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シンタロー アラシヤマ グンマ キンタロー




「シンタローはん…」
「んっ…」
「痛い?それとも、気持ちえぇ?」
「…いい。ソコ、気持ちいい」





珍獣に餌を与えないで下さい。



「こっちは?」
「痛…っ」
「痛い?堪忍な」
「……っ」
「堪忍な」
「ばか――。痛ぇーよ」
「ちょっと我慢して。そしたら気持ちよぅなるから」
「……アラシヤマ」
「こんなに赤なってまって。まだ痛い?やめよか?」
「…や……」
「でもシンタローはん痛いんでっしゃろ?無理したらあきまへん」
「今更やめんな。…ちょっとくらい痛くても我慢っすから」
「シンタローはん……」
「アラシヤマ…早く」
「そこまでおっしゃるならやめまへんよ?泣いてもやめまへん。その代わり、はよぉ終わるように頑張ります」
「……ん」
「…………」
「……っっ」
「シンタローはん?耳の裏弱いんどすか?」
「っ…うるせー」
「フフ…っ。頬染めて可愛らしいわ」
「触ん…っな」
「シンタローはんは、うなじも弱いんどしたね。――やらしい」
「テメーに言われたくねぇっ」
「そんなに騒がんといて」
「…痛っ。もうちょっと優しくできねーのかよ」
「優しくしてますやん。シンタローはんが可愛ないこと言わはるからどすぇ?」
「誰が…っ」
「はいはい。気持ちよぅしたるから、少し黙っといてください」
「……んっ」
「フフ…。よぅなってきはった?」


「奴らは、大人しく耳かきも出来んのか…」
「いいじゃない、楽しそうだから。キンちゃん、今度僕にもやってねvv」
「断る」
「えー。やってよぉ」
「鼓膜突き破られても、文句は言えんぞ?」
「…いいもん。そしたらシンちゃんにやってもらうもん」
「そうしてもらえ」
「っっ。キンちゃんの馬鹿~っ。ちょっとはヤキモチ焼いてくれてもいいじゃない!!」


「こっちは終わりどす。ほな、反対向いてくださ…」
「シンちゃーんっっ。聞いてよ。キンちゃんがぁっ」

グサッ

「痛゛!!」
「…い?」
「キンちゃんがぁっっ」
「………」
「キンちゃんが酷いんだよ~っっ」
「グーンーマーぁぁぁぁ……………」
「…シンちゃん?」
「シンタローはん大丈夫どすかっっ?鈍い音しはりましたけど…」
「キンタロー!」
「なんだ?」
「『なんだ』じゃねーよっ。耳かきしてる近くで珍獣放し飼いにすんじゃねーっ。耳かき思いっきり刺さっただろ
うが!」
「僕、珍獣なんかじゃないよぉ」
「悪かったな」
「さっさと、この珍獣連れて俺の傍から離れろ。近くにくんな。顔見せんなっ」
「シンちゃん酷いよぉ」
「ほら、いくぞ珍獣」
「もぅ、珍獣じゃないってー」


「アラシヤマっっ!」
「は、はいっ」
「テメーも周り気をつけてやれっ!俺の耳が聞こえなくなったらどうすんだ?!」
「その時はわてが1日中傍にいて、シンタローはんの耳になってあげますっ。もぅ、手取り足取り」
「…死ね。つかお前も二度と俺に顔見せんな」
「冗談ですやん!そんな殺生な~」
「知るかっ」
「シンタローは~んっっ」


おそまつ。










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