勝負(アラシヤマ・シンタロー)
「この勝負作戦は完璧どすえ!ふふふふふふ・・・」
アラシヤマはトージくんを握り締めながら笑うと
すぐさまシンタローのもとへ走って行った。
「シンタローはん!勝負どす!!」
洗濯を終えてパプワハウスに戻ろうとしたシンタローの前に
突然現れたアラシヤマは意気揚々と宣言した。
「わてとシンタローはんが勝負して、わてが勝ったら
シンタローはんには心友のわてとルームメイトになってもらうどす!
もしわてが負けたら、わてがシンタローはんの家政婦になるどす!」
あざやかにスルーしようとしたシンタローに慌てたアラシヤマは
わざとシンタローのプライドを刺激する言葉を発した。
「ガンマ団の総帥ともあろうお人が、まさか挑まれた勝負から
逃げ出すなんてことはあらしまへんやろな?」
「う・・」そう言われるとさすがに無視できなくなり
シンタローはしぶしぶ勝負を受けることを承諾した。
「ほな、いきますえ~。」と言って構える前に
「上司パ~ンチ!!」バキ げふぅ・・・
「縦社会キ~ック!!」ドカ ごはぁっ・・・
見事な連続技を披露するシンタローは、アラシヤマが
ある程度ボロボロになると手を止めた。
「大丈夫か?アラシヤマ。」
シ・・シンタローはんがわてのことを心配してくれてはるぅ~!
「もっもちろん大丈夫どすえ~~!!」
目をピンクハートにして答えるアラシヤマに
シンタローはニッコリと微笑んで言った。
「じゃあお前はまだ負けてないな。俺も負けじゃない。
と言う事で、この勝負は引き分けだな。」
「え゛!?」ハートから点に変るアラシヤマの目。
「じゃ、そ~ゆことで~。」スタコラサッサ
「シンタロ~は~ん!待っておくれやすぅ~~!!」
全力疾走で去り行くシンタローの背中に向かって
手を伸ばしてみても、その手が届くことはなかった。
「この勝負作戦は完璧どすえ!ふふふふふふ・・・」
アラシヤマはトージくんを握り締めながら笑うと
すぐさまシンタローのもとへ走って行った。
「シンタローはん!勝負どす!!」
洗濯を終えてパプワハウスに戻ろうとしたシンタローの前に
突然現れたアラシヤマは意気揚々と宣言した。
「わてとシンタローはんが勝負して、わてが勝ったら
シンタローはんには心友のわてとルームメイトになってもらうどす!
もしわてが負けたら、わてがシンタローはんの家政婦になるどす!」
あざやかにスルーしようとしたシンタローに慌てたアラシヤマは
わざとシンタローのプライドを刺激する言葉を発した。
「ガンマ団の総帥ともあろうお人が、まさか挑まれた勝負から
逃げ出すなんてことはあらしまへんやろな?」
「う・・」そう言われるとさすがに無視できなくなり
シンタローはしぶしぶ勝負を受けることを承諾した。
「ほな、いきますえ~。」と言って構える前に
「上司パ~ンチ!!」バキ げふぅ・・・
「縦社会キ~ック!!」ドカ ごはぁっ・・・
見事な連続技を披露するシンタローは、アラシヤマが
ある程度ボロボロになると手を止めた。
「大丈夫か?アラシヤマ。」
シ・・シンタローはんがわてのことを心配してくれてはるぅ~!
「もっもちろん大丈夫どすえ~~!!」
目をピンクハートにして答えるアラシヤマに
シンタローはニッコリと微笑んで言った。
「じゃあお前はまだ負けてないな。俺も負けじゃない。
と言う事で、この勝負は引き分けだな。」
「え゛!?」ハートから点に変るアラシヤマの目。
「じゃ、そ~ゆことで~。」スタコラサッサ
「シンタロ~は~ん!待っておくれやすぅ~~!!」
全力疾走で去り行くシンタローの背中に向かって
手を伸ばしてみても、その手が届くことはなかった。
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