという男の雄性が無遠慮にたたきつけられて、それ以降はあんまり覚えてない。

ただ怖くて、大きくごつごつした手のひらが肌に触れてくる度に気持ち悪くて涙がでた。強烈な圧迫感と痛みが体中をものすごい勢いで駆け回って僕の意識は遠のいていったんだ。







意識がなくなっていくなかでこれはきっと夢なんだって思った。

目が醒めたら僕はちゃんとパジャマを着ていて、大好きな優しいパパが「シンちゃんおはよう」っていってドアを開けてはいってくるって。



信じてたんだよ。







翌朝目を覚ましたらやっぱり僕はちゃんとパジャマを着ていて、ドアをノックする音が聞こえたよ。



大好きな優しいパパが笑ってる。






「シンちゃんおはよう。昨日はごめんね。」























「今夜は優しくするから。」




















2004/




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